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観光客で混雑する春と秋の京都、海外からの観光客も少ない今行くしかない!と1泊2日で出かけました。
今回の京都の宿泊先は「京都の今を表現する、アート&カルチャーが集まる場所」がコンセプトのアンテルーム京都。
アート&カルチャーが溢れるホテルは朝食内容も最高でした。
今回はアンテルーム京都に宿泊した様子をご紹介します。
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目次
アンテルーム京都宿泊記
入ってすぐにドーンと大きな動物?のアートがあります。
作品名が「Sweell Deer」なので鹿なんでしょうけど、スチールタワシみたいな素材を使っているのかなと思いましたが、何を使っているんでしょうか。
エントランス横のスペースはギャラリーになっており、イベントや展覧会が開催されるそうです。
フロントでチェックインをしたら部屋へ向かいます。
スタッフもお客さんも若い方が多いので、若い方向けかな〜とちょっと不安になる。
その不安はチェックアウト時には払拭されましたが。
おしゃれなトランクの形をしたテーブルもアートですね。
こちらはアートに囲まれた宿泊者専用ラウンジです。
金、土、日の16:00〜はバーになり、簡単なおつまみも楽しめるスペースになります。
館内にはあちこちでアート作品が見られます。
続いてアンテルーム京都の客室の種類についてです。
客室の種類
元は学生寮であった建物を客室に転換したホテルで、スタンダードルームとアーティストがプロデュースする9室のコンセプトルームがあります。
スタンダードルーム
シングルルーム | 15㎡ | ユニットバス |
セミダブルルーム | 15㎡ | ユニットバス |
テラスツインルーム | 30㎡ | バス・トイレセパレート |
南館ツインルーム | 30㎡ | バス・トイレセパレート |
北館ツインルーム | 30㎡ | バス・トイレセパレート |
庭付きツインルーム | 30㎡ | 青森ヒバの浴槽とレインシャワーのバスルーム、トイレセパレート |
コンセプトルーム
蜷川実花コンセプトルーム | 40㎡ | 青森ヒバの浴槽とレインシャワーのバスルーム、トイレセパレート |
名和晃平コンセプトルーム | 40㎡ | 青森ヒバの浴槽とレインシャワーのバスルーム、トイレセパレート |
木村 舜コンセプトルーム | 30㎡ | 青森ヒバの浴槽とレインシャワーのバスルーム、トイレセパレート |
Kumagusukuコンセプトルーム | 30㎡ | バス・トイレセパレート |
金氏 徹平コンセプトルーム | 30㎡ | バス・トイレセパレート |
ヤノベケンジコンセプトルーム | 30㎡ | バス・トイレセパレート |
IBUSHI-GINコンセプトルーム | 30㎡ | バス・トイレセパレート |
宇加治 志帆コンセプトルーム | 30㎡ | バス・トイレセパレート |
宮永 愛子コンセプトルーム | 30㎡ | バス・トイレセパレート |
シングル、セミダブル以外は30㎡あり、広々とした客室になっています。
蜷川実花さんプロデュースのコンセプトルームは、いかにも蜷川実花さんの部屋という感じで桜が部屋じゅうに咲き乱れる部屋になっています。
そのほかのコンセプトルームもアーティストさんがプロデュースされており、アート作品があったり、スッキリしたデザインだったりと様々なお部屋があります。
今回私が宿泊した部屋は現代アーティスト木村舜さんのコンセプトルームです。
青森ヒバの木の浴槽っていうのも気になりました。
続いてこちらのお部屋の紹介です。
現代アーティスト・木村舜さんのコンセプトルームの様子
こちらの部屋は京都を拠点に活動する現代アーティスト・木村舜さんのコンセプトルームです。
部屋は1階の一番奥にありました。
いきなりアート作品が!
近くで見るとちょっと怖い…。
よく見るとカーテンもオリジナル柄だったりします。
ちなみにカーテンに出てくるのは木村さんの空想の中に存在するモンスター達だそうです。
棚にもたくさんのアート人形が置いてあります。
子供の作品を一緒においてもわからないかもしれない。(失礼でした。)
部屋は基本的にシンプルで広く、とても使い勝手が良かったです。
シンプルな洗面スペースの右隣にはトイレがあります。
そして左隣には青森ヒバを使った浴槽があり、手前にはレインシャワーが付いています。
木のお風呂って良い匂いがするし、触れても冷やっとしないところがいいですよね。
大きさも160センチの私が十分体を伸ばせてリラックスできる大きさです。
シンプルなデスク周辺、女性はアクセサリーレストがあると嬉しいです。
ルームキーはカードキーではありません、また、オートロックでもないので注意が必要です。
こちらの部屋は中庭もあるんですが…、
1階でしかも住宅街ですので人の目はかなり気になります。
ずっとカーテン開けられずにいました。
夜はライトアップもされますが、人目が気になってしょうがないのでカーテンは開けられず、ちらっと覗くくらいでした。
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アメニティー
ペットボトル(ツインは2本付いていた)と、ティーバッグ(お茶と紅茶)は各2個(ツインルーム)です。
何も入っていない冷蔵庫もあります。
タオルはフェイスタオルとバスタオル、パジャマはシャツワンピース型ですが、しっかりと厚みのある素材でした。
その他、歯磨きセット、髭剃り、コットン・綿棒・ヘアゴムセット、串など。
備え付けのシャンプー・コンディショナーとボディーソープはペリカン石鹸のプロヴァンシア、ラベンダーの良い香りがします。
特に困ることもなく、必要なものは全て揃っています。
朝食の様子
朝食は朝食レストラン「ANTEROOM MEALS」でいただきます。
朝食に関しては特に力を入れているそうですごく楽しみでした。
京都の朝食といえば、お粥やおばんざいなどの和風のものを思い浮かべますが、そのイメージを覆えそうとアンテルーム京都の朝食は誕生しました。
メインの特製テリーヌと日替わりサンドイッチ、スムージーの他に、サラダやドリンク、パン、ヨーグルト、スープなどはビュッフェ形式です。
日替わりサンドイッチは「エビとおからのコロッケとキャロットラペのサンドイッチ」で、これがすごく美味しいんです。
野菜が千切りにカットされているせいか、食べてもボロボロこぼれ落ちないのも良かった。
日替わりテリーヌは蜷川実花さんプロデュースの「生ハムと桜湯葉の鶏テリーヌ」、周りの黒い粉末は竹炭の全粒粉パウダーです。
ビュッフェには各種ドリンク、5〜6種類のパン、スープ、ヨーグルト、サラダ、自家製グラノーラなどが並んでいます。
この日のスープはミネストローネだったんですが、お豆がゴロゴロ入っていて感動しました!
とにかくボリューム満点、この朝食が1320円(税込)なんてそれだけで宿泊する価値があります!
豪華ホテルとはまた違う満足感を得られた朝食でした。
朝食は一番大切にしたい時間の一つ、美味しい食事とスタッフの笑顔に迎えられ、最高の朝を過ごせました。
アンテルーム京都アクセス
アクセス | 京都市営地下鉄烏丸線九条駅より徒歩8分 |
公式HP | https://www.uds-hotels.com/anteroom/kyoto/#top |
九条駅4番出口にはエレベーターがあり、キャリーでも便利です。
京都駅からちょっと距離があるのが唯一の難点ですね。
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アンテルーム京都感想・まとめ
アンテルーム京都に実際に泊まってみて、周りが住宅街であるということ、京都駅より少し離れていること(地下鉄最寄駅より徒歩8分)に関しては「もう少し」と思いましたが、部屋の快適さ、朝食、コスパなどは最高だと思いました。
最初は「若い方向けのホテルかな」とも思いましたが、50代の女一人旅人も快適に楽しく過ごせるホテルです。
朝食では若い方より私たち世代(50代〜)の方の方が多かったくらいです。
宿泊されるならぜひコンセプトルームに泊まってみてください。
リピート確実あり、の京都の素敵なホテルです。
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