こんにちは。
越前ガニのカニ漁解禁に合わせて北陸へ美味しいものを食べる旅に出かけました。
1泊2日で福井ではセイコガニ、金沢では金沢おでん、富山の白えびを食べてきました。
今回は夫婦で出かけた北陸美味しいもの旅をご紹介します。
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目次
越前ガニを食べに福井へ!
今年も冬の味覚、越前ガニの季節がやってきました。
越前ガニとは福井県の漁港に水揚げされるオスのズワイガニのことで、毎年11月6日が漁の解禁日になるのですが、昨年初めてこの時期のセイコガニを食べて感動してしまいました。
濃厚なミソとコリコリした食感の卵に、私の胃袋はわしづかみにされました笑
今年も越前ガニの漁解禁を待って福井へ向かいました。
オスのズワイガニのムキ身も美味しいのですが、私はやっぱりメスのセイコガニが好き!
食にそれほどこだわりもない私が、また食べたいと思えるものの一つです。
今年のセイコガニを福井で食した様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
東尋坊へ寄り道
越前でセイコガニを食した後に、本日の宿泊先である金沢へ向かいましたが、途中に福井県の東尋坊へ立ち寄りました。
東尋坊は越前加賀国定公園にある国の天然記念物で、巨大な柱状の岩が約1キロにわたって海岸線に広がる雄大な景観が有名な観光地です。
最後に出かけたのは何年前だったろう、20代に当時付き合っていた彼氏と来た記憶があるから30年以上前?
昔はもっと有名な観光地だったような気がしますが、最近はそんなに観光客も来ないんでしょうか。
もしかしてここにくるのはこれが最後になるかもしれないから、しっかりと目に焼き付けておきましょう。
金沢で宿泊
今回は福井と富山の中間地点である金沢でホテルを予約しました。
インバウンドが回復した金沢は外国人観光客がとても多くてびっくりしました。
最近どこへ旅行しても外国人ばかりで、まるで外国へ来たかのような不思議な感覚に陥ります。
金沢は手軽なビジネスホテルが多くて宿泊するにはとても便利な街です。
今回はホテルインターゲート金沢へ宿泊しました。
ホテルインターゲートは京都でも宿泊したことがあり、大浴場があったり無料ラウンジサービスがあったりと満足感が高いホテルです。
ホテルインターゲート金沢の宿泊の様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
金沢で超人気のカフェ「ひらみぱん」へ
今回はホテルでは朝食を取らずにに素泊まりで予約し、ホテル近辺で朝食が人気のお店を探しました。
ネットで検索してみると、ホテルのすぐ近くにフレンチテイストのモーニングセットが人気のベーカリーカフェを発見しました。
開店時刻は午前8時〜、その時点ですでに行列ができているようなので少し早めにホテルを出ましたが、開店時刻5分前に到着した時点ですでに一回転目は終了なほどの行列ができていました。
店内の席数は25〜26席ほどなので、2巡目にはなんとか店内に入れる様子だったのでしばらく並ぶことにしましたが、これは少し後悔しています。
店の前で1時間ほど待ちましたが、この日の朝の金沢はとにかく寒かった!
正直そんなにお腹も空いていなかったので早々と列を離脱しようと思っていましたが、どんどん長くなる行列を見ていると列を離れることが惜しくなってしまって。
行列はどんどん長くなるし、もう意地で並んでいるような感じになってしまいました。
お店ではテイクアウトでパンも購入できるので、いくつかパンを買ってホテルで食べようかとも思いましたが、夫の「ここは店内で食べるのに意味があるんだ。」とかいう理屈で結局1時間並んで2巡目で店内に入りました。
店内は若い女子が好きそうなフレンチテイストのかわいらしいインテリアで、モーニングセットが人気だそうですが、その日の昼に富山で白えびを食べる予定をしていたのでそんなにお腹いっぱいになりたくない。
店ではパンも食べられるので、美味しそうなパンとコーヒーをいただきました。
周りを見ると女子率が高く、私たち以外はほぼモーニングセットを注文していたようです。
セットはかなりのボリュームで、あれを食べたら昼ごはんは絶対に食べられない!
パンも朝から数種類の用意があるので美味しくいただきました。
でもパンだけならテイクアウトでもよかったかな、引くに引けず欲を出して並んでしまった自分が悪いのだけど。
店内も可愛らしいし、モーニングもボリュームあるし、パンも美味しいので人気の理由がわかりますね、お好きな方ぜひ行ってみて下さい。
ちょっと早起きして、絶対に1巡目を狙える位置で並びたい。
モーニング、ランチ、カフェ、ディナーと一日楽しめるお店ですよ。
場所は尾山神社のすぐ近くです。
北陸新幹線で富山へ
ホテルをチェックアウトして、白えびのために富山向かいます。
車での移動も可能でしたが、せっかくなので金沢から富山へは北陸新幹線を利用しました。
新幹線は現在は東京から金沢までの区間で開通していますが、2024年の春には福井・敦賀まで開通するそうです。
関東地区の人は北陸が近くなっていいですね。
金沢から富山までは新幹線でおよそ30分ほど、新幹線好きさんにとっては楽しい列車の旅ですね。
富山湾の真珠・白えび
富山に到着したら、すぐにリサーチしていた駅構内のきときと市場とやマルシェにある人気の白えびが食べられるお店へ向かいました。
到着してすぐに店へ向かいましたが、すでに行列ができていました。
こちらは本物の白えび料理が食べられる白えび亭さんです。
白えびは機械剥きと手剥きがあるそうですが、機械向きの場合は安価で大量生産が可能ですが、ローラーで皮を剥き、残った殻を水で洗い流すので白えび本来の甘みや食感が大きく損なわれてしまうんだそうです。
白えび亭さんの白えびは全て手剥きなので、醤油をかけなくてもほんのり甘味があってとても美味しいそうです。
白えび丼には白えび天丼と白えび刺身丼がありますが、富山まで来たからにはやはり刺身丼が食べたい!
駅構内のお店なので回転は早く、20分ほど並んで店頭で食券を購入して案内された席に着きます。
今日は夫も新幹線利用ということで、ホタルイカのたまり漬けでまずは乾杯!
塩辛い味がビールとよく合う、なぜかビールはハートランドでした。
そして白えび丼の登場!小ぶりの丼に薄焼き卵、その上に白く輝く白エビがたっぷり!白えびは1杯の丼に90尾ほど乗っているそうですが、ツヤツヤと輝いてまさしく富山湾の宝石ですね。
白エビの上にはちょこんと生姜のすりおろしたものがのっており、好みで少しだけ醤油をかけていただきます。
甘い!甘すぎて美味しすぎる白えび!
もともとエビは大好きですが、甘味が口いっぱいに広がる白えびに心はわしづかみされます。
白えびの天ぷらは安定の美味しさですね、でもでも、富山まで来たのなら絶対に白えび刺身丼を食べてもらいたい、私たち夫婦はこの白えび丼のためだけに新幹線を使って富山まで来ましたが、それでも全く後悔はありません、それくらい感動的な丼でした。
白えびは4月から11月にかけて富山湾で漁獲されるので、福井のズワイガニと一緒に楽しむなら11月がおすすめなんです。
来年もまた絶対に食べにくるねと心に誓いました。
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50代夫婦旅北陸美味しいものを巡る旅まとめ
その後、新幹線で金沢へ戻り、車で帰路につきました。
一泊二日と短い旅でしたが、北陸の美味しいものを楽しめるかなり満足度の高い旅になりました。
北陸で美味しいものを食べるならやはり秋〜冬にかけてですね。
来年も越前蟹の漁解禁の声を聞いて、また訪れたいと思います。
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