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近場でハイキングしたいと思ってガイドブックで見かけた愛知県新城市の乳岩峡へ行ってみました。
ルートなどはすべて夫任せ、聞いてみると「気軽なハイキングコースだよ。」ということでリネンシャツ、デニム、スポサン(TEVA)という軽装で出かけました。
ハイキングを始めると、最初はすばらしい絶景を眺めながら余裕でのハイキングでしたが、メインの乳岩峡付近は思いの外ハードで、気軽なハイキングの服装で出かけたことを後悔しました。
山歩きにふさわしい服装であればもっとこの絶景を楽しめたのに。
今回は私たち家族の体験から、これから乳岩峡を楽しんでいただくための事前準備について書いてみます。
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目次
乳岩峡アクセス
新東名新城ICから車で約30分です。
2021年5月より乳岩峡登山口までの市道1.2キロ区間が通行止めてなっています。
通行止め区間の手前に民間駐車場があります。(駐車料金1000円)
利用すると簡単な地図とトイレ用の流せるティッシュペーパーがもらえました。
トイレはこちらの駐車場(汲み取り式)と、乳岩峡登山口(水洗式)にあります。
コースはいろいろあるのですが、ここから乳岩まで行き、乳岩を1周して帰ってくるコースにしました。
所要時間約1時間半です。
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民間駐車場から登山口まで
現在は登山口までの1.2キロが通行止になっているのでそこまで歩きます。
時間にして15分くらい、舗装されている道を歩くので楽々です。
隣に流れる乳岩川の清流を眺めながら気持ちよくスタートしました。
登山口から乳岩峡まで
登山口から先はトイレがないのでこちらで済ませてくださいね。
こちらのトイレは水洗式できれいなので快適に利用できました。
ただトイレの扉の鍵がわかりずらく、かからない場合を考えて誰かに見てもらっておくと心配ないです。
登山口から山道になりますが、まだまだ楽勝です。
夏場は川遊びができそうな箇所もありました。
川の音や透き通る川の水に本当に癒されます。
こんな雰囲気のある橋もあります。
山道でありながらも、スポサンで問題なく行けました。
ただ前日の雨でぬかるみが多数あり、滑りやすい状態の箇所がありました。
直角の梯子を登るのがとにかく怖い!
乳岩に到着、ここからさらに道のりがハードになります。
乳岩を鉄梯子で登っていくのですが、ほぼ直角!
こちらの梯子はまだまともな方で、最初のあたりは鉄が腐食したりしてとにかく怖い!
写真撮ってる場合じゃなかったので画像ありません。
先頭に娘、真ん中に私、私が転がり落ちる場合を想定して夫が最後に着きました。
後から続く女性グループの絶叫が響きます。
頑張って登っていくとこんな風景も見られる!
岩の間から見える空!
絶景ポイントが続きます。
登りに比べて下り階段は余裕、ジャングルの中みたいです。
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乳岩峡ハイキングおすすめ服装
今回の私たち家族の服装が以下です。
夫:ポロシャツ、スニーカー(アディダスのスタンスミス)、リュック、綿パンツ
私:麻シャツ、デニム、スポサン(TEVA)、日焼け用にツバ大きめのストローハット、リュック
娘:レースシャツ、ワイドパンツ、スニーカー、日傘(!)、リュック
前日の雨でぬかるみが多数あり、夫のスタンスミスは汚れ、私の麻シャツは汗で張り付き、娘はワイドパンツの裾がジャマで捲り上げ、日傘は途中で諦めざる負えなくなりました。
日傘は折りたたんでリュックに入れることができたから良かったものの、長傘タイプだったらどうなっていたんでしょうか。
ワイドパンツの裾も梯子を登るのにジャマで捲り上げていました。
リュックの選択は本当に助かりました。
私たちがすれ違った方の多くは山道を歩くのに適切な服装でしたが、中には私たち以上に普段の服装の方もいました。
あるカップルの女性はロングスカートにショルダーバック、サンダルで、ロングスカートはウエストを何重にも折って対応したようですが、乳岩を前に登るのを断念したようです。
帰り道にすれ違った女性3人組は折りたたむことができないタイプの日傘を利用していたので不安が募りました。
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乳岩峡ハイキングコース服装まとめ
乳岩峡の眺めは本当にすばらしくて、また出かけたいと思う反面、適切な服装であればもっと楽しむことができたんじゃないかと悔やみます。
実際に登ってみて私がおすすめする服装は、
- 動きやすくて速乾性のある服
- 帽子をかぶるならツバは小さめ
- 足元は汚れが気にならないスニーカー、もしくは登山靴
- 日傘は無理!日焼け止めで対処する
- バッグはリュックタイプ
- スマホで写真を撮りたい場合はネックタイプのスマホホルダー
万全な服装で乳岩峡をリベンジしたいと思います。
追記、翌日は親子3人筋肉痛に苦しめられました。
日頃からもっと体力をつけておかねば、と強く思います。
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