パリはカード大国です。切符一枚からカードで購入できます。小銭必要ないのでとても快適です。
それに見慣れない外国の貨幣は、支払う時にすごく大変です。いつも紙幣を出してしまい、その結果大量の貨幣がお釣りとして戻ってきます。
パリでカードが使える場所、使えない場所、簡単な使い方を書いてみます。
パリでカードが使える場所
パリでは切符一枚からカードで購入できます。パリでは現金を持ち歩かなくていいので本当に便利です。何よりも小銭がでないのが嬉しいですよね。最近はお財布を持ち歩くことも減り、荷物もずいぶんコンパクトになりました。
コンビニでもどこでもカードが便利です。前回のパリひとり旅で、私が現金を使用したのはサクレクール寺院の展望台にの登るときくらいでした。
スーパー、パン屋、カフェ、レストラン、メトロ、パリのレンタル自転車(ヴェリブ Vélib’)までもがカードが使えます。
余談ですが、以前ヘルシンキの国鉄の券売機で切符を買おうとしたら、カードしか使用できないことに驚いたことがありました。(2017年3月)
パリでカードが使えない場所
マルシェや小さなフードスタンド(クレープや焼き栗などのスタンド)など、蚤の市、露天、有料公衆トイレなどは使用できません。
マルシェでお買物を楽しみたい場合はいくらか小額紙幣に両替していくといいですね。私は念のために10000円ほどユーロに換金していきますが、いつも使い切れずに持ち帰ります。
クレジットカードの使い方
店員さんにクレジットカードで支払う旨を伝えたら、クレジットカード端末にICチップ付きのクレジットカードを差し込みます。その後4桁の暗証番号を入力すればOKです。
最近日本でも暗証番号を入力する場合が増えましたが、最初は「暗証番号?4桁?」と焦ったことがありました。4桁の番号が思い出せない場合は必ずカード会社に確認してからお出かけくださいね。
暗証番号を入力したら右下の緑色のボタンをタップします。認証ができたら「RETIREZ」という文字が出ますのでカードを抜いて終了です。「RETIREZ」とはフランス語の引き抜くという意味です。
磁気タイプのクレジットカードの場合はサインが必要になります。現在はセキュリティの面からも、ICチップ付きのものに変更されているようです。
おすすめカード会社
私はいつもVISAとMASTERを携帯していきますが、使えない場所は一切ありませんでした。念の為2〜3枚のクレジットカードを持っていくと安心ですね。
この記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。
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