4月から受講した放送大学の放送授業、どうなることかと始めたことですが、なんとか1学期末の単位認定試験までこぎつけました。
勉強するのは2014年にワインエキスパート資格を取得以来なので8年ぶりですね。
まだ試験結果は出ていませんが、とりあえずホッとしています。
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放送大学を受講するきっかけ
ここで放送大学へ入学したきっかけをお話しすると、一つ目に50年も生きて生きて世の中のことを知らなすぎると感じたこと、二つ目に入学試験が必要ないこと、三つ目に受講料が比較的少なくて済み、放送授業による自宅受講が可能なこと、そして仕事を辞めて時間的に余裕ができたことがあります。
子供達が当たり前のように大学へ進学し社会人として日々を送っていること、その中で自分自身が勉強をすべき時にそれをしないで過ごしてしまったことに強烈な後悔があります。
子供達がうらやましいなと思ったのが本音でしょうか。
やりたいことがあるからと大学へ進学せず専門学校へ進学したのですが、その専門学校も1年で辞めてしまた苦々しい過去がある。
大学へ進学しなかったこと、ただなんとなく若い時期を過ごしてしまったことへのコンプレックスがずっとあります。
50歳を過ぎて、後悔なく人生を過ごせるようにと受講を決断しましたが、最初は不安もたくさんありました。
大学入学に必要な書類を揃え、娘や息子にいろいろ相談しながら受講科目を選択し、なんとかスタートラインにつくことができました。
1年目1学期は7科目を受講
1年目1学期には「国際理解のために」「日本語リテラシー」「ビートルズde英文法」「日本語学入門」「政治学入門」「人文地理学から見る世界」「日本近現代史」の7科目を受講しました。
50年も生きてきて今更ながら日本語を勉強したいと思ったことと、日本や外国の歴史や外交に興味を持ったこと、その関連で授業科目を選択しました。
正直4年で卒業しなくても個人的にはなんの問題もないので、好きな科目を受講すればいいかという認識です。
仕事に活かすとか必要であるとか、そんなしがらみなく好きなことを学べるという環境に心から感謝。
文章を書くことが得意ではない私にとっては「日本語リテラシー」の授業は、読みやすい文章を書くスキルなんかが学べて、いつもブログを書くことに頭を悩ませている私にとって大満足の科目です。
社会における多くの疑問は「国際理解のために」や「政治学入門」を学習してちょっとだけわかったような気がするけど、その上でさらに疑問が湧いてくる。
授業はすべてラジオやテレビ、インターネットで受講できる放送授業を選択。
そのほかにも各都道府県に設置されている学習センターで対面で授業を受けることもできます。
私にとってはインターネット授業は好きな時間に学習できるので本当に便利。
単位認定試験もすべてインターネット上で受験できます。(一部できない科目もあり。)
先日初めての認定試験を終え、ちょっとした達成感を味わえた気分です。
毎日の勉強方法
基本は一人で過ごす日中に学習し、予定があればそれに合わせてまとめて学習したり、夜中に目が覚めてしまって持て余す時間を学習時間に当てたということもあります。
授業ではテキストも使用しますが、放送大学ではこのテキストのことを印刷教材と呼んでいます。
この印刷教材は教科によっては文字ばっかりで、一読するだけで時間がかなりかかるものもあります。
テキストを読んで理解するのもまた一苦労、1度読んだだけでは理解できず、数回読んでやっと理解できる、そんな繰り返しの自分が嫌になったりもする。
脳の老化を感じる瞬間ですね。
印刷教材だけでは学習を深めることができないので、息子の高校の資料集や参考書をお下がりに励んでいます。
わからない箇所は息子に教えてもらったり、勉強もしないで遊んでばかりと思っていた息子も大学ではしっかりと勉強していたみたい、ちょっと見直しました。
自分の高校時代を振り返って、ちゃんと日本史の科目もあったはずなのに、あの時はなんの興味も持てずテストのための授業が苦痛で仕方なかった。
8年前にワインエキスパートの資格取得試験のための学習も、中学受験以来に本当にがっつり勉強したけど(ほぼ暗記ですが)、そのほぼ全ての記憶が失われている衝撃。
今は知りたいことを知る学習に自ら積極的に取り組めているのではないかと思っています。
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まとめ
もうしばらくすると2学期の受講科目選択期間がやってくる。
次回はどの科目を受講しようか、担当講師の個性もわかってきて、学ぶ楽しさとともに選ぶ楽しさもある。
先日、50代からのチャレンジは可能だけれど下積みがなければ輝くのは難しい、そんな内容のネット記事が目に入り、私は一体何をやっているんだと気持ちは焦るばかり。
それでも、50代から輝く、を目標に、少しでも成長し続ける毎日を送るために頑張ってます。
今回は自分のことを書いたブログになってしまいました。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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