久しぶりの海外旅行です!
夫と夫の仕事関係の知人3名と一緒のベトナム旅、知人の奥さまがベトナム人で、初めてのベトナム旅行でも思いっきり楽しめました。
今回の目的地は近年人気のリゾート地でカンボジア国境近くのフーコック島、まだまだ日本人観光客が少ないベトナムリゾートです。
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目次
ベトナムリゾートフーコック島3泊4日旅行記2日目
フーコック島ってどこ?
宿泊したホテルについては1日目のこちらの記事をご覧ください。
ホテルの朝食はベトナム料理や南国フルーツがいっぱい
ホテルの朝食はビュッフェ形式でした。
異国のホテルのモーニングビュッフェはその土地の名物がまとめて食べられるからありがたいですよね。
ベトナムの定番料理のフォーやいろとりどりの南国フルーツや、韓国人観光客が多いせいか韓国料理のキンパッやトッポッキまであるから楽しめます。
南国フルーツは日替わりでいろいろ、ドラゴンフルーツは日本で食べるものは味がしないものが多いけどこちらのものはもう少し甘みと酸味がある気がする。
ベトナムの人はフルーツにも酸味より甘さを求めるようで、パッションフルーツはあまり人気がないんだとか、確かにそのまま食べると酸っぱいですけどね。
日本ではパッションフルーツはスムージーやスイーツのフレーバーでしか馴染みがありませんが、こちらではビュッフェでも贅沢に山積みされていました。
酸っぱいけどおいしい!
ベトナムの人は朝はあまりフルーツ食べないと、ベトナム人のチェンさんがいってました。
フルーツは朝より昼や夜に食べる人が多いとか、日本では朝のフルーツは金って言いますけどね。
ベトナムの定番料理、ツルッとした米粉の麺のフォーはベトナム人は朝に食べる人が多いそうです。
朝から麺なんて食べられないよ、と思ってたけどこれがツルツルいけちゃうんですよ。
あっさりした鶏がらスープにハーブをどさっとかけてライムを絞って食べるフォーは最高においしかった。
夫がフォーにライムを絞り入れるのを見て、ライムなんて絞っておいしいの?と思いましたが、これが病みつきになるんです。
朝からあっさりさっぱりすっきり食べられます。
ライム絞るとおいしいって最初に誰が発見したんでしょうか。
ベトナムに来てもついついパンを手に取ってしまう。
パンはデニッシュ生地のものはおいしく食べられましたが、バゲットや普通のプチパンなどは中がスカスカであまりおいしくないかな。
炒め物やチャーハン類も日本とはちょっと違う味わいですね。
チャーハンは日本で食べるもっちりとした米ではなくてさらっとしたタイ米なのでパラパラの仕上がりだし、炒め物はヌクマムとか使っているのかなぁ。
フーコック島はベトナム独特の調味料ヌクマムが名物でもあるんです。
ヌクマムは匂いがキツくて機内持ち込みができないのでお土産で持って帰れないんですけどね。
せっかくの最高級ヌクマムが手に入るのに残念だなぁ、密閉袋に入れてタオルでぐるぐる巻きにしてスーツケースに詰めれば大丈夫っていう人もいますけど、空港で没収されたら泣きますよね。
フーコック島の観光スポット
2日目は車をチャーターして島内を巡りました。
チャーターカーの運転手さんに島のおすすめを聞いて、そこからいくつかの目的地をピックアップ。
今回は行かなかったおすすめスポットで、フーコック島名産のヌクマム工場、真珠養殖工場、フルーツのお酒工場なんかも運転手さんのおすすめスポットでしたよ。
フーコック島で真珠?と聞くと不思議な感じがしますが、島内にはいくつかの真珠養殖工場があります。
同行した知人いわく、真珠の養殖技術は日本がベトナムに伝えたんだとか。
品質は日本に比べたら劣るようですし、価格もそれほど安くはないようなので行かなくてもいいかなということになりました。
フーコック島は胡椒の産地
最初に出かけたのは胡椒農園、フーコック島は胡椒の産地で胡椒農園があちこちにあるんです。
しかも農園は勝手に入って見学してもいいそうなんです。
これが胡椒の木です。
よく見ると緑の実がたくさん!
このブドウみたいな胡椒の実が熟して赤くなったり黒くなったりするんですね。
この熟す前の緑の実を口に入れてみると、やっぱり胡椒の味がする!
試食もOKです。
この木すごい実がついてる!
フーコック島の胡椒は品質もいいしお値段もお安いそうで、お土産にもたくさん購入しました。
フーコック最大の寺院フーコックパゴダ
続いて向かったのはフーコック島最大の寺院、フーコックパゴダです。
ベトナムの多くは仏教徒ですが、仏教に儒教と道教が混ざり合っているそうです。
ベトナムの仏教は日本と同じく「大乗仏教」、同じ仏教でもベトナムの寺院はかなりカラフルです。
日本の仏教とは参拝方法も違います。
ベトナムでの参拝方法は仏像の前で跪いて大きくお辞儀します。
同じ仏教なのにお国柄でこんなに大きく違うことにすごく興味があります。
寺院からは美しい海の風景も見える、なんだか不思議な光景です。
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島1番の絶景!サオビーチ
続いて向かったのは島一番の絶景ビーチ、サオビーチ。
フーコック島で一番きれいなビーチのサオビーチ、「バイ・サオ」といって「バイ」はベトナム語で「ビーチ」のことです。
朝から嵐のような天気でどうなるかと思いましたが、昼近くには暑いくらいの日差しが照り付けました。
ビーチに来ているのに日焼けしたくないという日本人、それは私のことです笑
海辺まで近寄ってみると、海水の透明度が半端ない!
平日だからなのか雨季だからなのか観光客はまばら、だからこそこの絶景を楽しめる。
初めての体験ココナッツジュース!
チャーターカーの移動中にベトナム人のチェンさんがどうしても私たち夫婦に飲んでもらいたいものがあるという。
それはココナッツの実からとる新鮮なココナッツジュース。
私も夫もココナッツジュースを飲んだことがなく、ココナッツの実からどんなふうにジュースを採取するのかも気になります。
道の脇にたくさんあるココナッツジュース屋さん、注文を受けるとお店の人が外側の皮をナタで切り落としていきます。
外側の皮を切り落として上部も切り落としたココナッツ、そのココナッツをカップに逆さまにすると中の水分がドバドバとカップに流れ出します。
とにかく思ってた以上にココナッツの実の中にはたくさんの水分が入っていることにびっくり。
ココナッツミルクが濃厚なので中のジュースも濃厚なものをイメージしていたのですが、思ったよりサラッとしていて、知人いわく、あっさりしたスポーツドリンクのような味わい。
やっぱりできるだけ新鮮なココナッツの実から取れるジュースの方がおいしいそうで、街で売ってるココナッツジュースはほぼ実を採ってから時間が経っているものばかりらしい。
ココナッツの風味もほのかに感じられて、南国の水分補給には欠かせないものだったろうなと思いました。
初めての体験に夫婦で感激しました。
疲れて私だけ行けなかったグランドワールド
ひと通り観光名所をまわってホテルへ帰ってくると午後3時近く、昨日の日本からフーコック島への移動と朝からの観光、加えて日本とは違う蒸し暑さに疲れ切ってベットに倒れ込んで動けなくなってしまった私。
夕方から出かけるはずだった島北部のビンパールの近くに2021年4月にオープンしたグランドワールドは、残念ながら私だけキャンセルさせてもらいました。
グランドワールドはベニスの街並みを彷彿とさせる複合商業施設で、周辺にはホテルやゴルフコース、サファリパークなどもあるようです。
飲食店や毎晩のウォーターショーなどもある日本でいうテーマパークみたいなものでしょうか?
翌日夫に感想を聞いてみると、「テーマパークにはあんまり興味ない」とのことでした。
私は部屋でゆっくりして正解だったかな、ゆっくりお風呂に入ってひとり時間を満喫してました。
翌日はツアーで早起きしなくちゃいけなかったし行かなくてよかった笑
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ベトナムリゾートフーコック島3泊4日旅2日目感想
久しぶりの海外旅行、初めてのベトナム、初めてのフーコック島、すべての体験や目に映るものが新鮮でしかない。
海外旅行ってどうしてこんなに楽しいんだろう、久しぶりのワクワク感がたまらない。
また英会話再開しなきゃ笑
ベトナムリゾートフーコック島3泊4日旅3日目に続きます。
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