こんにちは。
4年ぶりの海外旅行が実現し、2泊3日の台北旅行へ行ってきました。
今回は娘とふたり旅、ほぼ食べ歩きの旅となりました。
どのお店も日本語メニューがあったりお店の人が日本語を話せたりするお店で、中国語や英語が話せなくても困らないお店を探して出かけたのでぜひ参考にしてみてください。
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目次
2泊3日台北旅行名古屋から台北へ!
台北旅行はなんと4年ぶり!
前回の娘との台北旅はほぼ私がコースを考えて計画しましたが、今回は娘に全行程をおまかせ、娘も27歳となり海外旅行の情報などは私などよりも効率的に得ることができます。
私は娘におんぶに抱っこの招待旅行気分、今までエアラインやホテルの予約、観光場所などすべて決めて頑張ったきたからたまにはいいよね笑
でもホテル予約は私の役目、今回は貯まったマリオットポイントを利用してシェラトングランデ台北へ2連泊です。
エアラインは今回は台湾の航空会社のチャイナエアラインを利用しました。
午前出発で日本へは8時ごろ到着ということで、時間的に負担がかからずに利用できることからこちらに決めました。
名古屋から台北はピーチも就航しているのですが、深夜出発で早朝到着にどうしても抵抗を感じてチャイナエアライン利用です。
チャイナエアラインは機内食も出るんですよ。
チキンカレーとポーク(トンカツ風料理)でポークを選択、朝食はセントレアのコメダでモーニングを食べたけど食べちゃいます。
台北桃園国際空港までは約3時間のあっという間のフライトです。
この日の12月中旬だというのにとにかく暑く、最高気温はなんと29℃!もう真夏のような暑さです。
荷物をピックしてまずは空港でTWDに両替、現在のレートが1TWD約4.5円、4年前に台北に来たときは1TWD約3.5円だったのが驚きですね。
空港から台北駅に向かうためにMRT(地下鉄)の駅へ移動します。
台湾旅行に必携の悠遊カードをまず購入しましょう、MRTやバス、コンビニでも使用できるので絶対に購入してください。
私は以前購入した悠遊カードにチャージ、娘はカードを紛失してしまったので改めてカードを購入します。
後から知ったのですが、MRTではタッチ決済対応のクレジットカードも使えるらしいので次回使用してみたいと思います。
台北はコンビニでもタッチ決済のクレジットカードの方が使えることが多いのです。
最近は日本語表示も出るので本当に便利、どんどん海外旅行が気軽になっていきますね、ありがたい限りです。
台北行きMRTは快速で約35分で台北駅に到着します。
車内は広くて快適ですよ。
4年ぶりの台北駅、駅に飾られたクリスマスツリーなど日本とあまり変わらない雰囲気ですね。
そんなに日本人がいる雰囲気ではなかったけど、きっとたくさんの日本人観光客が台北来ているんでしょう。
チェックイン時間前だったのでまずは荷物を預けにホテルへ向かいます。
ホテルはシェラトングランデ台北
ホテルは台北駅から徒歩10分ほどのシェラトングランデ台北ホテル、駅近の大型ホテルです。
今回こちらのホテルに決めた理由は、台北駅近くであるということとマリオットポイントが貯まっていたからです。
1泊35000ポイントで2泊で70000ポイント利用、エアチケットが思いの外高額だったのでホテル代はポイント利用で助かります。
チェックイン時間前でしたが部屋に案内してもらえました。
ホテルに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
1日目に出かけた場所
チェックイン後に少し休憩してから昼食を食べに台北駅まで向かいました。
時間はすでに3時を回っていましたが、お腹は空いている笑
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台北駅2階「小南門 點心世界」
予定していた店がすでにランチ時間を終了していたので急遽台北駅の2階にあるお店へ向かいました。
台北駅の2階にはいろいろな飲食店があって、日本語もちょくちょく見かけます。
その中でも日本語メニューがある台北駅2階の「小南門 點心世界」で遅めのランチ。
注文は日本語メニューを見て、食べたいものをチェックして店員さんに渡すだけ、言葉がわからなくても超簡単で助かる。
夜は夜市へ行く予定をしているので軽めに餃子と小籠包、大きめ餃子は6個で100元、小籠包は8個で220元とちょっと高めの印象ですが、駅にあるお店なのでこんなものかな。
味はもちろんおいしくて初日の疲れがちょっととれたよう、久しぶりの台北にわくわくドキドキ、4年前とどれくらい変わっているのでしょうか。
台北名物寧夏夜市へ
遅めのランチ後、夜市の前に運気アップを狙って台北最強のパワースポット龍山寺へ。
龍山寺は台北定番の観光スポットですよね、いつ来てもたくさんの観光客やローカルが集まっています。
台北のお寺は日本と違ってとてもきらびやか!
今回は初めて夜に訪れましたが、ライトアップされてとてもきれいでした。
その後MRTで雙連駅へ向かい、寧夏夜市へ。
寧夏夜市はグルメ屋台が多く並ぶ観光客にも人気の夜市です。
胡椒餅は胡椒の効いたネギと豚肉の餡を生地で包み高温の窯で焼いたものですが、台北の食べ歩きフードに欠かせません。
一つ60元で生地も分厚く食べ応え満点です。
夜市はいろいろな料理のいろいろな屋台があって見ているだけでも楽しい。
この日は疲れてしまって寧夏夜市で食べたものは親子二人でこの胡椒餅ひとつ、明日の夜市でリベンジすることを誓ってこの日はホテルに戻りました。
寧夏夜市
雙連駅 徒歩8分
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2日目に出かけた場所
台北の朝は朝ごはんから始まる!ホテルの近くには台北の朝ごはんのお店で有名な「阜杭豆漿」がありますが、こちらは行列必至!1時間待ちも覚悟しなくてはなりません。
今回は別のお店でレッツモーニング。
台北で朝食その1「豆漿世界大王」
台北に行ったら絶対に食べたい朝ごはん、いろいろ調べて日本語メニューもあり日本語を話せる人がいる「豆漿世界大王」へ。
店のおかみさんが普通に日本語でメニューの説明をしてくれるから本当に助かります、そして笑顔も素敵。
注文したのはちょっと酸っぱい豆乳を固めたようなスープの鹹豆漿とクレープのような生地に豚肉を巻き上げた猪排蛋餅を頼んでみました。
スープには揚げパンが入るそうで、どうしてビシャビシャの揚げパンがスープに入っているのか不思議なスープでした。
蛋餅も台湾ではポピュラーな朝食メニューで、お店で生地から作るそうです。
ベーコンやツナを巻いたものなど種類がいろいろあります。
ちょっとづついろいろなものが食べたいから二人で2品、65元でお得に朝ごはんを食べることができました。
イートインしているのはほぼ日本人だったので安心感があります笑
他にも豆乳(冰豆漿)がおすすめとのことで、次回は注文してみようと思います。
魯肉飯(ルーロウハン)の名店「黄記魯肉飯」
お昼ご飯は台北で絶対食べたい魯肉飯(ルーロウハン)の名店「黄記魯肉飯」へ行ってきました。
12寺近くだったからか、店内も店頭もたくさんのお客さんが集まっていました。
あまりの人の多さに注文の仕方がわからずにしていたら、近くにいたお兄さんが注文票に食べたいものをチェックして外帯(ワイタイ)か内用(ネイヨン)を伝えて、みたいなことを教えてくれたので早速店頭にあった注文票にチェックしてお店の人に渡しました。
日本語メニューもあるはずなので、お店の人に直接聞けば見せてくれたかもしれませんね。
数分待って店に入ることができ、その時点でお会計します。
台湾のお金はわかりやすくて支払いがスムーズでいいですね。
魯肉飯には大と小があり、とりあえず小をふたつ頼んでみました。
魯肉飯小サイズは本当に小さい!日本の小さめのお茶碗くらいの大きさです。
肉は溶けてほとんど形は見えなくなるくらいに混んでありますが、味付けは本当に日本人好みでおいしいと思う。
端に乗ってるのはきゅうりの漬物、これが魯肉飯によく合います。
周りの人が注文しているものを見ると、煮卵(滷蛋)や筍のスープ(竹筍排骨湯)を頼んでいる人が多かったです。
次回は魯肉飯大と煮卵(滷蛋)と筍のスープ(竹筍排骨湯)を食べたいですね。
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老舗のお茶問屋でお土産を買う「林華泰茶行」
魯肉飯を食べ後は老舗のお茶問屋へお土産を買いに。
創業1883年の老舗お茶問屋で、産地・等級で別れた種類豊富なお茶が巨大な茶筒に入ってずらーっと並んでいます。
店内に入るとすぐに日本人と分かったのか日本語の案内でお茶の説明をしてくれるので、中国語や英語がわからなくても購入しやすいと思います。
お茶はすべて問屋価格で150g単位で購入できます。
私がお土産で購入したお茶は東方美人というお茶150g250元で、甘い香りがする飲みやすいお茶でした。
他のお茶屋さんよりも価格が良心的だからか観光客も多いです。
林華泰茶行
大橋頭駅2番出口徒歩5分
※現金のみ
台北スイーツ豆花のお店「阿斌芋圓」
魯肉飯を食べたらデザートの豆花を食べに「阿斌芋圓」へ、すでに行列してます。
豆花とは台湾のスイーツで、豆乳をゆるく固めて甘みをつけたようなスイーツ。
注文方法は豆花か挫冰(かき氷)を選び、10種類くらいのトッピングの中から豆花は3種、挫冰は3種を選びます。
豆花はホットとアイスがあってそれぞれトッピングを選べます。
トッピングは指差しでもいいし、店のおじさんがカタコトの日本語で「いも?」「まめ?」とか聞いてくれます。
この日は暑かったので冷たい豆花に適当に3種のトッピング、タピオカと店名にもなっている芋圓(タロ芋餅)と小豆かな、上にかき氷も乗せてくれます。
こちらも内用(イートイン)で二人でシェアしていただきました。
甘すぎず添加物も使わない素朴なスイーツで優しい味わいです。
台北で最も古い夜市「饒河街夜市」
スイーツを食べた後に一旦ホテルに戻って休憩後に饒河街夜市へ向かいました。
饒河街夜市は台湾で最も古い夜市で、昼間は商店街ですが夜になると屋台が並び、400mほどの通りに食べ物屋台や雑貨屋台、占い屋台が並びます。
屋台大通りのすぐ隣には松山慈祐宮があり、こちらもまたきらびやかな寺院です。
こちらが夜市の入り口で、とにかく人が多い!みんな記念写真撮ってる!
入り口近くにある胡椒餅屋台はすごい行列だった、胡椒餅は昨日食べたから違うものを食べるつもりです。
南国フルーツを使ったジュース屋台もたくさんあります。
果肉をミキサーにかけて網で越して生ジュースの出来上がり。
手作りソーセージの屋台も人気。
鳥唐揚げの屋台、唐揚げにいろいろな味のパウダーをまぶしてくれる、サイズも小、中、大、特大などバリエーションあり。
エリンギをソテーしたエリンギソテーの屋台、台湾はベジタリアンが多いのでこんな屋台もあります。
食べたかったけど結構並んでたので今回はやめ。
日本の縁日みたいな輪投げの屋台や、占いの屋台?もあって、子供も大人も楽しめる夜市ですね。
とにかく人がすごくて20時頃になるともう身動きが取れないほど混雑してきました。
そんなに量を食べられるわけじゃないから厳選して食べるものを選びます。
屋台で生地を伸ばして餡を詰めて鍋で焼いている屋台、あんな狭い場所でテンポよく生地を伸ばして餡を詰める作業が手際よくてすごい。
普通の餃子の皮と違いパンのような厚みのある生地で、食べ応えがすごくあります。
4個も食べると満足感いっぱいです。
結局今日はこれしか食べられなかったけど、明日も予定あるからね。
夜市はぶらぶら歩くだけでも楽しめますね。
饒河街夜市
松山駅徒歩3分
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3日目に出かけた場所
いよいよ台北旅行最終日、帰りのフライトは17時頃なので午前中は時間とお腹が許す限り食べ歩きます笑
「秦小姐豆漿店」で朝ごはん
台北最終日の朝ごはんは台北小巨蚕駅にある人気の朝食店「秦小姐豆漿店」へ。
ローカルな雰囲気の通りを抜けていくとお店はあります。
こちらは手作りにこだわり、遺伝子組み換えのない豆乳やできるだけ油を使わない調理を心がけているそうです。
朝8時半には観光客や地元の人で行列ができていました。
こちらでは日本語メニューがありますが、あらかじめスマホのメモに食べたいメニューを書いておき、それを見せるという手もあります。
この店で食べたい料理は豆乳スープの鹹豆漿と獅子頭蛋焼餅というサンドイッチ風のもの。
名物は獅子頭と呼ばれている肉団子、この肉団子は店頭で揚げられていてパック詰されており、テイクアウトで地元民が購入していくようです。
獅子頭蛋焼餅は層があるパイ生地風のパンにこの獅子頭と薄焼き卵がサンドしてあり、この店の一押しメニューです。
注文をして支払いを終えたら隣にあるテーブルスペースで料理が来るのを待ちます。
外帯する人が多いので席は空いています。
しばらくすると店員さんがレシートの番号を読み上げながら注文したものを持ってきてくれます。
鹹豆漿は小サイズを注文したけれど、昨日の「豆漿世界大王」さんよりも大きめの器に入ったものでした。
味もお店によって少しづつ違うみたい、昨日の鹹豆漿よりも豆乳がしっかり固まってる感じで揚げパンも入ってます。
このふにゃふにゃにふやけた揚げパン、日本でいう麩みたいな感じなのかな、個人的にはなくてもいい気がするのだけど笑
パンは外はカリッと香ばしく焼かれ、獅子頭はおでんの具みたいな感じでした。
朝食にはとてもボリューミー、これも二人でシェアしてちょうど良かった。
最後は「杭州小籠湯包」で食べ納め
朝ごはんを食べたらその足で台北の有名な観光地「中正紀念堂」へ。
こちらは国立のコンサートホール、広場にはたくさんのツアー客が集まっていました。
中華民国初代総統の蒋介石を追悼する施設として建てられた中正紀念堂、本当に巨大な建物です。
ちょうど衛兵交代式が始まったところで間に合って良かった、衛兵たちの銃さばきや統率の取れた動きがすごいです。
近辺をぷらぷらしてから昼ごはん目的の杭州小籠湯包へ、11時開店ですがすでにたくさんのお客さんで行列していました。
オープンと同時にお店の人が店内に案内してくれます。
こちらでも日本人とわかると日本語メニューを渡され、日本語で案内してくれます。
台湾の人の日本語スキル高い!
厨房と客席には透明な仕切りで仕切られているので、お店の人が調理するところも見られますよ。
狭くはない店内はあっという間に満席になっていました。
注文は超簡単、わかりやすい日本語メニューで食べたいものを決めて、オーダーシートにチェックしてお店の人に渡します。
注文したのはこの3品、せいろに入ったものはどれも熱々の状態で持ってきてくれました。
まずは一番人気の蟹味噌小籠包、生姜の千切りをたっぷり乗っけて食べると美味しすぎる〜。
プリプリのエビ水餃子、プリプリの餡がみっちり詰まって食べ応えあります。
空芯菜の炒め物も食べてみました。
こちらもシャキシャキした歯触りが美味しかったです。
3品注文して合計500元くらい、当日のレートで2300円くらいでした。
こちらは他にも色々メニューがあるからまた来たいですね。
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台北食べ歩き2泊3日感想
私も娘もそれほど食べる方ではないので、できるだけ多くの種類を少しづつ食べ歩きしました。
台湾料理は日本人の味覚にも合い、どれも美味しいと思えるものばかりでした。
また朝食は、味もバリエーションも豊富なのでぜひ出かけてみてください、ホテルのでの朝食で済ますのはもったいないです。
今回訪れたお店はどちらも日本語メニューがあったり日本語対応可能のお店ばかりを選びました。
クレジットカードは使用できない店が多いので注意してください。
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