こんにちは。
50代になってもファッションが大好き、40代まではついつい買いすぎてクローゼットがパンパンになってしまうこともよくありました。
失敗したと感じたものや数年着ていないもの、飽きてしまったものは早めにメルカリなどで処分するけど、やっぱり服を処分することに罪悪感を感じます。
50代になって以前より自分に似合うものもわかり、以前よりたくさん揃える必要がなくなりました。
それでも欲しいものがあるときはしっかり考える。
特に服を買いすぎてしまう方、今回は50歳を過ぎて服を購入する時に考えることを書いてみます。
スポンサーリンク
40代は服を購入することが楽しかった
40代の頃は思うままに着たいものを購入していました。
いろんなファッションがしたいから、プチプラな服や小物も購入してました。
安いものだから購入する時の罪悪感もあまり感じない。
だからすぐ飽きて着なくなる服が多い。
安い服を購入する時に罪悪感は感じないけれど、安直に服を購入してほとんど着ない服を捨てる時の罪悪感はまた酷いものがあります。
服を身に付ける楽しさよりも服を購入する楽しさの方が優っていた気がします。
30代の延長で好みの服を購入してもまだまだ似合っていた40代。
服を購入する時の判断基準を決める
50代になってからは必ずあることを考えてから服を購入するかどうか決めるようになりました。
それは10年後にもその服を気に入って着ているかどうかということです。
10年後にもその服を着ているかどうかは人それぞれの基準があると思います。
好きなブランドなのか、好きなスタイルなのか、ベーシックなものなのか。
10年後なんてどうなっているかわからないというのも理解できる。
私の中でのもう一つの判断基準はそれが上質であることです。
10年後の理想の自分を想像してみます。
60代の私はどんな服を着てどんなアクセサリーやバッグを身に付けているだろうか。
50代の今購入して、それが60代でも着たいと思えて身に付けているものであろうか、と想像してみます。
60代の自分が愛着を持って身につけているもの、それが50代の今購入できるものです。
10年後は60代、今とは好きなファッションが違っているかもしれません。
それでも10年後も好きで着ていると確信が持てるものだけを購入するようになりました。
購入する基準が決まれば服選びに迷いがなくなります。
購入しようとした時に「これは60代になっても身につけているだろうか。」と自問自答します。
服を購入する判断基準が決まれば驚くほど無駄な服を買わなくなります。
アイテム別判断基準
「これは10年後も身につけているだろうか。」と自問自答が絶対的な基本の判断基準ですが、そのほかにアイテムごとの基準も考えてみました。
服
まず絶対に試着すること。
そして上質でベーシック、又は絶対に自分に似合ってると自信があるデザインのものだけ購入します。
40代くらいまでは似合うと思った服は試着しなくてもわかりましたが、50代になってからは試着せずに購入すると失敗することが多くなりました。
それはなぜか考えてみたときに、40代くらい前半までは着たいと思う服が似合う服であったけど、40代後半からは着たいと思う服が似合わなくなったということになると思います。
50代になっても若い頃の自分の残像というものは残るもので笑、それが現実の自分とはかけ離れるようになってきた。
デニムが大好きで一生着るつもりでいたのに、そのデニムがなんだか似合わなくなったと感じるようになりました。
最近は以前は似合わないと感じていたフレアスカートのようなゲミ人なものが今の自分に似合うとわかってきました。
着たい服を着たいのであればそれも間違いではないと思うけれど、私は自分に似合う服を着たい。
自分を綺麗に見せてくれる服であれば、それがまた着たい服になるのだと思います。
ジュエリー
一目見てブランドがわかるものはブランドで、シンプルなタイプはブランドを気にしないのが賢い購入方法だと思います。
ブランドってブランド料みたいなものが入っているから、それがわかりやすいデザインのものの方が満足感が大きい。
例えばヴァンクリーフダッからアルハンブラ、ティファニーだったらTワンとか。
普通のダイヤのエタニティリングやテニスブレス、一粒ダイヤネックレスとかだったら、信用の置けるジュエリーショップであればもっと安く購入できます。
カルティエのラブブレスやラニエールのリングなど、少しづつお気に入りのものを揃えたい。
ジュエリーは高価なだけに、特に考えて考えて考えて購入します。
最近は円安の傾向でブランドジュエリーの値上がり率が半端ないのでちょっと辛いですけど。
バッグ
ブランドのバッグは大好きだけどノーブランドのバッグを否定するわけではありません。
でもノーブランドのバッグは流行を意識したものも多いので、旬の期間が短いかもしれないとも思います。
あまりに流行りすぎたバッグって廃れるのも早い。
そうなるとどうしても、一昔前のバッグになってしまいがちです。
高価なブランドバッグはできれば一生持ちたいけれど、とりあえず10年、60代になっても普通に使えればOKとします。
靴
靴はとにかく履き心地重視、よく歩くから絶対に痛くならない靴が判断基準です。
自分の足に合っていて、痛くなりにくいブランドから選んでいます。
デザインだけで購入したのは40代までの話。
5センチ以上のヒールの靴は滅多なことがないと履きません。
50代前半は更年期症状でスニーカー履いて歩いても股関節が痛くなってました。
整体師の先生にヒールの靴は履かない方がいいと言われて最近はフラットシューズが多いです。
スポンサーリンク
50代ファッションまとめ
50代までは「買わずに後悔するなら買って後悔しろ」が鉄則でしたが、50代になって意識は変わってきました。
まずは「これは10年後にも身につけているだろうか」と考えて考えて考え抜く。
そうでないと思ったらスッパリと諦める。
こう考えるようになってから買い物の量がグンと減りました。
安いものを購入しなくなっただけで服飾費にかける費用は上がっているかもしれませんけど。
とかなんとか言いながらもまだまだ失敗もあります。
使えるお金には限りがあります。
その予算は本当に欲しいと思うものに使いたい。
不用品はメルカリで販売したり、ポイ活も当たり前。
スポンサーリンク