こんにちは。
50代夫婦3泊5日でドジャースタジアムでの野球観戦を目的にロサンゼルス旅行へ行ってきました。
旅行前にロサンゼルスついて調べてみると、あまり治安が良くないという情報を多く目にしました。
実際にダウンタウンを歩いたり地下鉄に乗ったりして感じたことを書いてみます。
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ダウンタウンを歩いて
常に最新のロサンゼルスの情報を調べつつ、ホテル周辺を歩いてみました。
アメリカは車社会で多くの人が車を使って通勤や買い物や食事に出かけたりするそうです。
実際に街を歩く人はそれほど多くありませんが、スーパーや観光地では多くの人を見かけました。
また普段は日本より全然過ごしやすい気候らしいですが、旅行時は熱波警報がでており日本と変わらぬ暑さにうんざりしました。
暑さのせいかホテル周辺は観光客の姿も少なかったですが、街を歩くと日本ではなかなか見かけないような人たちに遭遇します。
多いのは何か食べ物を探しているのか、ゴミ箱をあさる人、この暑さでは残飯の腐敗も早いと思うので、お腹を壊しはしないか気になるところです。
歩道に寝転がっている人も多く、なるほどと思ったのはスーパーの入り口の真ん前で寝転がってる人。
その日は暑かったので、さすがに店内では寝転べないから入り口の前で横になっている人。
入り口が開くたびに快適なエアコンの風が吹いて気持ちいいですからね。
真っ黒な体(汚れで)で街角に佇んでいる人もいますし、そんな人は臭いですぐわかります。
それからブツブツ何か独り言を呟いている人、なんで言っているかは聞き取れなかったですが、そんな人に結構な確率で遭遇しました。
ロスアンゼルスではスキッドロウ地区という昼間でも絶対に近寄ってはいけない地区があり、それは日本人街で有名なリトルトーキョーのすぐ近くにあります。
浮浪者や麻薬中毒者が多い場所で、車でも絶対に通りたくない地区と言われています。
スキッドロウ地区の動画をみると、道路の両脇にテントがびっしりと並び、アメリカでも最大級のホームレスを抱える地区だそうです。
スキッドロウ地区にしてもその他の地区にしても、アメリカは本当に収入格差が激しいことを考えさせられます。
ロサンゼルスの地下鉄に乗って
ロサンゼルスの地下鉄は正式名称をメトロレイルといい、安価で移動できる公共交通機関です。
コロナ禍により地下鉄内の治安は多少悪化したと言われています。
前述のようにロサンゼルスは車社会なのでほとんどの人は車で移動し、市民でも地下鉄に乗ることは少ないそうです。
平日の通勤時間は多少人は増えるけれど、座席に人が座れなくなることはありませんでした。
乗車する人が少ないゆえに、かけられる予算も少なくなっているのが現状のようです。
通勤時間以外は車両によっては全く人が乗っていないこともあるので、日本の地下鉄の雰囲気とは大きく異なります。
私はそれほど感じなかったのですが、夫は街でも地下鉄内でも臭いが気になると言っていました。
ゴミやペットボトルが散乱しているところも見かけました。
私たちが利用したときは駅構内には多くのセキュリティースタッフや警察官がいて、あまり不安は感じませんでしたが、近寄りたくない人は多く見かけました。
何かぶつぶつ一人で呟いている人、社内でいきなり缶ビールを飲んで宴会を始めた二人組、駅のベンツで大声で歌っている人、駅のセキュリティースタッフにキレて大声で怒鳴ってる人。
ちなみにロサンゼルスの地下鉄内では飲食禁止です。
地下鉄内では買い物をした荷物、ましてやブランド物の紙袋なんて持ってはとても乗れない雰囲気です。
公共交通機関は安く移動できるので、観光客にとってはとても便利な乗り物です。
2028年のオリンピックイヤーに向けて、もっと観光客が安心して乗ることができる公共交通機関になればいいなと思います。
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ロサンゼルスのダウンタウンや地下鉄で感じたこと
私は日本では普通に生活できているけど、もしアメリカに住んでいたらまともに暮らせているかどうかわかりません。
私のような普通の人間でも普通に暮らせる日本とそうじゃないアメリカ。
色々と考えさせられるアメリカ旅でした。
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