2019年9月２〜7日まで夫婦でハワイ旅行へ出かけました。ハワイは30年ぶり、ハワイ島を訪れるのは今回初めてとなります。
一番の目的は、宇宙に一番近いマウナケア山麓での星空がどうしても見たかったから。ついでにハワイ島を効率よく観光できるツアーに参加しました。
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目次
参加したツアーの基本情報
今回は現地オプショナルツアー予約専門サイトVERTRA（ベルトラ）でツアー申し込みをしました。
マウナケア山麓 星空観測&島内観光ツアー ハワイ島観光スポットを一周＆キラウェア火山も見学＜1日／マラサダ・ハワイアン夕食付＞
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ツアー詳細
オーラの洞窟、ワイピオ渓谷、アカカの滝、マウナケアなどのパワースポットを回り、ハワイ名物のマラサダも付いてくる、もちろんキラウェア火山国立公園も入っている盛りだくさんの効率よくハワイ島を巡ることのできるツアーです。
ホテルまで送迎も付いているのもありがたいですが、参加者のホテルが結構離れているので(最長45分ほど）、参加者全員をピックアップするのに1時間くらいかかるのが難点でした。
今回は一人参加（男女各1）2名、ペア6組(男女ペア4組、女子ペア1組、親子1組）の14名で観光スタートです。
オーラの洞窟
最初はオーラの洞窟へ向かいました。古代ハワイ人が住んでいたといわれる溶岩トンネル「オーラの洞窟」は、オーラが撮影できると話題のパワースポットらしいです。
洞窟の隙間から日の光が降り注ぐのですが、その下で写真を撮ることができます。
写真撮影の前にガイドの方が、「はい、足踏みして！」と声をかけてくれます。最初はその意味が分かりませんでしたが、ガイドさんいわく「土埃が舞い上がってオーラっぽく見える」（！？）らしいです。
ワイピオ渓谷
続いてワイピオ渓谷を見学、「王家の谷」とも呼ばれるワイピオ渓谷。
かの有名なカメハメハ大王もここで幼少期を過ごし、体が大きく力持ちで、マナ（超自然力）が強くなったといわれています。
このワイピオ渓谷のことは桜井識子さんのブログで知り、すごいパワースポットということでぜひ行ってみたくなりました。
ツアーで訪れるのは展望台からで、ほんの20分くらいの時間です。桜井さんのブログでもあるように海岸まで下りていけるようですが、四駆でのみ通行が許可されているようなので興味のある方はぜひレンタカーで出かけてみてください。
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TEXドライブイン
途中ホノアカの街を車窓から眺めながら車は進みます。このエリアはサトウキビ農園と小さな牧場を中心に人が集まり町が形成されたそうです。
１８８１年頃からはマカデミアナッツ栽培がスタートし、その後「マカデミアナッツタウン」とも呼ばれました。そのホノアカの老舗ドライブインＴＥＸで休憩します。
こちらのドライブインはガイドブックにも載っているようで、結構車の出入りが多かったです。
マラサダとはふわふわ揚げパンにクリームなどが入ったものです。
マラサダってハワイの名物なんですね、今回のハワイ旅行で初めて知りました。
マラサダを作っているところも見学できます。こちらンボサイズはビッグサイズ、オアフ島で有名なマラサダ店のものより随分大きいそうです。
アカカの滝
車でアカカの滝へ移動します。ビッグアイランドハワイ、島内１周観光は車での移動時間がかかります。（1〜1.５時間）ガイドさんも運転大変です。
ハワイ語で「魂の滝」を意味するアカカの滝は、ハワイの神話や歌にも登場するそうです。落差は約150mもあり迫力満点で、あたりは森に囲まれ、野生のジンジャーや蘭、シダ、ヘラコニアなどの色鮮やかなハワイの熱帯植物が生い茂り、ジャングルのようです。
15分くらいの遊歩道を歩いていきます。
150mもの落差があるアカカの滝、その景観には圧倒されます。
ビッグアイランドキャンディーズ
ヒロの町へ入り、カメハメハ大王像を車窓に眺めながらビッグアイランドキャンディーへ。
キャンディーという名前が付いていますが、マカデミアナッツやチョコレートがかかったクッキーのお店です。
コーヒーとクッキー試食のサービスがあったり、工場での作業も見学できます。
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キラウェア火山国立公園
ハワイで唯一の世界遺産に指定さているキラウェア火山国立公園、2018年5月の大規模な噴火が収束した後、キラウェア火山は2019年も引き続き静かで安定した状況を保っていて、地表に流れる赤い溶岩やオーシャンエントリー（海に流れ込む溶岩）は見られませんでしたが、ダイナミックな自然の力を感じることができます。
上のような景色が果てしなく続く道を車で走ります。
夜ご飯は、溶岩台地の上で、ツアーで用意されたお弁当をいただきます。風がすごくてお弁当が飛ばされそうでひやひやしました。
マウナケア山麓で星空観察
一番楽しみにしていたマウナケアでの星空観測。標高4205mのハワイ諸島で最も高い火山です。
日本の国立天文台が建設したすばる望遠鏡があることでも有名です。
「マウナケア」とは。ハワイ語で「白い花」を意味するそうです。ハワイの神話では、雪の女神であるポリアフが暮らしているといわれているそうです。
山頂での観測と悩みましたが、現在、マウナケア山頂への道路閉鎖のため、山麓（標高2100ｍ）でのツアーを選択するに至りました。
昼間は結構雲が多く時折雨が降る天気で、観測ができるか不安でしたが、なんとか思い描いていた星空を観ることができました！
ツアーでは双眼鏡やダウン（気温は10℃前後になります。）の貸し出しもあったり、望遠鏡での土星や木星の観測もあり十分楽しめます。
星って本当に屑のように空に散らばっているのですね。双眼鏡で見ると無数の星屑が空に散らばっています。天の川も見ることができて感激です。
こんな星空は中学校の郊外活動のキャンプで見た山奥の星空以来だな。
スマホではうまく星空が撮れなくて、画像がないのが残念です。
星空観測はガイドさんの説明もあり、時間も十分ありますので大満足。
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ツアーの感想
その後車にて各ホテルに送迎してもらい、ホテルに帰ったのは11時を過ぎていました。
車に乗っている時間が長いので、車酔いしやすい方は酔い止め薬を持参するといいですね。
ですが、約半日で島内名所を訪れることができ、初めてハワイ島を訪れる方にはおすすめです。
またガイドの方の温か気配りも旅を一層楽しいものにしてくれます。
ハワイ島観光ツアーを考えている方にはおすすめのツアーです。
この記事が皆様のお役に立てば嬉しいです。
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