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1泊2日の熊野古道歩きの宿泊先に利用したホテル浦島。
那智勝浦にあり、熊野古道にもアクセスが良くこちらに決めました。
本館、なぎさ館、日昇館、山上館の4つの館からなるマンモスホテルで、予約する時点でどの館にするか悩みました。
今回はホテル浦島のおすすめの館はどこか?について考えてみました。
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目次
【結論】ホテル浦島オススメ館は?
各館のスタンダード和室、大人2名夕朝食付きで比較すると以下のようになります。
価格 | |
本館 | 26,400円〜 |
なぎさ館 | 28,600円〜 |
日昇館 | 30,800円〜 |
山上館 | 44,000円〜 |
※食事はバイキング(山上館は夕食はハーフバイキング)
和室スタンダードに限定すれば、口コミなどから見ても部屋の内装の違いはほとんどないようです。
本館、なぎさ館、日昇館のバイキングははっきり言って美味しくありません。
食事を重視したい場合は、夕食にバイキング+ミニ懐石も付く山上館へ宿泊がおすすめです。
とにかく温泉がメインで食事は気にしない、コスパ重視の場合は本館、又はなぎさ館がおすすめです。
部屋からの眺望重視の場合は、太平洋の海や海から昇る朝日、荒々しい海や穏やかな海を感じられる日昇館、山上館がおすすめです。
何度も入浴したいお風呂がある場合は、そのお風呂の場所も頭に入れておいた方が良いですね。
今回私たちが宿泊した日昇館から大洞窟風呂「忘帰洞」までは館内を10分ほど歩きました。
ホテル浦島各館の部屋と特徴について
それでは各館の部屋と特徴についてご紹介します。
本館
部屋面積 | 定員 | |
スタンダード和室 | 34㎡〜46㎡ | 6名 |
海側洋室 | 34㎡ | 2名 |
部屋の眺望:勝浦の街並み、勝浦湾
- 大洞窟風呂「忘帰洞」がある
- コンビニ、カラオケコーナー、売店、居酒屋、釣りなど楽しむスペースがある
なぎさ館
部屋面積 | 定員 | |
スタンダード和室 | 42㎡〜51㎡ | 5名 |
他に洋室も5室あり。
部屋の眺望:勝浦の街並み、勝浦湾
- 夏季限定屋内プールがある
- ゲームコーナーがある
日昇館
部屋面積 | 定員 | |
スタンダード和室 | 42㎡〜51㎡ | 5名 |
特別室 | 110㎡ | 7名 |
貴賓室 | 180㎡ | 7名 |
部屋の眺望:太平洋側で日の出を見ることができる
- 太平洋に面した部屋から海、日の出が見える
- 洞窟風呂「玄武洞」がある
山上館
部屋面積 | 定員 | |
スタンダード和室 | 40㎡〜59㎡ | 5名 |
スタンダード洋室 | 22㎡〜46㎡ | 2名 |
和洋室 | 60㎡〜90㎡ | 5名 |
角部屋和洋室 | 95㎡ | 5名 |
コーナースイート | 114㎡ | 7名 |
露天風呂付きスイート | 102㎡ | 7名 |
貴賓室 | 239㎡ | 7名 |
部屋の眺望:太平洋を見下ろす景色で日の出、部屋によっては日の入りを見ることができる
- ワンランク上のお部屋で太平洋を見下ろす眺望
- 部屋から日の出、部屋によっては日の入りを見ることができる
- 山上館宿泊者限定の大浴場がある
- 他の館と浴衣が違う
- セットメニューとバイキングが楽しめるハーフバイキング、懐石料理が楽しめる
ホテル浦島【日昇館】のお部屋紹介
それでは今回泊まった日昇館のスタンダード和室についてご紹介します。
部屋は古さがありますが、特に不自由は感じません。
一番のおすすめポイントは窓からの眺望です。
大きな窓からは太平洋が一望でき、日の出を見ることができます。
ゆっくりと日が昇る様子をじっと眺めているだけで感動です。
波の音が思いの外荒々しく、自然の中でのちっぽけさを感じました。
普通の洗面スペース、ワクワク感や高級感はありません。
アメニティーは歯磨き、シャワーキャップ、くし、カミソリなど最低限です。
タオルは手ぬぐいサイズのホテル名がプリントされたタオルとバスタオルが各1枚、バスタオルはペラペラで残念。
部屋風呂もあります。
テレビは小さめでちょっと見にくい。
部屋広いこと、まぁまぁ清潔なことを考えれば許容範囲なんでしょうか。
部屋からの絶景がそう思わせてくれるんですけどね。
もちろんふかふかのお布団で気持ちよく眠れました。
ちょっと驚いたのは「飲料水あり」ってあったのでペットボトルの用意があるのかなと思ったら、冷蔵庫に飲料水用ポットがあって中には水が入っていました。
潔癖症ではないけれど私はちょっと飲めなかった。
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ホテル浦島のお風呂
ホテル浦島には天然温泉のお風呂が6ヶ所(山上館の逢峰の湯は山上館宿泊者限定)あります。
詳しくご紹介します。(画像は全てホテル浦島HPよりお借りしました。)
忘帰洞
天然洞窟の中に自然に湧き出した温泉で、平安末期には熊野三山に参詣した貴族たちがこの温泉で旅の疲れを癒したそうです。
温泉から海が見えるので自然の中で入浴している感じになります。
夜は真っ暗で海は見えませんが、星空が見えてその昔の疲れを癒した貴族の気分に浸れます。
「忘帰洞」は大正時代に紀州藩の徳川頼倫公がここに宿泊した際に「帰るのを忘れさせるほど心地よい」と誉めて名付けられたそうです。
本館からの連絡通路で向かいます。
大きなホテルなので日昇館からは10分ほど歩きます。
ハマユウの湯
本館にある内湯です。
今回は入浴せず。
滝の湯
本館にある内湯です。
今回は入浴せず。
玄武洞
日昇館にある洞窟温泉です。
忘帰洞の3分の1くらいの大きさ。
すぐ向こう側は海なので、海が荒れているときは波しぶきが上が流のが見られます。
磯の湯
日昇館の内湯です。
昔ながらの銭湯のような感じ。
逢峰の湯
山上館の宿泊者のみ利用できます。
今回は利用できず残念。
ホテル浦島の食事
朝夕バイキングのプランの感想です。
夕食バイキングは品数は少なくなかったものの、揚げ物が多かったり、美味しいと思えるものが少なかった印象です。
朝食バイキングは品数が少ないな、という印象でした。
和食より洋食の種類が少ないし、美味しそうと思えるものがあまりありませんでした。
バイキング食に関しては本館、なぎさ館、日昇館はそれほど違いがないようです。
美味しいものが食べたい場合は山上館一択ですね。
また、館内には居酒屋などのお食事処があるのでそちらを利用してもいいかもしれません。
ホテル浦島の館内施設
ホテル内にはコンビニもあります。
糖質制限中でこちらで糖質オフビールが購入できてホッとしました。
カラオケボックスもありましたが、現在はコロナで利用中止中でした。
本館からなぎさ館、日昇館へ向かう通路に何軒かのおみやげ屋さんが並んでいました。
本館からスペースウォーカーで山上館、狼煙山遊園へ行ってみました。
スペースウォーカーは全長154mで所要時間5分45秒、長いのでちょっと退屈します。
園内には遊歩道や展望台などもあって散策を楽しめます。
ここから見るサンセットは絶景だそうです。
サンセットはお風呂入っていて見逃しました。
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ホテル浦島総合的な感想
今回は熊野古道歩きの宿泊地としてこちらのホテルに宿泊しました。
私たちが選んだポイントは、1番目に温泉、2番目に価格です。
こちらのホテルはマンモスホテルなので、コスパ重視で選んだとしても素晴らしい温泉もあるし館内を散策するだけで楽しいので良いのではないかと思います。
洞窟風呂は自然と一体になる感じがしてとても満足しました。
部屋は清潔でホテルスタッフの方の対応も良かったです。
ただ、このレベルのホテルからすると価格がちょっと高いかなという気はしました。
そしてバイキング料理ははっきり言って美味しくないです。
私が実際に宿泊してみての感想をまとめてみました。
皆さんの旅の参考になれば嬉しいです。
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