
台湾総統府
こんにちは。
台湾総統府といえば台北の観光名所の一つで、台湾国家元首の総統が執務を執る官邸です。
こちらの建物は日本統治下に、日本の総督府として建てられました。
この台湾総統府は無料で見学することができます。
1年ほど前に来たときは見学口が分からず断念しましたが(検索しても情報がなかった)、今回は見学できたので情報をまとめます。
台湾総統府アクセス
MRT「台大医院」駅出口1を出て公園路を南下し、次の通りで右折して直進した突き当たりです。
見学入り口は建物裏側の博愛路と寶慶路が交わる角(北西の角)にあります。
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総統府見学基本情報

総統府見学口
営業時間 | 9:00~12:00(最終受付は11:30) |
休業日 | 土曜日・日曜日 |
日本語ガイド | 日本語ボランティアさんがいます。展示はQRコードで日本語解説を読むことができます。 |
公式HP | https://www.president.gov.tw/Default.aspx?tabid=176 |
注意事項 | 原則として予約不要、パスポート必ず持参、当日は11:30までに博愛路と寶慶路の入口から入場。 |
見学料 | 無料 |
月に1度、休日の8:00~16:00に特別公開されるそうですが、現在(2025.3.8現在)は一時休止されています。
公式HPでご確認ください。
厳重なセキュリティーチェックあり
当日は朝の9時前に見学入り口に向かいましたが、すでに数人の列ができていました。
見学の前に厳重なセキュリティチェックがあります。
カバンの中身も丁寧に調べられ、コートも脱いでチェックされますし、ペットボトル飲料などは、一口飲まされてチェックされます。

セキュリティチェック後はシールがもらえる
厳重なセキュリティチェック後はシールがもらえるのでこれを服の見えるところに貼ります。
最初に日本語の話せるボランティアさんが見学の概要を話してくれます。

QRコード読み取りでで日本語説明あり
総統府の中の展示物は基本的に写真撮影はOKで、展示物の説明は中国語と英語のみですが、QRコードを読み取ると日本語で説明を見ることができます。

総統府の様子
見学は1階のスペースのみで、歴代の台湾総統関連の展示や、日本の統治時代の展示などがあります。

記念スタンプ
記念スタンプのコーナーもありました。

総統府の中庭
この総統府は、日本統治時代の1919年に日本人の設計で作られた建物で、当時は日本総督府として使用されていました。
実はこの建物、上から見ると「日」という字になっているんです。
「日」という字の空間の部分がこの中庭にあたるのですね。

お土産ショップで購入したポストカード
総統府には可愛らしいお土産ショップもあります。
お土産にこんな可愛いポストカードを購入しました。
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総統府見学感想
今回は念願の総統府の見学ができて良かった。
台湾総統府の歴史もわかり、楽しい見学でした。
台湾旅行に出かける際はぜひお立ち寄りください。
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