海外旅行

【旅の思い出スイーツ】フィンランドでぜひ食べたいスイーツ

投稿日:30/11/2019 更新日:

旅へ出かける楽しみの一つは「その土地のスイーツを食べること」という人も多いのではないでしょうか。

旅にグルメ、特にスイーツは女性にとって欠かせませんよね。

フィンランドに訪れたのは2017年3月、忘れもしない羽生結弦選手がヘルシンキで行われたフィギュアスケートの世界選手権で逆転優勝を飾った大会です。

あの時の映像は今でも目に焼き付いて離れません。

今回はそんな思い出のフィンランドのオススメスイーツのお話です。

 

フィンランドってこんな国

北欧の国フィンランド、フィンランドといえばムーミンやマリメッコを思い出す方も多いと思います。

可愛い雑貨やインテリアで、一度は訪れてみたい国のひとつですが、実は私は今までフィンランドにあまり興味はありませんでした。

寒い国なので、アイスホッケーやスキー競技などウィンタースポーツも盛んです。

毎年フィギュアスケートの世界大会も行われています。

首都はヘルシンキで、2017年の世界選手権もヘルシンキのハートウォールアリーナで行われました。

 

フィンランドに行ったら食べたいスイーツ

職業柄、海外を旅したらその土地の名物のお菓子をできるだけ食べにいこう、そう決めています。

さて、フィンランドの名物お菓子ってなんだろう?

調べてみたらフィンランド人が大好きなお菓子が見つかりました。

シナモンロール

フィンランド人は甘い菓子パン(プッラ)が大好き、その中でも日本でも映画「かもめ食堂」で有名になったシナモンロールが人気です。

シナモンロールは実はスウェーデンが発祥、フィンランドのシナモンロールはシナモンの他にカルダモンが入っているのが特徴ということです。

私がシナモンロールを食べたお店は「カフェ・エスプラナード」は、マリメッコやイッタラなどのフィンランドを代表するブランドが軒を連ねるエスプラナーディ通りにあります。

ヨーロッパ風のテラスもあるお店で、地元の人にも観光客にも人気のお店、サンドイッチやスープなどのメニューもあり、ランチには人で溢れます。

フィンランドはコーヒーの消費量がヨーロッパで一番多い国、コーヒーに合うスイーツが多くあります。

カウンターで注文するセルフサービス形式、特大のシナモンロールとコーヒーを注文して席に着きました。

雪の降る街を歩き回って疲れた体には甘いシナモンロールが染みる。

あまり味わうことなくガツガツと食べてしまって、カルダモンの味がしたかどうかは記憶がありませんが、とてもおいしかったことは確かです。

 

「カフェ・エスプラナード」

 

ベリーのお菓子

ベリー王国のフィンランドにはベリーを使ったお菓子がたくさんあります。

ブルーベリーやカシス、ラズベリーやクランベリーなど初夏にはたくさんのベリーが収穫されます。

ホテルのモーニングでもベリーを使ったソースがたくさん、パンやヨーグルトに添えていただきます。

チョコレートで有名な「カール・ファッツェルカフェ」、チョコレートを使ったケーキを横目にラズベリーのタルトを購入しました。

お菓子自体はそんなにおいしくなかったんですが、ベリーの味は濃厚です。

お店ではチョコレート菓子の他に、モーニングも楽しめます。

 

「カール・ファッツェルカフェ」

 

「GEISYA」チョコレート

前出のカール・ファッツェル社では日本の芸者の名前がつけられている「GEISYA」というチョコレートがあるんです。

フィンランドでは大人気商品でいろいろな種類の「GEISYA」が販売されています。

どうして「GEISYA」という名前がついているのか不思議ですが、「あなたを甘やかすひと時を提供する意味を込めて」だそうです。

私もお土産でたくさん買ってきました。甘くておいしいチョコレート菓子です。

ファッツェル社のチョコレートはフィンランドお土産の定番で、板チョコレートもイチゴや、ブルーベリーなどフレーバーも豊富でたくさん種類があります。

ファッツェル社の製品は空港にもスーパーにもたくさんあります。

世界一まずいお菓子?

フィンランドには世界一まずいお菓子と噂されている、その名も「サルミアッキ」というお菓子があります。

リコリス(甘草というハーブの一種)と塩化アンモニウムでできた、北欧諸国で食べられる伝統菓子です。

リコリスは甘みが強く、抗炎作用があるので、アジア圏では漢方の生薬として利用されています。

が、私はこのリコリスがあまり得意ではありませんのでチャレンジできませんでした。

日本人は苦手な人が多いようですが、北欧の人にとっては慣れ親しんだ大好きな味のようです。

一体どんな味なんでしょうか、次回はぜひチャレンジしたいと思います。

 

フィンランドの美味しいお菓子まとめ

ヨーロッパでも少し違った食文化を持つフィンランド、コーヒー消費量が第1位、そう聞いただけでもおいしいスイーツがたくさんありそうですが、実際はフランスや日本ほど特別なお菓子があるわけではありません。

おいしいものって土地によって大きく変わる、その美味しさをぜひ味わいたい、これももまた旅の楽しみです。

それからフィンランドのお店の方はみなさん観光客に優しいです。

この記事が皆さまのお役に立てば嬉しいです。

スポンサーリンク




 

関連記事(一部広告を含む)



 

 

-海外旅行
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

台北一人旅(2019年5月21〜23日)旅友さんと飲茶を楽しむ、出会いに感謝

一人旅で困ることの一つに食事があります。 台湾に行ったら飲茶も楽しみたい、でも一人だとたくさん種類を食べることができませんよね。   初めての海外ひとり旅で出会った方に、食事などの時間をシェ …

久しぶりの台北旅行!娘と気楽な台北食べ歩き2泊3日

4年ぶりの台北旅行!娘と気楽な台北食べ歩き2泊3日

饒河街夜市 こんにちは。 4年ぶりの海外旅行が実現し、2泊3日の台北旅行へ行ってきました。 今回は娘とふたり旅、ほぼ食べ歩きの旅となりました。 どのお店も日本語メニューがあったりお店の人が日本語を話せ …

バンコクのタクシーはぼったくりが多いのか?不安な方へ

記事内にプロモーションを含む場合があります。 こんにちは、50歳になって海外旅行に目覚めたちほです。 今回バンコクへひとり旅するにあたっていちばんの心配事がタクシーのぼったくりの件です。 調べてみると …

ペニンシュラ香港で憧れのアフタヌーンティーを体験!

2019年1月、娘と初の香港旅行! 憧れのザ・ペニンシュラ香港の「ザ・ロビー」でアフタヌーンティーを楽しみました。 アフタヌーンティーの内容やその様子をご紹介します。 スポンサーリンク 目次1 ザ・ペ …

東南アジアのuber、バンコクで配車アプリGrab使ってみました!

バンコク旅行でいちばんの不安なことはタクシーのぼったくり! いろいろなサイトで検索してみると、どのサイトやガイドブックにまで記載があるのがバンコクのタクシーのぼったくりなどの悪評! タクシーの料金が安 …

管理人プロフィール

 

管理人:りか

このブログの管理人、りかです。20代後半で結婚してもうすぐ結婚30周年。子供二人も独立し、これからが本当の夫婦の時間。離婚危機を何回か乗り越え、夫婦のより良い関係を構築するために50代から増えた夫婦旅。そんな私たちの夫婦と、夫婦での旅の記録のブログです。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

管理人プロフィール

チャンネル登録はこちら