こんにちは。
先日ツイッターのトレンドにも上がっていた中森明菜の伝説のライブ、ご覧になりましたか?
1度目の放送時に偶然テレビで見ていて、その後の再放送で録画しました。
録画見て、寝るときはYouTubeで見てしまうほどのハマりようです。
本当になんども何度も繰り返し見てしまうほどの魅力溢れるライブなんです。
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明菜は私が中学〜高校時の大スターだった。(ブログでは敬愛の念を込めて明菜と呼ばせていただきます。)
当時の松田聖子さんと明菜は2大スターで、明菜派と聖子派があったりして。
実は私は聖子派だったんですが、曲に関しては明菜の歌う曲にグッときていて曲に関しては明菜派だったんです。
当時は高校生でカラオケ行くことはほとんどなかったけれど、高校卒業してからは聖子ちゃんより明菜の曲を歌っていました。
同世代の方は明菜の曲なら全曲歌えるわ、って方多いと思います。
もちろん私ものの一人です。
その伝説のライブというのはデビュー8周年の1898年4月によみうりランドで行われたものなのですが、明菜のデビューから全てのシングル曲を歌ったライブです。
明菜は当時24歳だと思うのですが、とにかくかわいいんですよ。
まぁ、24歳だからかわいいに決まってるのですが、ちょっと私がイメージしていた当時の明菜と違ったライブでの表情でした。
このライブ放送がきっかけで、過去の映像を検索していろいろ見たんですけど、デビュー当時に比べてこのころが一番美しいと思う。
若さだけが全てではないけれど、純粋にこの明菜は本当に美しいです。
明菜の全盛期は80年代前半から後半にかけてだと思うのですが、デビュー当時の明菜とこのライブの明菜(1989年)は全然違いますね。
表情も大人になって、曲が発売当時の明菜より魅力が増しているように思いました。
この時代の24歳って十分に大人でしたよね。
アイドルデビューは15〜16歳が当たり前、だって25歳までに結婚できなければなんとやらって言われていた時代ですよ。
そんなちょっと大人で、私の記憶にある明菜に一番近い明菜、曲の合間に見せる何気ない素顔が本当にかわいい。
ライブでは、ノーメイクの明菜のあどけない表情も見られるのですが、メイクして歌っている時とのギャップも好きです。
でも曲に入ると世界に入り込んで表情が別人!これぞアーティスト!
遠くを見つめたり、伏し目がちになったり、時には涙を浮かべたり。
でも曲間になると、24歳の素の明菜が出る。
そして本当に楽しそうに歌ってる。
このころは幸せだったんじゃないかなぁ。
この年の年末にあの事件が起きますよね。
本当にあの男は今も昔もどうにもならん男ですね。
メイクや髪型なんかは懐かしいーって思っちゃいました。
ペンシルできっちり輪郭をなぞったリップだとか、細めの眉とか、ゴリゴリのノーズシャドウとか、重めのロングヘアとか、50代には懐かしいですね。
衣装にも古さを感じはするんですが、なんかいいんです。
特にこの花柄のワンピースなんてとても似合ってました。
足を上げるとスカートがひらっと広がってかわいい。
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そしてね、曲もね、明菜の曲にはドラマがある。
当時のアイドルは100%恋愛ソングでしたね。
そしてちょっぴり重めの恋愛ソングも多かった。
「あなたを海に沈めたい」とか、今の若い子達には絶対に理解できませんよね。
その中でも明菜の歌う曲は、割と自立した女性を歌ったものが多かった。
自立しているけど、やっぱりあなたが忘れられない、「他の人愛せればいいのだけれど」みたいな。
そして、異国の地で愛に生きる女性のシチュエーションも好き(笑)
「サンド・ベージュ」とか「ミ・アモーレ」とか、愛に傷ついた私は中東?ブラジル?に心は瞬間移動してますね。
明菜の歌う曲、はどっぷりと愛の世界に引きずり込んでくれますね。
バリバリ恋愛ソングを口ずさんでいた時代の私たちが50代になってね、自分の人生が後半になってちょっと先が見えてきたときにね、かつて青春時代の気持ちがバーっと蘇るわけですよ。
人によっては違いますが、私なんか若い頃は恋愛の他に楽しみなんかなかったよ。
だから普通に将来に目標も持たず結婚を選んでしまったんですが。
もう本当に恋愛することなんて忘れちゃったけど。
そしてこのライブの見所は明菜のダンス、というか振り付け?
リズム感がない私はダンスがうまく踊れない(笑)
AKB48の恋するフォーチュンクッキーすら踊れない私にはハードルが高いですが、このライブ観てると明菜みたいに歌って踊りたくなります。
デザイアの腰振るところとか、ミ・アモーレの小さく肩を振る振り付けとか、のけぞるタンゴ・ノワールとか。
あー、明菜みたいに私も踊りたい。
これはやるしかない、というわけでダンス教室へ体験レッスンに行くことにしました。
体験の様子はまた後日お知らせします。
明菜は今、幸せに暮らしているのだろうか。
明菜はアーティストとして普通の人の何倍も濃密な人生を送っているけれど、私も自分の人生が最高だったと思えるように日々過ごしていこうと思います。
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