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こんにちは。
夫婦で美味しいものを食べる目的の月一度の旅行、1月は茨城水戸へ、旬のあんこう鍋を食べに出かけました。
水戸であんこう料理の老舗で人気が高い「三翠」を予約しました。
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水戸あんこう鍋の元祖「三翠」
西の「ふぐ」、東の「あんこう」という言葉をご存知ですか?
この地域でとれたあんこうは、特に美味しいことからこう言われるようになったそうです。
まさにあんこう料理は茨城の郷土料理、肝が大きく育った12月〜3月くらいまでが旬の季節だそうです。
水戸にある「三翠」はあんこう料理で人気のお店です。
当日は夜の時間は予約で満席のようでした。
店内は1回席と2階席があり、落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事をすることができます。
茨城の郷土料理を楽しむ梅コース
あんこう料理フルコースは、事前予約が必要だったので、今回はあんこう鍋と、水戸の郷土料理「納豆天ぷら」も楽しめる梅コースを注文しました。
結果的には、量も内容も梅コースで十分満足だったんですけどね。
とにかくあんこう鍋が食べたい、という方は「梅コース」で十分だと思いました。
最初の一品、左から正味、あん肝、胃袋と皮をいただきます。
正味はあっさりしていてタンパク、あん肝はとろけるように美味しく、胃袋と皮はコリコリとした食感で、どれも美味しい。
続いてあんこう鍋の材料が運ばれてきます。
背骨の周りも出汁になり、基本的にあんこうは顔(歯や目)そして骨以外のすべての部位が食べられるそうです。
タンパクな正味、コラーゲンたっぷりな皮、えら、海のフォアグラとも呼ばれる肝、胃袋、つぶつぶしたヒモ状の卵巣、ヤナギ(頭の部分)の、7種類を鍋で楽しむことができます。
あんこうの吊るし切りが気になって、動画検索してみました。
結構グロテスクですね笑
これで2名分の量なので、あんこうをたくさん食べたい人にはちょっと物足りないかな。
最初にお店の方が、鍋の説明をしてくれます。
その後は自分たちで、具を追加したり火加減を調整したり。
スープは醤油ベースにゆずの風味、最初にあん肝を練り込んだ焼き味噌を溶かし、煮立ったら材料を入れます。
お店の人が結構マメに気にして見にきてくださるので、ゆっくりと食べることができます。
スープはコクがあり、タンパクな身も美味しく食べられます。
美味しかった部位は、やっぱりあん肝と皮ですね。
特に皮は、プルプルゼリー状のコラーゲンがたっぷり、なんだかお肌にも良さそうです。
納豆の天ぷらは、どこに納豆が入っているのかわかりませんでしたが、サクサクと美味しい食感でした。
余談ですが、水戸のお土産に納豆を買って帰ったのですが、その納豆がすごく美味しくって。
天ぷらもいいですが、納豆はやっぱりそのまま食べたほうが美味しいですね。
鍋の〆はうどんか雑炊選ぶことができ、雑炊にしてもらいました。
濃厚な味噌味の雑炊、個人的には少し味が濃く感じられました。
夫は生ビール1杯と、私はハーフボトルのワインを頼んで、二人ともお腹いっぱい、梅コースで満足な量でした。
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水戸あんこう鍋の元祖「三翠」感想
あんこう料理は初めて食べましたが、どの部位も特徴があり、それぞれ食感が異なるところが味わい深いですね。
特にあん肝と皮はクセになりそうです。
次回は2月の梅の季節にまたあんこうを食しに水戸に訪れたいと思います。
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