GoToトラベル2.0の詳細が少しずつですがわかってきましたね。
昨年は大変お世話になったので、今から待ち遠しくて仕方ありません。
前回までのGoToトラベルは、高級ホテルの方がお得感が増すと言われていましたが、GoToトラベル2.0はどうなんでしょうか?
自分なりに色々比較してみました。
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GoToトラベル2.0概要
2021.11.19、GoToトラベル再開時についての制度変更について発表がありました。
再開時期については、1月末〜2月中旬とも言われていますが、現在のところ未定となっています。
※公式HPより引用しました。
昨年度までのものは高級ホテルで利用すると割引率が高くなりました。
前回のGoToキャンペーンで利用した高級ホテルの様子です。
ザ・リッツ・カールトン日光は1泊朝食付き2名で100,000円ほどで、キャンペーンに当てはめると、地域クーポン券と合わせて最大1人20,000円(上限額)の補助がありました。
これを1名あたりの宿泊費50,000円と考えてみます。
50,000円−14,000円(割引上限額)=36,000円
36,000円の実負担に、地域クーポン券が6,000円分(上限額)がもらえました。
地域クーポン券はホテルのレストラン等で利用でき、お得に旅行を楽しむことができました。
高級ホテルがお得か、低価格ホテルがお得か?
新たな改定案は割引率は低くなっていますが、低価格ホテルにもお得感が増すようになっているそうです。
以前のように高級ホテルに宿泊客が集中しないように、割引率や割引上限額を引き下げています。
高級ホテルの場合
例えば、1人1泊50,000円のホテルに宿泊する場合、1泊あたりの割引は7,000円(割引上限額)、地域クーポン券は平日の場合3,000円、休日の場合は1,000円です。
【GoToトラベル2.0適用の場合】
50,000円−7,000円(割引上限額)=43,000円
43,000円の実負担に、地域クーポン券3,000円(平日の場合)が付きます。
前回の内容と比べると、実質負担額がかなり増えますね。
低価格ホテルの場合
今度は1人1泊10,000円のホテルで比較してみます。
1泊あたりの割引は3,000円(旅行代金総額の30%)、地域クーポン券は同じく平日の場合3,000円、休日の場合は1,000円です。
【GoToトラベル2.0適用の場合】
10,000円−3,000円(旅行代金総額の30%)=7,000円
7,000円の実負担に、地域クーポン券3,000円(平日の場合)が付きます。
前回の方式で計算して比較してみます。
10,000円−3,500円(旅行代金総額の35%)=6,500円
6,500円の実負担に、地域クーポン券が1,500円(旅行代金総額の15%)が付きます。
7000円の宿泊費のホテルでも比較してみます。
1泊あたりの割引は2,100円(旅行代金総額の30%)、地域クーポン券は同じく平日の場合3,000円、休日の場合は1,000円です。
【GoToトラベル2.0適用の場合】
7,000円−2,100円(旅行代金総額の30%)=4,900円
4,900円の実負担に、地域クーポン券3,000円(平日の場合)が付きます。
同じように前回の方式でも計算して比較してみます。
7,000円−2,450円(旅行代金総額の35%)=4,550円
4,550円の実負担に、地域クーポン券が1,050円分(旅行代金総額の15%)が付きます。
宿泊費だけ見ると割引率は下がりますが、平日の地域クーポン券を考えるとお得感が感じられますね。
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GoToトラベル2.0まとめ
GoToトラベル2.0の改正案は、高級ホテルに宿泊客が集中しないように割引率・割引上限額を引き下げ、交通機関を利用したものは上限額を上げるというないような仕組みなっています。
前回は週末に宿泊が集中したこともあり、平日の地域クーポン券の額を割引率を上げて旅行客が分散する狙いもあるようです。
平日の地域クーポン券の額を考えると、低価格ホテルで利用する場合、前回の方式よりもお得感が感じられます。
予約サイトのほとんどはGoToトラベル再開前に予約手続きが完了した場合も、再開時にキャンペーンの対象になる旅行であれば予約取り直しをする必要がなく、簡単な手続きのみで割引が適用されるそうです。
予定が決まっている場合は早めに予約するのもアリですね。
どちらにしても旅好きにはありがたい支援策です。
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