最近夫婦の会話の一つは老後をどう過ごすかということ。
ずっと働きたいのか、好きなことをしたいのか、どこでどんな家に住むのかなど、少しずつですが話し合っています。
特に老後資金確保に当たっての資金の投資先など、何がベストなのか話したりしています。
ある金融系のYouTuberさんがオススメしていた本を夫が読んでいたので、私も読んでみました。
今回は「ビジネスエリートになるための教養としての投資」(奥野一成著)を読んでの感想です。
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大きなテーマは「投資家の思想を持つ」ということ
本の大きなテーマが「投資家の思想を持つ」ということ。
自分のことを考えると、私は完全に労働者思想なのだと思います。
自分が汗水垂らして苦労して働くことを「労働」と認識している節があります。
そして現在時点での損か得かを常に考えてしまっている。
この本の最初にある「労働者1.0」とは「他人に働かされている」というマインドなんだそうです。
それを「自ら働いている」というマインドに変えて、資本家思想に近づけようということです。
この本を読んで思ったことは、常に本質がなんであるか考える力って大切なんだということ。
投資で収益を得ることは、脳みそに汗をかくことであって、それは体を使った労働でお金を得ることと同等に大変である、とも書いてあります。
じっと考えている人はサボっている人、って思ってしまっていました。
何か行動してやったつもりになっている私には頭の痛い話です。
楽して簡単に設ける、そんなうまい話はない、と著者の奥野さんはこの本ではっきり書いています。
どの株を買うか、を考えることよりも、「投資」の本質を考えることが結果的には株式投資を成功させることに繋がるんだなと、足りない頭ながらもそう理解しました。
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「ビジネスエリートになるための教養としての投資」(奥野一成著)を読んで今後実行しようと思ったこと
この本を読んで、今後実行しようと思ったことは、
- 表面だけの損得勘定を考えることをやめる
- しっかり考える(考えていることはサボっていることにならない)
具体的な資産運用方法はこの際夫に任せて笑、このことに気付けたことだけでも私にとってはこの本を読んで本当に良かったと思います。
今後頭と体がどんどん衰えていく私たち50代夫婦は、どんどんお金に働いてもらいましょう!
この先も働かせられる人生は私も夫も望んでいません。
夫婦で少しづつ「投資運用」して、理想の老後を目指して今後も頑張っていきます。