息子の大学の卒業式参加のため群馬県高崎市へ。
参加といってもこのご時世で式に参加することはできませんが、息子の晴れ姿を目に焼き付けたくて家族で高崎へやってきました。
宿泊は高崎でする予定だけど、どこかサクッと観光できるとこあるかな?
高崎といえば、高崎白衣大観音と達磨寺が有名です。
できれば公共交通機関で行けるところがベスト、と調べてみたところ、駅前からバスで20分ほどで行ける観音山の慈眼院へ行ってみることにしました。
慈眼院には観音山から市内を見守る高崎白衣大観音が有名ですね。
今回は高崎観光で慈眼院に行ってみた様子をご紹介します。
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目次
高崎白衣大観音アクセス
t赤崎白衣大観音は高崎市観音山の高野山真言宗慈眼院にあります。
高崎駅西口より市内循環バス「ぐるりん」14系統片岡先回りに乗車して20分ほどで到着します。
または13系統農二先回りでも停車します。
烏川を超えると一気にのどかな自然な風景が車窓に広がり、一気に観光ムードが増します。
西口バス乗り場
駅からすぐの歩行者通行デッキを歩いて、向かい側の建物の手前の階段を降ります。
バス乗り場はどちらも8番乗り場です。
高崎白衣大観音の最寄りバス停は「白衣観音」です。
観音山頂で下車
最寄駅は「白衣観音」ですが、「観音山頂」で下車すると観音さままで山道やおみやげ屋さんを楽しめるということで「観音山頂」で下車しました。
遠くに見える山はなんでしょうかね。
そのまま観音様の方面へ下っていきます。
山道沿いにおみやげやさんがいくつかありますが、閉まっているところがほとんどでした。
あまり活気が感じられませんでしたが、花見や紅葉のシーズンは賑わっていると信じたいですね。
山道の脇の石段を登ったところに銅像がありました。
観音山ヘルスセンターを作った高崎市の発展に貢献した人だそうです。
昔はこの辺り一帯にプールや食堂、遊園地などの観音山ヘルスセンターと呼ばれるレジャー施設があったようです、
しばらく遊歩道を歩いて観音さまに向かいました。
観音さままでもう少しです。
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高崎白衣大観音と慈眼院について
高崎白衣大観音のある慈眼院は鎌倉中期に執権北条義時の三男、北条重時により創建されたと言われています。
もともと高野山金剛峯寺の塔頭寺院のひとつでした。
高崎大観音は昭和11(1936)年、高崎の実業家井上保三郎により、高崎十五連隊の戦没者の霊を慰め、世の中に観世音菩薩の慈悲の光明を降り注ぎたいと念じ、さらに高崎の発展を願って建立されました。
高崎白衣大観音建立後、昭和16(1941)年に高野山より慈眼院は別格本山として高崎への移転が決まり、現在に至ります。
この辺りは早咲きの桜も楽しめました。
観音さまの性別は男性?女性?
観音さまは男性か女性か?
観音さまに性別はないそうですが、一般的には女性の姿であるそうです。
大きな母の愛を感じるからでしょうか。
観音さまの胎内拝観してきました
高崎白衣観音は胎内拝観もできます。
中には20体の仏様や高僧の像があり、146段の階段を登ると、観音様の肩の高さまで(9階)昇ることが出来ます。
大きな展望台があるわけではありませんが、途中の小さな窓から高崎市街を望めます。
階段もそれほどきつくありませんし、拝観料300円で十分楽しめる内容だと思います。
ひびきばし
バスの時間までまだ余裕があったので、観音さまから徒歩5分ほどのひびきばしという吊り橋へ行ってみました。
立派な赤い吊り橋です。
吊り橋を渡って歩いていくと、高崎市染料植物園へ行けるそうです。
染料植物園とは、昔から衣服などを染める原料に使われた代表的な染料植物が植えられている植物園だそうです。
面白そうでしたが時間の関係で今回はパスしましたが、同じ系統バスでも行けますので時間に余裕がある方はぜひ行ってみて下さい。
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高崎白衣大観音感想・まとめ
高崎駅からバスで20分ほどで自然を満喫できるので観光にはぴったりの場所ではないかと思います。
洞窟観音、山田かまち美術館などの見所も近くにあるので、ウォーキングがてらの観光も楽しめそうです。
次はいつこれるかな、群馬県高崎市。
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