昨年の10月、思い切って初めての海外ひとり旅に挑戦してみました。行き先はパリ、それまで何度か旅行したことはありますが、全て誰かと一緒のツアー旅行でした。
不安な理由は主に3つ、治安と言葉、そして移動手段についてのこと。
フランスは何度かテロも発生していましたし、フランス語もほぼ話せません。言葉が不安なのでもちろんタクシーも乗りたくありません。
どうすればその不安がなくなったのかを書いてみます。
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治安について
昨年のフランスはテロが続いていたので多少の不安がありました。2017年では6件、2018年は2件のテロが発生しているそうです。
まずは外務省海外安全ホームページをチェック、各国の安全情報がわかります。危険レベルが高い国は私は行きたくありません。
その後たびレジに登録しもしました。旅行日程を登録すると、その国の安全情報がメールで受け取れます。万が一テロなど発生した場合のことを考えるとどうにかなるわけではありませんが、不安は少し無くなります。
それからパリは特にスリが多いと聞きますが、私は被害にあった事がありません。地下鉄に乗ったら気を抜かない事、動きやすい服装でブランド物など身につけない、これでそれほど心配することはないと思います。
言葉について
実はフランスは大好きな国でここ数年はフランス語の勉強もしていましたが、やっぱり難しい。ですので聞き取ることも話すこともほぼできません、逆にもう少し英語を強化したほうがいいことに気がつき、最近では英語の勉強を頑張っています。パリ市内なら英語が通じる場所が多いです。
英語といってもトラベル英語中心、相手の言ってることがわかって自分の意思が伝わればいいのですから。
日々、YouTubeやアプリ、NHKのラジオ講座で勉強しています。
言葉はやっぱり少しでも話せたほうが旅は数倍楽しくなりますもんね。
移動手段について
以前家族でパリに訪れた時、正規のタクシー乗り場からではないところでタクシーに乗ってしまったことがあり、その時に思ったより高額な料金を請求され、それ以来ちょっとしたタクシー不信です。
空港からパリ市内へのアクセスはタクシーの他に、バス、鉄道という選択肢があります。
一番早くて安いのは鉄道利用(所要時間約25分€10)ですが、大きなスーツケースを持っての鉄道移動は辛いものがあります。
バスはル・ビュス・ディレクトとロワシーバスがありますが、泊まるホテルによってはパリ市内の停留所(ル・ビュス・ディレクトは凱旋門本面、リヨン〜モンパルナス方面、ロワシーバスはオペラ・ガルニエに停留所があります。)からの移動が大変かもしれません。
もう一つ不安なことは、名古屋からヘルシンキでの乗り継ぎ便でパリへ向かうと、到着が午後6時くらいになり、暗くなってから大きなスーツケースを転がして移動しなければいけないことでした。
最終的には空港からパリ市内への送迎プランを利用しました。帰国時も名古屋までの便は早朝発でしたので、これまた送迎プランを利用、往復申し込みでちょっとお得になりました。探せば色々なプランがありますよ。
50歳からの海外旅行は安くあることに重点を置かないこと、そんなことより安心に楽しむことを選択したいです。
パリ市内からのアクセスに関してはこちらのサイトがわかりやすかったです。
次回パリ一人旅するならバスを利用したいと思っています。
パリ市内はもっぱら地下鉄利用です。パリの地下鉄はスリ被害が多いと聞きますが、過去5回のパリ旅行で頻繁に地下鉄乗りましたが被害にはあったことがありません。
特にブランドの紙袋を持ち歩くわけでもありませんし、服装もユニクロ中心のいたってシンプルスタイル。パリの地下鉄でおしゃれするとかなり浮きますし。旅行時はシンプルスタイルが一番です。
バスはハードル高いので未経験ですが、次回は絶対にチャレンジしたい。50歳になってもできることが増えると嬉しくなります。
まだまだ成長過程です。
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