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諦めていた今年のお盆旅行、それがひょんなことから初めての北海道知床旅行へ。
知床といえば2005年に世界自然遺産に認定されましたが、私にとっては未知の土地、北海道へは札幌・小樽しか行ったことがなく、私が住む名古屋からは遥か遠い地です。
知人の都合で私たち夫婦にこの話が持ち上がったのは旅の1週間前、真夏の北海道、大自然の知床・阿寒の旅、これはもう行かない理由が見当たりません。
もちろんコロナウィルス感染予防を十分にした上で初の知床夫婦旅行を決行しました。
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目次
羽田から女満別へ
名古屋から知床までは飛行機を利用しますが、中部国際空港から北海道女満別空港へは一日一便のみ、それも夕方着の便になるので朝7時発の羽田発の便を利用しました。
そのため東京にて前泊、東京モノレールで初めての羽田空港へ。
本当ならお盆シーズンは激混みなんでしょうが、人影まばらな羽田空港でした。
でも女満別までの便は帰省なのか観光なのかはわかりませんがほぼ満席でした。
LAL機内も感染予防対策万全で一路女満別へ。
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博物館網走監獄立ち寄りました
思いの外暑い北海道女満別、台風が近づいている影響から旅行中はほぼ真夏日のかなりの暑さになりました。
レンタカーに乗ってまずは博物館網走監獄へ。
網走といえば網走監獄、網走に来たらこちらは外せませんね。
人形がリアルさを出していますね。
刺青が入った囚人たちの入浴シーン、リアルすぎて怖いです。
囚人の反省の場の独居房、こんな時に閉じ込められたら精神崩壊しそうです。
北海道は網走をはじめとする囚人たちが開拓した、なんて説明がありましたが、きっとひどい扱いを受けていたんでしょうね、シベリア抑留の捕虜の話を思い出しました。
園内は割と広いので、とにかく暑いし本日3時起きの私は疲れがピークに、1時間ほど観覧して本日の宿泊ホテルへ向かいます。
北こぶしホテル&リゾートで宿泊
一日目と二日目はウトロの北こぶしホテル&リゾートへ宿泊しました。
観光船乗り場からも近く知床観光の拠点となります。
大型ホテルで施設も充実しているファミリー向けのホテルです。
ウトロ地区な港町なのでウミネコがたくさん、もちろん分もそこら中に落ちているのでお気をつけください。
ゴジラの形をしたゴジラ岩、本当にゴジラに見えませんか?
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観光船おーろらで知床半島クルーズ
知床観光のメインは陸路では行くことのできない海外線の絶景を観光船で廻ります。
観光船は大型観光船や小型船があり、今回は船酔いが心配の夫のリクエストで大型観光船「おーろら」で1時間半で巡るコースにしました。
前日に予約しておいた乗船券に引き換えて乗船時間を待ちます。
一番人気の二階客室を目指して30分くらい前に並びましたが、お盆時期にも関わらず、今回はコロナの影響もあり信じられないほどの空きようでした。
1時間半のコースはオロンコ岩を出発してプユニ岬、フレペの滝をめぐりカムイワッカの滝を折り返すコース。
出発早々プユニ岬の辺りで「ヒグマがいます」とのアナウンスがあったけれど、目を凝らして見たけど確認できず。
運が良ければイルカの群れなども見ることができるらしいです。
乗船して30分ほどして夫がダウン、酔い止めの効果なしでした。
デッキに出ると肌で大自然を感じることができる!風が気持ちいい!
日常の嫌なことを少しづつ記憶から書き換える作業をする、そんな旅になりそうな旅の始まりです。
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地元の漁港直送の海の幸を味わう
ホテルのテラスから見える「ウトロ漁協婦人部食堂」、名前がインパクト大ですが、朝から行列を作ってるんです。
調べたら8:30からオープンしてる観光客に大人気の食堂らしい、二日目のお昼に行ってみました。
30〜40分ほど並んで入店、15席ほどある店内は満席だけどこんな時期なので静かな感じでした。
人気のウニ丼はすでに売り切れていたのでほっけ定食(1500円)を注文しました。
他にもいくら丼や鮭親子丼が人気のようです。
私はいくらは苦手、好きな人にはたまらないんでしょうが。
カツカレーやしょうが焼きセットなんかもあるけど、観光客は多分注文しないんでしょうね。
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まとめ
初の世界自然遺産知床観光はまずは観光船でサクッと1時間半のクルーズ。
知床岬の先まで行く3時間半の「秘境知床岬航路」コースもあります。
実際にこちらのコースの方が人気があるようでしたが、船酔いしやすい人には1時間半のコースで十分に楽しめると思います。
天気が良ければ絶対にデッキでの観光がおすすめ、肌で大自然の風を感じることができます。
冬は場所を網走に移して流氷観光砕氷船となり、また別の知床の魅力を見せてくれるそうです。
こうなると冬の知床にも俄然興味が湧いてきます。
寒いのは苦手ですが、冬の知床もぜひ見てみたい、そう思う初の知床の旅でした。
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