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2011年、平泉の浄土思想の考え方に基づいて作られた寺院、庭園、遺跡が世界遺産登録されました。
世界遺産には興味があるし、何しろ東北には行ったことがない。
GoToトラベルキャンペーンを利用して世界遺産の平泉へ行こう!そう提案したのは夫でした。
今回は世界遺産2大スポットの中尊寺と、毛越寺、パワースポットの達谷窟を巡ってきました。
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世界遺産平泉とは?
平泉は2011年に世界遺産登録されました。
登録の構成資産は中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山の5つで成り立っています。
平泉の文化は奥羽藤原三代が100年にわたって築いた文化を言います。
浄土思想に基づいて作られた寺院、庭園、遺跡が良好に保存されていることから世界遺産の登録となったということです。
中尊寺
奥羽藤原氏の初代清衡が建立した中尊寺、黄金に輝く金色堂が有名です。
駐車場に車を止めて本堂、金色堂を目指します。
杉並木の結構な傾斜の坂道を登っていきます。日頃運動不足の夫はかなり息が上がってる。
弁慶堂、地蔵菩薩と義経公と、弁慶の木造が安置されているとのことです。
よくわからなかったけど、もっと覗き込めが良かったのかなぁ。
こちらが本堂です。
本堂入ってすぐのとても立派なアカマツ。
薬師堂、目の病の快方を願うお守りを購入することができます。
私も老眼が良くなるように祈りました。
こちらが金色堂が保存されている建物です。
この建物の中に金色堂はきっちりとアクリル板の中に保存されています。
私はまた金閣寺のように外から確認できると思っていましたが、よく考えればそんなことあるはずがありませんね。
お堂の中には奥羽藤原4代のご遺体が安置されているそうです。
歴史はよくわからないけれど、こんなご立派なお堂を残した藤原家を下々の者はどのように考えていたのでしょうね。
それが文化を継承するということなのかなぁ、下々の私にはわかりません。
金色堂は撮影NGです。
金色堂の隣に松尾芭蕉の句碑が建っています。
「五月雨の 降り残してや 光堂」
簡単に訳すと、
「振り残すことのない五月雨が、この金色堂では振り残したのだろう光輝いている」
というような意味と認識しました。
私の簡単な認識ですので、もし全く違っている場合があれば申し訳ありません。
毛越寺
車で数分の毛越寺へ移動します。平泉駅からの巡回バスも走っています。
毛越寺は奥羽藤原氏二代基衡、三代秀衡が造営したそうです。
園内中央にある大泉が池を中心とする浄土庭園が見所です。
紅葉もちらほら始まっていました。
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達谷窟毘沙門堂
毛越寺から車で5分くらいの達谷窟毘沙門堂。
こちらは世界遺産認定されていませんが、パワースポットとして人気があるそうなので寄ってみました。
崖の下に位置する毘沙門堂、坂の上田村麻呂が征夷の記念に毘沙門天を祀った窟です。
強烈なパワースポットということで、靴を脱いで近くでお参りさせていただきました。
毘沙門堂の隣には大仏さまのお顔が刻まれている「顔面大仏」があります。
真ん中あたりにお顔があるのですが、わかりますか?
胸から下もあったそうですが明治29年に地震によって崩落したそうです。
毘沙門堂の前には蝦蟆ヶ池弁天堂があり、金運アップの場所です。
ここではカップルは一緒にお参りしてはいけません。
こちらで縁結びを願うと縁切りになる場合があります、ご注意を。
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世界遺産平泉観光まとめ
一泊二日の東北旅、平泉の世界遺産を駆け足で回りましたが、楽しめましたし、少し知ることによって「また行こう」という欲求も出ました。
とにかく足を踏み入れたことのなかった東北地方に第1歩踏み込めたことが何よりです。
また行こう。
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