こんにちは。
夫婦で美味しいものを食べる目的の月一度の旅行、1月は茨城水戸へ、ひと通り観光もして、旬のあんこう鍋を食べて、1泊2日の楽しい夫婦旅となりました。
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目次
1月の夫婦で美味しいものを食べる旅【茨城・水戸夫婦旅】
これからの人生をもっと夫婦で楽しく過ごすために、計画を立てて月に1回夫婦で出かけよう、夫婦でそう決めて、今年最初の旅行です。
目的は旬の美味しいものを夫婦で食べること、1月は茨城・水戸へ、旬のあんこうを食べに出かけました。
水戸へは初めて行くので、とても楽しみです。
東京から特急日立で茨城・水戸へ
名古屋から新幹線で東京へ、東京からは特急ひたちで水戸へ向かいます。
当日は、前日の雨で新幹線が遅延しており、新幹線も約15分遅れでスタート、その後の特急ひたちの発車時刻がギリギリでしたが、予約変更で無事乗車することができました。
特急ひたちで水戸までは約1時間、車内はビジネスマンや旅行者で、思いの外満席でびっくり。
水戸駅では納豆のモニュメントがお出迎え、水戸といえば納豆ですものね。
納豆発祥の地は全国各地に諸説あるそうですが、水戸も納豆発祥の地域のひとつです。
茨城の観光名所、牛久大仏へ
水戸駅到着後に駅前でレンタカーの手続きを済ませ、車で1時間ほどの最初の目的地、浄土真宗の阿弥陀仏「牛久大仏」へ。
途中立ち寄ったサービスエリアには、お土産の納豆がたくさん!
さすが特産品が納豆の街、水戸ですね。
茨城の名産品は納豆だけじゃない!
茨城県は干し芋の生産量が日本一だそうですよ。
1時半ほどで牛久大仏へ到着、茨城県は、始祖の親鸞聖人が布教活動に専念された地だそうです。
茨城の観光地といえば、最初にこちらを思い浮かべる人が多いかもしれません。
もちろん私も、茨城の有名な観光地という認識だし、山本文緒さんの「自転しながら公転する」でも、小説の舞台として登場していましたね。
近くにアウトレットモールもあって、「小説と一緒だ」と思っちゃいました。
正面から見ると、やっぱり大きいわ。
台座からの高さは120m、総重量は4000t、大仏の手のひらに奈良の大仏が乗ってしまうほど大きな大仏様なんです。
真下から大仏様を見上げてみました。
やっぱり大きいわ。
大仏様の胎内もエレベーターで上がることができるので、行ってみます。
胸の辺りまではエレベーターで登ることができ、景色を眺めることもできます。
2階では1回200円で写経体験もできます。
文字をなぞるだけなので気負わずできます。
季節によっていろいろな花木が楽しめたり、イベントも開催されるようですよ。
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水戸での宿泊先はダイワロイネット水戸
水戸に戻ってホテルでチェックイン。
今回も宿泊定番サイト、一休で予約しました。
駅直結だし、1階にコンビニあるし、駐車場が1泊600円とお手頃なのは良いですが、少し建物が古かったかな。
今回は街歩きメインなのでそれほど気にしていませんが。
ホテルに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
あんこう料理を食す!
今回のメインでもある「あんこう料理」は、茨城県の郷土料理です。
西のふぐ東のあんこう、というんですって、今までどちらにもあまり興味がなかったのでピンと来ませんでしたが。
あんこうは、身は淡白ですが、皮にコラーゲンがたっぷり付いていて、プリプリとしてとてもおいしかった。
もちろん、あん肝も大好き。
あの濃厚な食感は、私の大好きなウニにも似ています。
水戸市で有名なあんこう料理屋さんを予約して行ってきました。
ランチ時には行列もできていたので、地元の人気店なんですね。
あんこう料理を食べた時の様子は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
水戸の街を歩いてみる
水戸の偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに、日本三名園と呼ぶのだそうです。
水戸の第九代藩主、徳川斉昭によって造園されたのだそうです。
園内には約100種3000本の梅が植えられているそうです。
訪れた1月末は、梅が咲くにはまだ少し先のようです。
早咲きの梅はちらほらと花が咲いており、少しだけでも春の雰囲気を楽しめました。
水戸は偕楽園をはじめ、梅の木がたくさんの場所で見られるのですが、これは、梅の花は詩歌の題材にもなるし、実は梅干しにして軍事や飢饉の非常食にもなるとして、実用を重んじた斉昭がたくさん植樹したからと言われています。
2月には梅まつりも開催されるようなので、来年から水戸に来るときは2月にしようと考えてます。
バスで移動して、弘道館へ来ました。
弘道館とは、水戸藩の藩校として、儒学、礼儀、歴史、天文、数学、地図、和歌など、さまざまなことを学ぶ学校です。
幕末日本の象徴、尊皇攘夷、「尊攘」は言わずもがな尊皇攘夷を略したものです。
尊皇攘夷思想は、水戸学から生まれました。
この部屋は、明治維新で将軍色を辞した徳川慶喜が、おとなしく朝廷に従って謹慎した部屋なんだそうです。
建物は結構広い、この屋敷の中で、日本の未来を担う水戸藩士が何人巣立って行ったんでしょうね。
幕末の歴史に大きく関係した水戸の街、次回訪れるときは、もっとじっくり歩いてみたいですね。
大洗磯前神社へ
水戸の街を歩いた後は、大洗神社へ向かいました。
水戸から車で30分ほどで到着です。
こちらの神社は、水平線から登る朝日がとても有名で、初日の出にもたくさんの人が訪れる神社です。
本殿で参拝した後に、階段を下って海岸にある神磯の鳥居へ向かいます。
初日の出は鳥居のどちら側に登るのでしょう、一度見てみたい光景ですね。
茨城は「ひたち」の国、日が立ち昇る国なんだそうです。
神秘的な光景、次回はいつ来れるかな。
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1月の夫婦で美味しいものを食べる旅【茨城・水戸夫婦旅】まとめ
歴史好きな人にとって水戸は、街歩きが楽しめる街なんではないかと思いました。
梅が咲く2月に、あんこうを食べに行く計画を立てるのがベストですね。
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