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こんにちは。
今回は息子の大学卒業の記念として家族で草津温泉へ行ってきました。
ホテルは色々悩みましたが、湯畑より徒歩5分の大正2年創業の老舗ホテル「草津ホテル」で宿泊しました。
決め手は湯畑に徒歩圏内ということと、2020年に大浴場と食事処がリニューアルされて新しくなったということです。
今回は家族4人で訪れた草津ホテルの宿泊の様子をご紹介します。
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目次
草津ホテル宿泊記
草津温泉のある草津町は日本三名泉(岐阜の下呂温泉、兵庫の有馬温泉)の一つで、標高1200mの高原のため7〜8月の暑い時期も平均気温18℃で涼しく過ごせますが、冬はとても寒く昼間でも氷点下だそうです。
草津温泉3月の平均最高気温は4〜5℃、平均最低気温は−4.7℃です。
今回訪れた3月末でも最高気温5℃、最低気温−4℃で、所々に大きな雪の塊がありました。
草津温泉までの道のり
JR特急吾妻線で長野原草津口まで、そこから列車と接続運転されているJRバスで草津温泉バスターミナルへ向かいました。
バス移動ということで大きなキャリーを持っていくか悩みましたが、バスの下に荷物を入れられるので問題ありませんでした。
草津温泉バスターミナルに到着後、ホテルに電話すれば送迎バスで迎えにきてもらえます。
ホテルまでは車で10分弱ほどで到着します。
草津ホテルチェックイン〜お部屋まで
大正2年に創業された純和風木造建築のホテルです。
玄関を入ると女将さんやホテルの皆さんが明るく「いらっしゃいませ」と出迎えてくれます。
当日は金曜ということもあり、たくさんの若者のグループや親子連れが宿泊していました。
車で来ていた方がほとんどで、送迎バスを利用する人は少ないみたい、関東近郊の方ばかりなんでしょうね。
エントランスの向かいは創業107年の歴史を感じるラウンジがあり、ラウンジ隣のスペースにはちょっとした小物が販売されていたり、自転車が展示されていました。
後から知ったことですが、自転車はオーナーの趣味のものだそうです。
1階に庭に面したフローリングのカフェ、奥は足湯ができるスペースがあります。
無料のコーヒーサービスがあり、カフェスペースやラウンジで楽しめます。(コーヒーサービスは6:00~11:00、15:00~20:00)
途中に将棋や囲碁を楽しめるスペースもありました。
夜には宿泊客の方が楽しんでいましやよ。
ビールも販売されている自動販売機もありました。
木造建築3階建てなのでエレベーターはありませんのでご注意ください。
客室の種類
見た目は木造純日本建築ですが、客室には色々なタイプがあります。
和室TSスタンダード | 10帖 | 風呂なし |
和室YBスタンダード | 8,10帖 | ユニットバス付き |
白壁モダン和室YBハイグレード | 10-12.5帖 | 白壁と黒く磨かれた廊下付き、 |
角部屋和室YBハイグレード | 3部屋 | 定員4名 |
二間続き和室YBハイグレード | 16帖 | 定員8名 |
和室山側YBスタンダード | 8帖 | シングルベッド2台 |
和室ツインフローリングTSハイグレード | 10帖 | フローリングにシングルベッド2台 |
和室ツインYBスタンダード | 8,10帖 | シングルベッド2台 |
モダン二間純和室TSスイート | 20帖 | 風呂なし |
※TS:トイレ、洗面所付き YB:ユニットバス
私たちは家族4人で和室TSスタンダードの部屋を予約しました。
温泉だし大浴場もあるので基本的には部屋にお風呂は必要ありませんが、ゆっくり部屋で入浴後のお手入れがしたい場合はユニットバスでもあると便利ですよね。
続いてお部屋の紹介です。
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和室TSスタンダードのお部屋の様子
見たまんまの和室です、HPでも一休のサイトでも大きく違う印象はありません。
古い木造建築なので、室外の音が少し気になるかも知れません。
ここのスペースも合わせて10帖ということですね。
広さ的には仲良し4人グループや家族4人が限界というところでしょうか。
暖房については心配していましたが、エアコンが数台設置されており寒さを感じることはありませんでした。
黒電話がレトロ感を出していますね。
シンプルな洗面台で下が、お湯はちゃんと出ました。
部屋のアメニティーは歯磨きセットくらいですが、その他のヒゲ剃り、綿棒などはすべて大浴場に用意されています。
HPにはドライヤーが必要な場合はフロントで貸し出ししますとありましたが、部屋にもありました。
タオルはバスタオルと手ぬぐいタオルが一人1枚ずつ、浴衣と羽織りものが各1着備え付けられています。
ペットボトルは一人1本無料、草津温泉名物の温泉まんじゅうも用意されていました。
草津温泉の温泉まんじゅうは、黒糖を使用しているので皮が茶色いんです。
こちらは草津温泉街で一番美味しいといわれる「松むら饅頭」さんのものでした。
大浴場を利用するときはこちらのカゴバッグにバスタオルなどを入れて出かけます。
草津温泉は外湯めぐりも楽しいもの、浴衣とカゴバッグは外湯めぐりでも利用できます。
2020年に改築された大浴場
草津ホテルの大浴場は2020年に改築されたばかりなのでとてもきれいです。
女性用の大浴場はこんな感じです。
もちろん露天風呂もありますよ。
脱衣所も広くて清潔で使いやすいし、部屋にはなかったアメニティーも各種揃っています。
- ボディーソープ
- シャンプー・リンス
- クレンジング
- 化粧水・乳液・クリーム
- ドライヤー
- 綿棒
- ヘアゴム
- ヒゲ剃り
大浴場を出ると冷たい草津の湧き水のサービスあり。
美味しくって何杯も飲んでしまいました。
その他に草津ホテルには予約制の貸切風呂(有料)もあるので、ゆっくり温泉を楽しみたい方、時間に余裕がある方はこちらもおすすめです。
ディナーは徒歩5分の湯畑へ
ディナーは徒歩5分の湯畑周辺の中華料理屋さんを利用しました。
前回利用した時にとてもおいしかったので再訪です。
家族でお店を切り盛りされているアットホームなお店です。
家族4人でおなかいっぱい食べて、程々にビール飲んで12000円くらいでした。
利用される際は予約するのがおすすめです。
朝食の様子
朝食は新しくなったお食事処「奥庭」でいただきました。
天井も高くて広々とした食事処です。
朝食は純和風定食です。
真ん中の器に入っているのは手作りこんにゃく、こんにゃくは群馬県の名産ですね。
ほどよい甘めの卵焼きが私好みの美味しさでした。
私達家族は朝食付きプランを予約しましたが、食事が付いていない素泊まりのプランもあります。
ホテルの隣にカフェ「アートカフェ草津」があり、コーヒーやトーストなどのメニューもあるので、朝食を軽く済ませたい方はこちらもおすすめです。
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草津ホテルアクセス
アクセス | 草津バスターミナルより徒歩10分(送迎あり)、駐車場あり |
公式HP | http://www.kusatsuhotel.com |
草津ホテル感想・まとめ
前回の草津温泉旅行でもこちらのホテルが宿泊候補に上がったのですが、建物が古いということが気になったので違うホテルに宿泊しました。
今回はリニューアルということで宿泊を決めましたが、大浴場や食事処もも広くてきれいでしたし、大正時代の趣を残したまま快適な滞在ができるようになっており、家族も皆満足していました。
ホテルの方の対応もとても丁寧でしたし、湯畑にも近く草津温泉の外湯めぐりにも便利でした。
次回草津温泉に宿泊するときも草津ホテルを利用したいと思います。
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