先日のことですが1泊2日で草津温泉へ行ってきました。
日本3名泉の一つでもある草津温泉は、温泉の自然湧出量も日本一で行ってみたい温泉ランキングでも1位の人気の温泉地です。
草津温泉街はたくさんの入浴施設があり湯めぐりも楽しめるので、1泊2日では十分に温泉を楽しむことができませんでした。
チェックインしてからは湯めぐりに駆け回り、せっかく温泉に行ったのに逆に疲れてしまったり。
余裕があれば、ぜひ2泊してもらいたいです。
今回は実際に草津温泉へ行ってみて、ゆったりとリラックスできて満足できるおすすめのプランを考えてみました。
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草津温泉アクセス
草津温泉は特急列車を利用する場合、東京・上野から上野駅~長野原草津口駅間を走る特急草津を利用して約2時間半、長野原草津口から路線バスで30分ほどで草津温泉バスターミナルへ到着します。
高速バスを利用する場合、東京駅八重洲口やバスタ新宿から草津温泉バスターミナルまで約3時間半〜4時間10分です。
時間 | 料金 | |
特急草津〜JRバス | 約3時間(乗り換え時間は除きます) | 4840円(特急自由席)、バス(710円) |
高速バス | 約3時間半〜4時間10分 | 3510〜3800円※2022.4.29より価格変更 |
草津のホテル
草津にはたくさんのホテルがあります。
私が今回宿泊したのが大正2年創業の草津ホテルです。
歴史ある古い木造建築のホテルですが、西の河原温泉、湯畑にも近く草津温泉を満喫するにはとても便利だと思いました。
草津温泉バスターミナルまで無料で送迎もしてもらえます。
湯畑周辺スポット
初めて草津温泉へ来たら、まずは草津温泉のシンボル湯畑へ。
草津温泉では毎分4000リットルもの熱湯が湧き出しています。
その熱湯は並べられた7本の木樋を通って、温度を下げて各旅館へと送られていきます。
まさに「湯の畑」ですね。
足湯できる場所もあり、たくさんの方が楽しんでいます。
湯畑にある「熱の湯」では草津名物湯もみショーが楽しめます。
草津温泉の源泉は50℃近くの熱湯で、そのままではお湯に入れないので板で湯を混ぜて温度を下げることをします。
「湯もみショー」では、女性が板を持って湯もみ唄を歌いながら湯をもむ様子を見ることができます。
草津湯めぐり
草津温泉では無料のもの有料のもの、たくさんの入浴施設があります。
その中でもまずは有料の3つの入浴施設、御座之湯、大滝の湯、西の河原露天風呂をめぐりましょう。
3つの入浴施設ではお得な「三湯めぐり手形」を購入することができます。
3湯めぐり手形は通常合計入浴料2100円のところ、1600円で販売されており有効期限もありません。
昔ながらの雰囲気の漂う御座之湯、お湯は熱めです。
2階の畳敷きの大広間ではお風呂上がりに休憩もできます。
大滝の湯では露天風呂やサウナや貸切風呂(1時間2000円入場料別)もあります。
休憩所、食事処、喫茶コーナーもあり、1日ゆっくり過ごす事ができます。
草津温泉随一の露天風呂の西の河原露天風呂は西の河原公園の奥にあります。
西の河原公園では、河原のあちこちから毎分1,400リットルの温泉が湧き出し湯の川となって流れ出しています。
毎週金曜日は男性風呂が混浴風呂となる「混浴の日」となっています。
女性は湯あみ着(レンタル料金400円)の用意もあり、水着を持っていかなくても混浴風呂に入れます。
今回は時間に余裕がなく西の河原露天風呂に入ることができなかったのですごく悔しいんです。
時間があれば内湯めぐりも楽しみたい
時間があればぜひ内湯めぐりも楽しんでください。
内湯とは温泉宿に作られた浴場のことで、湯めぐり手形を1000円(1冊3名まで2年間有効)で購入し、各宿指定の入浴時間に利用することができます。
湯めぐり手形を持参すれば各宿の記念スタンプが押され、5つの宿の湯をめぐると満願となり記念分と感謝状がもらえるそうです。
古き良き時代の草津温泉を再現しようと集まった15軒の老舗温泉宿の集まり「和風村」加盟宿に宿泊した人が対象となります。
草津温泉は食べ歩きも楽しい
草津温泉湯畑のまわりには飲食店もたくさんあります。
草津温泉名物の温泉まんじゅうや焼き鳥などの食べ歩きも楽しいですよね。
夕ご飯は湯畑近くの中華料理店「龍燕」さんで食べました。
餃子やとり唐揚げが美味しい中華料理屋さんです。
草津温泉は人気観光地なので予約をおすすめします。
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草津温泉2泊3日スケジュール
以上のことを盛り込んで2泊3日のスケジュールを考えてみました。
1日目
15:00〜チェックイン
16:00〜湯畑周辺散策「熱の湯」で湯もみショー観覧
18:00〜湯めぐり
19:00〜湯畑周辺の飲食店で夕食
22:00〜ホテルのお風呂の後にマッサージ
2日目
9:00〜ゆっくりと目覚めてホテルで朝食、その後西の河原公園を散歩
11:00〜湯めぐり途中に片岡鶴太郎美術館へ
※草津ホテル宿泊者は入場300円
15:00〜外湯、内湯めぐり途中に奈良屋1階のカフェ「喫茶去」でスイーツ
19:00〜湯めぐりの後に湯畑周辺で食事
3日目
ゆっくり目覚めてからアートカフェ草津でモーニング
チェックアウト〜帰路につく
奈良屋1回のカフェは18:00〜22:00は宿泊者専用のバーになり、地元産のワインや梅酒などを楽しめるそうです。
次回は奈良屋に宿泊を検討しています。
草津温泉へ行かれる際は参考にしてみてください。
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