関門海峡は徒歩で渡れる!
北九州と下関をつなぐ関門トンネル、こちらは徒歩で歩いて渡ることもできるってご存知でしたか?
私は下関に来て初めて知りました!
関門トンネルの車道の下にある長さ780mの歩道を約15分で歩き、山口と福岡の県またぎも体験できるんです。
今回は下関側から北九州側を目指して歩いてみました。
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駐車場は?
駐車場は関門トンネル人道入り口前にある関門プラザの駐車場を利用することができます。
こちらは以前は下関PAと呼ばれ、売店もあったそうですが今は閉鎖されています。
第1駐車場には普通車16台、その東側にある第2駐車場には普通車19台が止められますのでご利用ください。
また、通行時間は6時〜22時で年中無休です。
関門トンネル人道入り口アクセス
バス | JR下関駅からバス12分「御裳川(みもすそがわ)」下車すぐ |
車 | 下関ICから車で10分 |
いざ!関門トンネルへ!
エレベーターで関門トンネル入り口に料金箱が設置されていました。
通行料は徒歩の場合は無料、原付バイク、自転車は20円かかるのでこちらの箱に料金を入れるシステムです。
料金箱は下関側だけなので、北九州側から通行した場合はそのまま通行してこちらの料金箱に料金を入れるんだそうです。
トンネル内では自転車やバイクは押して通行すること、そのまま乗って通行しようとすると監視室から注意されるそうなので気をつけてくださいね。
エレベーターでトンネル入り口まで降ります。
地下には周辺の観光地のパネルなどがあり、スタンプコーナーもあります。
いざ、トンネルを歩きます!
薄暗いトンネルで1人だったら絶対に怖いだろうな〜というトンネル。
でも監視カメラがついているそうなので、その辺は安心なんでしょう。
所々に現在地点が土れくらいなのかわかる表示板もあるのでその点の不安も解消。
全長780メートルなので、10〜15分で歩いてしまえる距離です。
県またぎポイントは見過ごしやすいので注意!
ずんずん歩いて行くと途中で今回の目的の県またぎポイントが出現します。
道路上に表示があるのですが、これがすごく見落としやすいので気をつけてください。
なんとなく勝手にもっとわかりやすいのかと思っていたら見事通り過ぎてしまって逆戻り。
壁面にもこのような県境の表示があるのですが、結構見落としやすいので注意してくださいね。
福岡・北九州側へ到着
福岡・北九州側に到着、こちらにも同じような観光パネルあり。
スタンプコーナーは両地点にあり、下関側、門司港側二つのスタンプを押して家紋ワーフ事務局、JR下関駅などの所定の場所に持っていくと関門TOPPA!記念賞が発行されるそうです。
同じようにエレベーターを登って地上に上がると、こちらも同じように入り口があります。
近くには仲哀天皇9年(西暦200年)創建とされ、神功皇后が三韓征伐の後に創建されたと伝わる和布刈神社がありますのでお時間あればぜひ行ってみてください。
門司港側の入り口から見た関門大橋です。
その後またトンネルを歩いて下関側に戻りました。
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関門海峡は徒歩で渡れる!まとめ
下関に来るまで関門トンネルを歩いて渡れるトンネルがあるなんて知りませんでした。
トンネルを歩くことは簡単に短時間でできるので、ぜひ体験してもらいたいです。
他にも下関には、源平軍が大軍を率いて来襲し平家軍が迎え撃った壇ノ浦のみもすそ川公園、わずか8歳で関門海峡に入水した安徳天皇を祀った赤間神宮、日清戦争の講和会議の様子が展示された日清講和記念館、など見どころがたくさんあるのでおすすめの観光地です。
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