日本三景といえば、宮城県の「松島」、広島県の「宮島」、それと京都の「天橋立」です。
子供の頃一度だけ家族旅行で訪れた天橋立に、今回は夫婦で行ってみました。
今回は天橋立でのビューポイントとその周辺のご紹介です。
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天橋立とは
京都宮津の湾に伸びる全長約3.6kmの砂浜で、沿岸流により運ばれた漂砂が静水域で堆積して形成される砂嘴(さし)でできています。
砂浜には約8,000本もの松が生い茂っており、天にかかる橋のようであることから「天橋立」と名付けられました。
「日本百景」にも選ばれており、すばらしい景観を眺めることができます。
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宿泊はフェアフィールドbyマリオット
宿泊には天橋立にほど近い「フェアフィールドbyマリオット京都宮津」を利用しました。
天橋立までは車で5分ほどです。
天橋立ビューランド
天橋立の展望スポットは主に二つあり、文珠山の山上にある「天橋立ビューランド」と、成相山中腹にある「傘松公園」があります。
今回は天橋立ビューランドへ行ってみました。
ビューランド山麓駅・切符売り場前には専用駐車場があります。(1回500円)
料金はこの箱に入れます。
オープンは季節によって異なりますが、現在は10:00開園となっています。
最新情報はホームページでご確認ください。
天橋立ビューランドへはリフトがおすすめ
天橋立ビューランドへはモノレール、またはリフトで登ることができます。
価格はどちらも入園料込みで大人1名850円ですが、おすすめはリフトです。
リフト復路は天橋立を一面に望むことができます!
往路復路で変更することもできますので両方乗ってみるのもいいですね。
まず行くべき場所は「股のぞき台」
ビューランド到着後にまずは天橋立が一望できる「股のぞき台」へ。
股のぞきとは、天橋立に背中に背を向けてたち、かがんで股の間から覗く事で天と地が逆さになり、龍が天に舞い上がるように見える事です。
このことからビューランドからの景観を「飛龍観」と呼んでいるそうです。
覗いていると、頭に血が上りもうろうとしてそのように見えるという説もあるそうです。
台には手すりもついているので転げ落ちる心配もありませんよ笑
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飛龍観回廊からの眺めも最高です
天橋立ビューランドのもう広るのビュースポット「飛龍観回廊」、こちらは龍をイメージして作られたそうでくねくねした回廊になっています。
階段を上って展望デッキから天橋立を眺めてみます。
ランド内には他にもカフェやレストラン、遊具などもあるので家族でも楽しめますよ。
50代夫婦の私たちは一通り天橋立を眺めて写真撮ってリフトで下りました。
こちらが下のリフトからの眺めです。
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知恩寺
天橋立の近くに日本三文殊のひとつで通称切戸(又は九世戸)の文殊堂として知られている文殊菩薩の霊場の知恩寺があります。
受験や資格試験の必勝祈願に訪れる方が多いそうですよ。
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天橋立を歩いてみました
天橋立ビューランドからの眺めを楽しんだ後、実際に天橋立を歩いてみました。
天橋立内は車通行禁止、徒歩、又は自転車で渡ることができます。
途中には与謝野寛、晃子さま夫妻の歌碑、天橋立神社などがあります。
天橋立神社は恋愛成就のパワースポットとして有名だそうですが、どおりでカップルが多かった!
私たち夫婦は到達せずに戻りましたけどね。
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天橋立のもう一つのビュースポット「傘松公園」
天橋立には今回の「飛龍観」のほかに「傘松公園」もビュースポットとして有名です。
天橋立ビューランドの向かい側成相山中腹にある公園で、天橋立を北側から一望できる展望所です。
こちらからの眺めは昇り龍のように見えることから「昇龍観」と呼ばれています。
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天橋立観光感想
私個人は40年ぶり、夫は初めての天橋立旅行、正直言って私の記憶も股の間からのぞいた天橋立がぼんやり記憶にあるくらいでした。
ですがさすが日本三景、天橋立ビューランドからの眺めは良い天気だったこともありとても素晴らしいものでした。
今回のコースは半日ほどで回れるコースなので、サクッと天橋立を回りたい方はにはオススメです。
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