こんにちは。
ブログを書くのがすごく久しぶりとなってしまいました。
ブログを書けないことが気になってはいたのですが、大学の単位認定試験の勉強が大変で、もうそれどころではなかったんです。
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2学期は1学期に単位認定試験を経験し、いくつかの単位を取得できたことに自信をつけてしまい1学期よりも多くの授業を選択してしまいました。
そうはいってもオンライン授業が一つ、Web受講科目が7つです。
単位認定試験がなく科目ごとに決められた期間に課題を提出するオンライン授業は、英語も少しやり直したくて英語系の授業を選択。
授業科目案内では「一定の英語力があることが前提」とされ、1学期に受講した「ビートルズde英文法」等を履修した後の履修を薦めるってあったので余裕でしょと思ったらこれがとにかく大変だった。
授業ごとに自然科学、社会科学、人文学等の各分野からテキストが選ばれ、それらの内容の解説となるのですが、とにかくわからない英単語が多すぎて、単語の意味を調べるだけで苦労する。
高校は卒業したけど(30年以上前)、英会話も少し勉強したけど(簡単な旅行英会話)、それだけで「一定の英語力があること」だと思ってた自分が恥ずかしい。
なんでこんなに意味不明な自信があったのか。
テキストの意味は取れないわ、内容は全くわからないわで相当苦労した科目でした。
でも単位認定試験はないのでなんとか課題提出して終了させました。
Web受講科目は基盤科目といって大学での学習の基礎的な科目が4つ(論文の書き方、パソコンの授業、問題解決の進め方、社会と産業の倫理)と、導入科目といって科目の導入的知識の科目を3つ(哲学・思想、歴史人物、法学)申請しました。
それに1学期に単位認定試験で不合格だった政治学入門も試験対策をしておかなくてはなりません。
ちなみに放送大学では、認定試験が不合格だった場合、その科目を登録した学期の次の学期まで在学(休学者を除く)していれば、次学期に限り単位認定試験を再受験できます。
基盤科目は「まぁまぁ、一応社会経験あるし大丈夫でしょ。」と軽く考えていたら、倫理の科目がすごく大変でした。
何が大変って倫理といっても、企業の倫理、政治倫理、宗教倫理、内部統制に関してなどいろいろあるんですが、経済思想史、政治思想史が絡んでくると本当に理解できませんでした。
教科書をなん度も何度も読み返しても、何が言いたいのかさっぱりわからない。
導入科目においては哲学・思想の授業が同様に理解できない。
興味のない分野ではないので、教科書を読むのもイヤだということにはならずに何度も読み返したり、もう少しバカでもわかりやすく解説したものはないのだろうかとネットで探してみたりするのですが、やっぱり理解するのが難しい。
こんなにわからなくて大丈夫なんだろうか、本当にね、自分のバカさ加減が心配になってきます。
1学期に単位認定試験不合格だった「政治学入門」については、本当に勉強したので今回は合格してると思うんですけど。
それにしても「入門」と書いてあったらもう少しわかりやすい授業だと思いますよね。
それは私の思い込み?
「入門」であってもちっとも「入門」じゃない。
それでも1学期に試験で合格できなかったおかげでずいぶん理解を深めることができました。
50代からのお勉強は、時間をかけてじっくりと理解していくことがポイントですね。
あせらず、急がず。
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それでもなんとか試験を全て終わらせてかなりホッとした気持ちで今このブログを書いています。
単位認定試験も1学期、2学期と2度目になりますが、テストで難しい設問を出す科目、教科書を読めば問題ない科目があることがわかってきます。
そして難しい問題を出す担当講師はいつも同じ。
その何人かの担当講師の問題はとにかく難解です。
設問自体の意味を理解するので精一杯、私は本当に日本人なのだろうか?
50年もこの日本で日本人として暮らしているのに日本語というものが全く理解できていないのでは?
これからは読解力もしっかり身につけなくては。
とかなんとかいいながらも、勉強はどの科目より力を入れるのでありがたいことです。
通信制の大学で勉強するようになって、好きなことを勉強できるのってこんなに楽しいことだったのかと思うほど毎日勉強してる私。
知らなかっとことを知れば知るほど他のことも気になってくる。
30年以上前、高校生の時もこんな気持ちで勉強できていたら、人生は少し変わっていたのかもしれません。
それとも今が私の学びの時なのか。
放送大学での学びについてはまたご報告します。
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