こんにちは。
奈良旅行を計画するにあたり、どうしても行きたい場所がありました。
奈良県の十津川温泉の近くにある玉置神社です。
以前聞いた話なんですが、日本でも有数のパワースポットとして有名な玉置神社は呼ばれないとたどり着くことができない神社だそうです。
玉置神社へ参拝はしてきましたが、振り返って考えると私は呼ばれなかったんではないのだろうかと思うようになりました。
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目次
玉置神社は呼ばれないとたどり着けない?
玉置神社は奈良県の玉置山にある神社で、以前から玉置神社は神様に呼ばれないとたどり着くことができないと聞いていました。
誰かに聞いたりして気になって行ってみると普通にいけるそうですが、観光気分や軽い気持ちで行くとトラブルに見舞われてたどり着くことができないようなんです。
いろいろ調べてみるとこの話にはもう一つの言い伝えがあるそうで、玉置神社にたどり着ける人の中にも縁のある人と縁のない人がいると言うのです。
- 縁のある人は身を清め、心を正しくして生活しないと参拝を計画してもトラブルに見舞われ参拝できなくなるので、日頃から身を清め、精進しなければならない
- 縁のない人は山の獣と同等扱いにされ、問題なく参拝できる
引用:未知リッチ
たどり着いてはみたものの…
今回は1日目に奈良を観光してから奈良市内で宿泊し、翌日に玉置神社に向かいました。
奈良市内から車で約3時間で玉置神社に到着しました。
十津川温泉からはくねくねした細い山道が30分ほど続くので、車を運転してくれた夫とも「そう簡単には来れないね」と話していました。
参道の空気の心地よいこと!
いつもより厳かな気持ちで山道を歩いて20分ほどで本社に到着しました。
厳しい神様と聞いていたので、礼を持ってしっかりと参拝しました。
本社を参拝して摂社・三柱神社に参拝し、夫婦杉や神代杉を歩いて駐車場に戻りました。
その後帰路に着き無事自宅へ到着し、今回玉置神社へ参拝できたことを喜んでいたのですけど。
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1番のパワースポットは玉石社(たまいしのもり)だった!
帰ってきて改めて玉置神社のHPを見て、1番のパワースポットは玉石社(たまいしのもり)だったと言う事実を知りました。
玉石社は本社と玉置山頂の間にあるのですが、社殿がなく3本の巨木の間に敷き詰められた玉石が御神体なのだそうです。
そして大峯修験道では、玉石社を聖地と崇め、本殿より先に礼拝するのが習わしと なっているのだそうです。
大峯修験道とは、大峰山の聖なる山野に伏して修行に励むことで、修行して験力を顕す道と言う意味だそうです。
一番最初に参拝しなくてはいけないところを参拝せずに帰ってきてしまった、なんと言うことをしでかしてしまったのでしょう。
私と娘、重なった体調不良
振り返って考えてみると偶然とは思えない体調不良も重なりました。
私は参拝前日の晩の吐き気などの体調不良、娘は道中にかなりの車酔いで苦しみました。
翌朝楽しみにしていたホテルの朝食を食べることができないと言う事態が発生。
これは玉置神社の神様が私たちを試していらっしゃる?
そしてなんとかたどり着いてはみたものの、本来の参拝作法も無視して山頂はおろか最大のパワースポットである玉石社(たまいしのもり)もスルーしてきてしまったことがショックでなりません。
帰宅していろいろ娘と反省しました。
もっともっと日々清く正しく精進せねばいけないなと言う気持ちです。
玉置神社アクセス
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玉置神社に参拝して・まとめ
とにかく玉置神社の神様は他の神社の神様と比べると相当に厳しいそうです。
自分の中に邪心があれば参拝も許してもらえないのかもしれません。
また玉置神社は、2004年中国蘇州市で開かれたユネスコの世界遺産会議で「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。
生活を清めて近いうちに必ずもう一度参拝したいと思います。
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