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【神倉神社】恐怖の538段の石段と所要時間、駐車場やアクセスをご紹介

投稿日:07/11/2021 更新日:

神倉神社

癒しの聖地、熊野三山。

熊野速玉神社へ来たら摂社の神倉神社にもぜひ立ち寄りたいと思っていました。

巨大な「ゴトビキ岩」をご神体とし、538段の急勾配の石段を登らないとたどり着けません。

今回は神倉神社に訪れた様子と、駐車場の場所なども合わせてご紹介します。

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神倉神社駐車場アクセス

神倉神社の駐車場がわかりにくかったので地図を載せておきます。

実際は鳥居のすぐ前、神倉小学校の前に、第1駐車場第2駐車場合わせて20台ほどの無料駐車場があります。

神倉神社第1第2駐車場
神倉1丁目12−19、神倉1丁目12−1
利用時間 7:00〜19:00

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神倉神社の恐怖の石段登り

神倉神社

神倉神社

この鳥居をくぐると急勾配のの石段が現れます!

御神体「ゴトビキ岩」は538段の急勾配の石段の先です。

普通の階段を想像していましたが、想像をはるかに超えた石段でした。

神倉神社

四つん這いになって登りました!

画像ではわかりにくいですが、本当に急な石段です。

靴は履き慣れたもの、ヒールのあるものは危険です。

服装もスカートなどよりも動きやすいものが絶対にいいです。

途中までは「これ本当に登りきれるんだろうか?」と挫折しそうになりましたが、途中で引き返すのも怖い。

とにかく普段体を鍛えている方以外は石段に手をついて登っていくことを覚悟してください。

3分の1ほど登ると平坦な場所があるのでそこで一旦休憩です。

そこからは比較的容易に登っていくことができます。

あれほどの石段を登った後はどんな石段も登れそうな気がします。

 

ご神体「ゴトビキ岩」に到着

神倉神社

10分ほどで鳥居に到着しました。

すごく長い時間登った気がしましたが、10分ほどのことだったんですね。

神倉神社

ご神体「ゴトビキ岩」

こちらがご神体のゴトビキ岩です。

まずは御神体にお参りします。

神倉神社はこの「ゴトビキ岩」を御神体とし、高倉下命(たかくらじのみこと)・天照大神(あまてらあすおおみかみ)を祭神としています。

毎年2月6日に「お灯祭り」というお祭りが神倉神社で行われるのですが、白装束を着て荒縄を巻いた「上り子」と呼ばれる男性2000人余りが御神火を移した松明を持って石段を駆け下りてくる恐ろしい祭りです。

神倉神社

ゴトビキ岩からの眺め

テレビで放送されているのを一度見たのですが、そのお祭りが代々続けられるってすごいなと思いました。

ちなみにお祭りに参加できる上り子は観光客でもできるそうですが、女性はできないそうです。

 

下りは女坂を選択してみました

下りは行きに登った石段を下ることもできるのですが、登るより降りる方がはるかに怖い気もします。

急勾配になる手前、平坦になる場所で「女坂」と書いた看板を見かけました。

「女坂」って勾配が緩くなることかな、と思ってそちらに行ってみました。

神倉神社

石段ではなく山道でした

道があるようなないような山道を下ります。

神倉神社

滑りやすいので注意してください

夫は途中で滑って転びそうになっていたので、雨の降った日などは特に気をつけた方が良さそうです。

整備されていない山道ですので滑りやすく、また石段を降りるよりも距離は長くなります。

ですがあの急勾配の階段を降りることに恐怖を感じる場合はこちらの道を戻る選択もありです。

私達よりもう少し上の年代の方が、急勾配の下りの石段を横歩きで手をついて降りてこられていたので、多少の不安もありました。

私達夫婦もすでに熊野古道歩きで脚に疲労を感じていたので、安全策をとっての女坂の選択です。

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神倉神社感想

熊野古道歩きの計画を立てた時点では神倉神社については全く知りませんでした。

熊野古道に出かける1週間ほど前に神倉神社を特集したテレビ放送を見て、ぜひ行ってみたいと思いました。

あの石段を登るには少し勇気がいりましたが、それだけの覚悟も必要なんだなと思います。

目の前の階段に集中するのみ、これからの人生も1歩1歩着実に登っていこうという気になりますね。

私自身は霊的なものには全く疎いので、すごいオーラを感じる、氣を感じるということはなかったのですが、目の前の困難を乗り越える、という点で行って良かったなと思います。

 

【名古屋から熊野古道】初心者がモデルコースを1泊2日で歩いてみた!発心門王子〜熊野本宮大社

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