こんにちは。
実は私は生魚が苦手だったということもあり、生まれて50年フグ料理とは無縁の生活でした。(最近は新鮮なお魚であればおいしく食べられますが笑)
夫婦で下関に出かけた際、せっかくなので本場の旬のふく料理を楽しんできました。
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目次
ふく料理・日本料理「平家茶屋」
今回ディナーに伺ったのは、源平合戦の最後となる壇ノ浦の戦いのであるみもすそ川公園に隣接する平家茶屋です。
店内には個室が多数あり、すべての個室からは関門海峡を見ることができるので、周りに気兼ねなくふく料理を楽しめます。
夕暮れ時でうまく写真が撮れなかったのですが、個室からの眺めはこんな感じです。
夜になれば船の灯りや関門橋のライトアップで夜景も楽しめます。
ふく料理は高級なイメージがありますが、こちらはお店は高級和食店のようですが個室でお手頃価格ふく料理を楽しめます。
こちらのお店もおすすめです。
ふくコース内容
今回は事前にふくコース(10,500円)を予約しておきました。
ちなみに福岡県北九州市、山口県下関市は濁らずに「ふく料理」と呼ばれるそうです。
前菜
真ん中に大きなクワイの煮物、クワイってあまり食べたことがないのですがさつまいものような味がしますね。
1月ということで大きな芽がめでたいといわれるクワイの煮物なんでしょうね。
ふく刺し
きれいなお皿に薄くカットされたフグの刺身が並びます。
ポン酢や葱などの薬味と一緒にいただきます。
皮の湯引きもコリコリとして食感が違っていい感じ、淡白な味わいが私好みで全部おいしく食べられました。
ふく唐揚げ
ふくの唐揚げはとにかく軽い食感で、味も淡白ですね。
唐揚げとしては個人的には物足りない、あ、これは鶏の唐揚げと比較してのことなのであまり気にしないでください。
ふぐ料理なら刺身の方がいいという個人的嗜好の話です。
ふくシューマイ
こちらはどこにふぐを使っているのかよくわからず…。
普通の餡掛けシューマイと思っていただきました。
ふく寿司
味が淡白だからなのか、これがふぐだ、というのは分かりませんでしたが、私は好きですよ、このお寿司。
魚が苦手な私がおいしく食べられたふぐ寿司です。
ふくちり鍋
こちらも個人的嗜好の上の感想ですが、ふぐはあっさりしているので鍋物にするのはあまり好みではありません。
まぁ、その後の雑炊の良い出汁となると思っていただけば良いか。
ふく雑炊
鍋を食べ終わると引き上げてふぐ雑炊にして持ってきてくれます。
最初はそのままで、その後にポンスをかけていただきます。
デザート
食後にムースケーキのデザート盛り合わせが出ましたが、これはおいしくなかったです。
あれならフルーツの方が良かったな。
おいしくなかったので写真撮り忘れました。
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アクセス
公式サイト | http://www.heiketyaya.com/ |
公式サイトよりネット予約できます。
ふく料理・日本料理「平家茶屋」感想
関門海峡の目の前というすばらしいロケーションではありますが、ふぐ料理の相場がわからないので料理に関しては正直、まぁこんなものかな、という感想です。
天然ふぐであればもっと価格が高くなるのでしょうし、私はこれくらいで十分楽しめました。
スタッフが学生バイトが多数で、サービス的にはマニュアル通りにこなしているという感じですね。
こちらのお店では山口県発祥の瓦そばも楽しめるそうですよ。
瓦そばとは熱した瓦の上に茶そばをのせ、その上に肉や卵などの具材がのっているもので、テレビ番組の「秘密の県民SHOW」にも取り上げられたという、山口県民のソウルフードだそうです。
本場下関のふく料理を気軽に楽しみたいという選択肢的にはありだと思います!
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