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こんにちは。
真夏の礼文島観光から飛行機で千歳に戻ってその後支笏湖に立ち寄りました。
夫婦で真夏の北海道は2回目は知床でした。
稚内から千歳空港に戻ってそこからレンタカーで約40分ほどで支笏湖へ到着。
支笏湖はカヌーなどのアクティビティも楽しめる人気の観光地ですが、ホテルや旅館も多数あって大人が楽しめる温泉リゾートでもあるんです。
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支笏湖第一寶亭留翠山亭宿泊記
こちらのホテルは露天風呂や檜風呂、ホームシアターシステムなどがついた贅沢な客室が多く、客室数も全29室でゆったりと静かな時間を過ごせるホテルです。
13歳以下の子供は宿泊不可というところも大人の時間を楽しめるポイント。
ホテル名にもこだわりがあって、あくまでもホテルではなく寶亭留(ほてる)。
寶は「大切なもの」という意味があるそうで、宿泊客に対する想いが感じられます。
車で到着すると、ホテルの方がすぐに出てきて荷物を運んでくれました。
チェックインはこちらのロビーで。
古さは感じられますが、シックで落ち着いていて大人の温泉旅館の感じが伝わりますね。
チェックイン担当の方が若い方で、無表情で説明してたのがちょっと気になったけど。
ロビーの隣にあるラウンジスペース、無料でコーヒーなどがいただけます。
ラウンジの隣にあるバーもさらにシックな感じですね。
宿泊者は1杯目が無料のサービスがあったけど、部屋でのんびり過ごしたかったので今回は利用しませんでした。
展望風呂付き客室の様子
本日のお部屋は2階の展望露天風呂付きの客室、建物は2階建てで地下1階地上2階の作りとなっています。
部屋は75平米ということは予約時にわかっていたのですが、思った以上に広かった!
入ってすぐの靴脱ぎ場、奥がシアターシステムがあるリビングスペースと展望風呂、手前が寝室です。
リビングにはドーンと奥行きのあるソファーがあり、ここで寝そべってテレビ見ると最高。
こんな感じで大画面でテレビやネトフリやらYou Tubeとか見られます。
寝転ぶことができるソファー最高、夫もこのソファー気に入ったみたい。
コーヒーマシンのカセットは、コーヒー、お茶、紅茶各2個、茶菓子のきんつば、冷蔵庫に水のペットボトルが2本、これらは全て無料。
洗面スペースは特におしゃれ感もないけどシンプルで使いやすい感じ。
基礎化粧品はDHCのものでした。
男性ものも用意されてるのが嬉しいですね。
近頃はうちの夫もスキンケアを気にしてするようになりました。
やっぱりしわしわシミシミおじいちゃんより肌が綺麗なおじいちゃんがいいし!
アメニティーも2つ用最低圏のものは揃っていました。
消毒済みのビニールが昔の温泉施設っぽいですね笑
洗面所を振り返ると脱衣かご、これもレトロ感ある。
タオルはしっかりと肌触りの良いものでしたし、バスローブがあるのは高級旅館ぽい。
脱衣カゴの隣はトイレ、この消毒済みの帯もなかなか見ない!
展望風呂はこんな感じです、一部カビが見られるのが少し気になる。
テラスと風呂の間に大きな窓があり、だから露天風呂ではなくて展望風呂。
展望はテラスからだとなんとか遠くの湖が見える程度ですが、2階で下に歩道もあるのでそんなに展望よくしたら気になってお風呂入れないのでこれで納得。
ちょっと曇っているけど見晴らしはこんな感じです。
洗い場はこんな感じです。
続いて寝室の様子です。
ベッドがキングサイズくらい大きい、このベッド本当に寝心地が良かった。
広くてゴロゴロ寝返りが打てるところがいいです!
枕も巨大で表側と裏側の素材が違うようです。
翌朝目が覚めて椅子に座って窓の外を眺めてました、ああ贅沢な時間だわ。
寝室にもテレビがあるけど、リビングのホームシアターだけで満足、寝ながらテレビは見ない。
浴衣と館内着の用意あり、館内着はよくある作務衣タイプ、丹前もあり。
どちらを着ても食事も大浴場もいけます。
これが温泉旅館の良いところですね、日本人でよかった。
大浴場に行く時用にかごとスリッパあり、大浴場へは部屋のタオルを持っていく必要があります。
大浴場の様子
地下1階に大浴場があります。
到着日は部屋風呂を利用して翌日の朝に大浴場を利用しました。
大浴場ではゆっくりと肌のお手入れ等できないので、大浴場は早朝利用することが多いです。
さっとお湯に浸かってとっとと戻ってきます。
大浴場の洗面所、必要なものは全て揃っています。
私以外に誰も利用者がいなかったので写真撮らせてもらいました。
そんなに広くないから早朝の人のいない時間が最高、人とバッティングする大浴場ってどちらかというと苦手です。。。
脱衣所に湯上がりアイスサービスがありました。
支笏湖の水のサービスもあり、糖質制限中なのでアイスはパスしました。
部屋に戻る前に2階のラウンジに立ち寄ってみました。
こちらには雑誌や新聞、紅茶やコーヒーなどのサービスがあります。
早朝から風呂に入って館内着でテラスでくつろぐって最高じゃないですか。
北海道の朝の空気は名古屋のそれと全然違う、別世界。
夏はやっぱり名古屋を抜け出して北海道へ来たい。
夕食の様子
今回は周辺に飲食店も少ないことから夕朝食付きプランを予約しました。
温泉旅館だからこそホテル内でゆっくりとしたいということもありますね。
夕食はレストラン「苔庵」の個室でいただきます。
担当の方は外国の方でした、最近外国人のホテルスタッフが増えてますね。
流暢な日本語で、全く違和感もなくてすごい!
最初に夫はクラシックビール、私はハイボールで乾杯、お互いアルコールはそれほど強くないからいつも1〜2杯だけであとは食を楽しみます。
ワイングラスに注がれただし汁に、蓴菜と宗谷の塩を合わせていただきます。
ウニとヒラメの握りもさすが北海道、美味しかった。
昔は生魚が苦手でしたが、きっと新鮮なものを食べていなかったんでしょうね、今はお寿司大好物です。
こちらはとうもろこしを使った蒸し物にとろりとした餡がかかっています。
こちらもおいしくって高速で食べられる笑
ちょっとした箸休め的な料理が出た後にお造りが出ました。
量もそれほど多くなくて、50代夫婦にはちょうど良い笑
煮物は飛龍頭の蟹餡掛け、いつもは素泊まりでホテル周辺の居酒屋巡りが定番の二人ですが、たまには贅沢な温泉旅館もいいよね。
食事の時間は夫婦の重要なコミュニケーションの時間、無口な夫もアルコールが入れば少しだけ言葉数が多くなる。
箸休めにマンゴーソルベが出て、
メイン料理は北海道産豚のカボス醤油焼き、私はこの時点ですでにお腹いっぱい、思いの外夫も満腹感を感じているようです。
この後ご飯と味噌汁が出て、最後に豆乳プリンのデザートでフィニッシュでした。
お夜食としていただいたいなり寿司は夫が美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
朝食の様子
朝食は別のレストラン「草庵」でいただきます。
朝食はこちらの御膳と、豆腐やサラダ、フルーツ、ジュースなどはお好みでセルフで食べることができます。
上品に皿に並んだフルーツ、
サラダや納豆、ゆで卵などもお好みでいただけます。
こちらがメインの御膳にプラスしたもの、前日ちょっと食べ過ぎたので朝はご飯は食べずにおかずのみにしました。
気をつけないとすぐに体重増加してしまう。
数年前からお腹周りを気にしている夫は我慢できないようでご飯お代わりしてました。
この後軽いトレッキングを予定しているのでまあ良しとしましょうか。
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支笏湖第一寶亭留翠山亭感想
北海道では以前阿寒湖の温泉旅館へ宿泊しましたが、道内に多くの温泉旅館が点在していますね。
支笏湖には思いの外多くのカヌーやSUPを楽しむ人たちが多く、外国人観光客も多くいましたね。
静かに湖畔を歩いたり遊覧船に乗ったりホテルで時間を過ごしたり、自然と調和した大人が楽しめる温泉旅館だと思います。
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