こんにちは。
昨年博多で食べた水炊きが忘れられずに今年も福岡にやってきました。
名古屋でも名古屋コーチンの水炊きが有名ですが、出汁が博多の水炊きよりあっさりしている気がして物足りないんですよね。
今回は福岡の水炊き名店2店、「とり田博多本店」と「橙」を食べ比べてみました。
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とり田博多本店

博多とり田本店
博多で人気の水炊きのお店「とり田博多本店」さん、前回は「とり田薬院店」へ行きましたが、今回は本店へ行ってみました。
お店や店員の雰囲気
店内はとてもきれいで、観光客も多いけど地元の会社員の飲み会風なグループもたくさん見かけました。
一人で来てる人は観光客かな?だって一人でも食べたいですもんね。
お店の人の接客も素早く丁寧で、料理の説明もしっかりとしてくれますし愛想も良い感じです。
水炊き
丸鷄を6時間以上かけて抽出したスープは黄色いドッロドロのスープ。
初めてこのスープを見たときはびっくりしましたが、このスープがそのまま飲んでも美味しい極上のスープなんです。

黄色いドロドロのとり田本店さんのスープ
めっちゃ黄色くないですか?
最初にこのスープだけを試食させてもらいます。

最初のスープの味見
まずは何も入れずにスープを味わう、その次は塩や自家製の柚子胡椒などを加えていただきます。
最初のスープは塩味がついているわけでもないんですが、もうとにかくクリーミーで美味しいとしか言えないんですよ(表現のボキャブラが少なすぎてすみません。)
その後に調味料を少々加えて飲む出汁もまた味わい深い、このお出汁にさらに鶏肉や野菜の出汁が加わって、どんな夢のようなスープの味わいになるのでしょうか。

ぶつ切り、もも肉、むね肉
肉はぶつ切り骨付き肉、もも肉切り身、むね肉切り身をスープで炊いてさっとスープでしゃぶしゃぶしたネギを乗せていただきます。
お肉もふかふかで柔らかくジューシー、でも歯応えがあって美味しい。
鶏肉は大好きで自宅でもよく料理するけど、それとは味が違う、美味しいなぁ。

野菜とつくね入れて炊き上げます
お肉の後は野菜とつくねを入れて炊き上げます。
沸騰して5分くらい煮込んだら、中を割って煮えているかどうか確認してからいただきます。
つくねは粗挽きの砂肝ともも肉を合わせてあるので、絶妙な歯応えとジューシーさが楽しめます。

手羽中のうま煮
今回とり田さんではコースで注文したので、前菜やこちらの手羽中のうま煮なんかも付いています。
甘辛くジューシーで柔らかくて美味しかったですよ。

〆の明太子雑炊
締めは明太卵雑炊、水炊きラーメンと追加料金でトリュフリゾット(1,500円)も選べます。
あっさりと卵明太雑炊いただきましたが、納得の美味しさ、ラーメンも食べてみたいな。
今回は天神コースで予約しましたが、とり田さんは単品の水炊きもあるので水炊きに集中したい人は単品でも良さそうですね。
実際私たち夫婦も単品で十分だったねと後から話しました。
前菜やデザートなども食べたい場合はコースの方がお得です。
アクセス
電話番号 | 092-272-0920 |
予約 | 公式サイトからオンライン予約可 |
アクセス | 中洲川端駅7番出口から徒歩2分 |
公式サイト | https://toriden.com/ |
橙
橙さんは大濠公園駅から徒歩3分のところにあります。
隣の焼き鳥屋さん「鳥次」の系列店で、朝ビキの丸鶏を2店で余すところなく使って調理しているそうです。
「鳥次」さんも福岡の人気店なので福岡で気になっているお店の一つです。
なかなか予約が取れない人気店だそうですが、2日前くらいでも午後4時半とかの中途半端な時間だったら予約取れました。
お店や店員の雰囲気

店内の様子
お店はシンプルで今風な感じ、店員さんも若い人が多かったかな。
接客に問題はないんですが、ちょっと笑顔が少なかったのが気になります。
笑顔で接客が基本っていうのは一昔前の話なんだろうか。。。
お客さんは観光客が多い印象でした。
それから店内が少し寒かったのが気になりました。
水炊き

4時間かけて炊き上げた「橙」の白濁色のスープ
席に案内されるとすでに鍋がセッティングされていて、鍋の蓋を開けるとすでに煮込まれたお肉がありました。
こちらのスープは主にガラや骨付きもも肉、大手羽などを4時間かけて炊き上げるのだそうで、白濁色のスープです。

最初のスープを味見
橙さんでも最初に最初のスープの味見をさせてもらえます。
とり田さんほどドロドロとろみはありませんが、すっきりして濃厚なスープです。

お通し:ムネ肉のゴマだれ和え
こちらは水炊き(4,150円)にお通しがついています。
こちらはムネ肉のゴマだれ和え、ねりゴマとすりゴマのダブルのゴマでめっちゃ美味しい。

モモ肉とスネ肉
最初に器に取ってもらったのがもも肉とスネ肉、なんだか肉が特に美味しく感じます。

手羽中
それから手羽中、ジュワッとジューシー。

つくね
お肉を上げたら続いてつくねを投入して強火で10分、全部お店の人がやってくれるから私たちはただ食べるだけでいい。

つくね
つくねはほろっとした口当たり、玉ねぎがたくさん入っているような食感でした。
おいちいおいちい。

唐揚げ(1個160円)
1個160円というお手頃価格の唐揚げを食べてみました。
ムネ肉を使っていて味付けもあっさりしている感じ、ちょっと物足りないかなぁ。

野菜
つくねが炊き上がったら最後に野菜を入れます。

野菜
店の人がこんなにきれいに盛り付けてくれるので嬉しい。
〆は別料金で雑炊、または素麺がありますが、この時点でもうお腹いっぱいです、ごちそうさまでした。
アクセス
電話番号 | 050-5597-4377 |
予約 | インスタグラムから可、毎月1日から翌月の予約を受け付け |
アクセス | 大濠公園駅徒歩3分 |
公式サイト | https://www.instagram.com/daidaifukuoka?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D |
博多水炊き食べ比べ感想
福岡の水炊き名店2店を食べ比べてみての感想は、どっちも美味しかったのですが、スープにグッときたのは「とり田」さん、肉が美味しかったのは「橙」さん、その他おもてなしが心地よかったのが「とり田」さん、というところでしょうか。
あくまでも個人的感想ですが。
時間があればどちらにもぜひ行ってみてください。
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