コロナがようやく落ち着いてきましたね。
まわりでも海外旅行へ出かける人も増えてきました。
今回は夫と夫の仕事関係の知人3名と一緒のベトナム旅です。
知人の奥さまがベトナム人で、初めてのベトナム旅行でも楽しめそう。
しかも近年人気のリゾート地でカンボジア国境近くのフーコック島へ行ってきました。
スポンサーリンク
目次
フーコック島って?
知りませんでしたが、フーコック島って近年海外観光客にも人気のリゾート地なんだそうです。
カンボジア沖合のタイランド湾に浮かぶベトナム領の島で、白砂のビーチとリゾートで知られ「ベトナム最後の楽園」とも呼ばれているんだとか。
ベトナムの調味料で小魚と塩で発酵させた魚醤の一種「ヌクマム」や胡椒が名産で、昔ながらの漁村が残る素朴な島です。
ビーチリゾートが人気ですが、近年の海外観光客の増加で観光開発も進んでおり、全長7899mの世界最長ケーブルカーもあり有名な観光スポットにもなっています。
ホーチミンタンソンニャット国際空港到着
日本からフーコック島の直行便はなく、セントレアからベトナム航空でホーチミンへ。
到着後入国審査を済ませ、荷物をピックアップして歩いて10分ほどの国内線へ移動します。
ベトナムでは入国審査時に帰国時のEチケットの提示を求められるので準備をお忘れなく。
それ以外は特に問題なく通過できました。
空港を出るとむわっとした日本とは違う蒸し暑さが押し寄せ、東南アジアの風を感じます。
フーコック行きのセキュリティーチェックを済ませてちょっとひと休み。
ベトナムアイスコーヒー、ベトナムコーヒーってすごく濃いんです。
アイスコーヒーはたっぷりの氷を入れたコップに濃いコーヒーを注ぎ入れるのですが、なんせ暑いのであっという間に飲み干してしまう。
飲み干して氷が残ったコップにベトナムの甘いお茶(ベトナムのお茶飲料は基本砂糖入り!)を注いでアイスティーとして飲むのがベトナム人のやり方だそうで、私もやってみたら普通においしかった。
1時間ほどでフーコック国際空港へ到着です。
空港からはホテルのシャトルバスで20分ほどです。
宿泊はシーシェルズフーコックホテル&スパへ
部屋はシービューのツインルームを予約してもらいました。
シングルベッドが二つ、部屋の広さは十分です。
バスルームと洗面ルームはガラスの仕切りがあります。
ブラインド下ろしてもうっすら中の様子がわかるから、友達同士だと気になるかも。
初日に利用した時にお湯がすごくぬるかったんですよ、シャワーも同じくお湯がぬるいし水圧も弱い。
南国リゾートだからこんなものかなと思ってたら他の部屋はしっかりお湯が出たと。
ホテルの人に伝えたら翌日から普通にお湯が出ました、よくあることなんですかね。
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルが各1枚づつ。
スリッパはないものと思って手持ちのものを使用していましたが、確認するとあるみたいですね、用意忘れかな。
洗面スペースは二つあってゆったりと使えてよかった。
アメニティーも歯ブラシ、コーム、レザーなど普通に用意されていました。
ドライヤーはあったけど、すごくちっちゃくて風量がイマイチだったかな。
据え置きのシャンプー・リンスの使用感はいまいち、シャンプーはとにかく泡立ちませんし、翌日の手触りも悪い。
日本のホテルの感覚でシャンプー・リンスは持っていかなかったけど、お気に入りのものを持っていったほうがいいですね、久しぶりの海外旅行でいろいろ忘れてます。
シャワートイレはついていません、隣にあるシャワーヘッドでお尻を洗うのだろうか、あ、これはビデですね。
うまく使えそうな気がしなかったので使用しませんでしたけど。
パウダー状のベトナムコーヒーと紅茶のティーバッグもあり、ペットボトルも毎日補充してもらえます。
目の前にあるプライベートビーチや、ホテルのプールで使用できるバッグやハット、ビーチサンダルもありました。
6月は一応ベトナムの雨季に入るのだそうですが、朝晩はずーっと雨が降っていました。
朝方まで雷が鳴って嵐のような天気なんだけど、昼間には晴れるという不思議な天気。
二日目の朝方の嵐の後にこんな大きな虹を見ることができました。
ベトナムの人ってこんな天気に慣れているのか、雨が降っていても海が荒れていても平気で泳いでたりするんですよね、溺れないか波に攫われないか見ているこっちが心配になってきます。
ホテルに滞在している時間は雨が降っていることが多かったので、せっかくのテラスも利用することはありませんでした。
テラスからサンセットも見られる位置だったのですが、3日とも天気が悪くとうとうサンセットは見ることができずに残念。
晴れていたら部屋から美しいサンセットが見えるそうです。
全体的にお部屋は新しくて清掃もしっかりとされており、お湯がぬるかったことと水圧が弱かったことくらいで他は日本のホテルと変わらないくらい快適に過ごすことができました。
3泊して3日目だけ夕方に帰ってきた時に清掃が済んでいませんでしたが(清掃忘れ?)、フロントに電話したらすぐに清掃してもらえましたよ。
ホテルスタッフは私のつたない英語でも理解してくれたし、特に問題は感じませんでした。
スポンサーリンク
ナイトマーケットで夕食
到着した夜は近くのナイトマーケットに出かけました。
フーコック島は海鮮が人気で、このような水槽があるお店がたくさんあります。
水槽の中から好みの海鮮を指差しで選んで調理してもらうお店がたくさんあります。
お店の呼び込みもすごくって、歩いていると韓国語で声かけられます。
このフーコック島は日本人は全然少なくって韓国人観光客がすごく多いんですね。
たまたま入ったお店のメニュー表記はベトナム語と韓国語と日本語でした。
大体のお店はベトナム語と英語表記がされているし、指差しで注文すればいいので問題なさそうです。
よくよく見てみると、「焼きたて」とか、「ニンニクで火をつける」とか日本語表記がおもしろい。
ベトナムはチップが必要ないからお会計もめんどくさくない!
ハエが多いのがちょっと気になりますね。
机の上に箸やカトラリーが置いてあるのだけど、同行したご夫婦のベトナム人の奥さまがいきなり箸を持参した除菌シートで拭いてました。
カトラリーは出しっぱなしでホコリをかぶっていることも多いので、ベトナム人もみんなシートで拭いてから使ってるよと教えてもらいました。
写真上部の縞々の貝がビールのつまみにおいしいらしく、男性陣はぱくついていました。
ベトナムではビールも氷の入ったグラスに注ぎます。
ベトナムでは氷も気をつけたほうがいいと言われたけれど、私はわりと丈夫なほうなので屋台の氷も平気でした。
水槽で選んだエビとイカは塩焼きにしてもらって、そのほかはチャーハンや空芯菜炒めなどを注文しました。
料理にハーブがたくさんのってるのがベトナムらしいですね。
ベトナム人の奥さまが途中のマーケットで購入した南国フルーツをお店でむいてくれました。
マーケットのあちらこちらで南国フルーツが山盛り売られていて、どれも日本で買うより数倍安い。
ベトナムのお店ではこのような持ち込みは大丈夫だそうで、左のニンニクみたいなのがマンゴスチン、右のけむくじゃらなフルーツがランブータンです。
どちらも瑞々しくっておいしい。
ベトナムの人はとにかく甘いものが好きで、酸っぱいフルーツは苦手みたい。
酸っぱいフルーツには砂糖をかけて食べることもあるのだそうです。
日本人は結構酸味のあるもの好きだけどね。
フーコック島ではのら犬が多く、食事していると店先までやってきて落ちている残飯を食べてたりします。
猫は全く見かけませんでしたね、猫は暑いの苦手だった?
中国や台湾とはまた違った雰囲気のナイトマーケット、ブラブラ歩くのもまた楽しい。
帰りにお店でペットボトルの水を購入したんだけど、観光客にはめっぽうボッタくる。
ベトナム人の奥さまが文句言ってたけど、ベトナム人でも観光客にはぼったくり価格をふっかけてくるらしい。
初めてのベトナム、私たち夫婦だけだったらぼったくりの餌食になってたこと間違いなし、初めてのベトナム旅行、ベトナム人の奥さまが一緒で本当に心強いです。
スポンサーリンク
ベトナムリゾートフーコック島田3泊5日旅1日目感想
1日目はほぼ移動、朝10時の便でホーチミンへ、その後乗り継いでフーコックへ到着したのは午後6時、ベトナムと日本との時差は2時間です。
久しぶりの海外旅行で忘れてることがいっぱい、そして初めてのベトナムは見るもの全てが新鮮でとにかく蒸し暑い!
2日目の島内巡りに続きます。
スポンサーリンク