私事ですが、お菓子教室を始めて8年になりました。フランス菓子をこよなく愛し、ヴィーガンスイーツのレッスンも開催しております。
そんなわけでパリのグルテンフリー&ヴィーガン事情も調べてみました。
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目次
ヴィーガンとは?
最近若者の間で人気のヴィーガンですが、ヴィーガンとはイギリス発祥の言葉らしく、肉や魚、卵や乳製品なども一切口にしない食習慣を持つ人たちのことを指します。
ベジタリアンは卵や乳製品を口にするので、この点で大きく異なります。
またヴィーガンは健康改善、環境保全、動物愛護を動機として実践する方が多く、このうちの一つ、もしくは全部実践する人たちのことを呼ぶ場合もあります。
宗教、スプリチュアル的な考え方をきっかけに実践される方も多いようです。
パリのヴィーガン人口はどれくらい?
フランス全人口の約0.4%がヴィーガンといわれています。意外に少ないイメージですね。そしてヴィーガン全体の約半数が15〜34歳の若年層で、その88%が都会に住んでいるそうです。
フランスのヴィーガン人口はパリに集中しているのかもしれませんね。
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パリのグルテンフリー、ヴィーガンパティスリー3選
CloudCakes
パリでヴィーガンスイーツのカフェ、一つ目は「CloudCakes」平日の午後にも関わらずたくさんの人で賑わっていました。
ショーケースのケーキは全てヴィーガン、可愛いカップケーキや洋梨のケーキや伝統的なフランス菓子のフォレ・ノワールもあります。
中でもクロワッサンは「本当にバターを使っていないの?」と聞きたくなるようなサクサクの食感でした。
バターではなくマーガリンを使用しているとのことです。強烈な甘さが日本人には少し重く感じられるかもしれません。
お店のスタッフの女の子は東京のヴィーガンカフェで働いたことがあると日本語で話しかけてきてくれました。
その他に野菜いっぱいのサラダやスープなどのモーニングやランチもあります。
6 rue Mandar 75002 Paris
Yummy&Guiltfree
二つ目はグルテンフリーのワッフルのお店、「Yummy&Guiltfree」マレ地区にあるグルテンフリーワッフルのお店です。
カウンターで注文をするスタイルです。画像のように砂糖を振っただけのシンプルなものや、クリームが挟んであるものもあります。軽くてサクサクとした食感です。
3, rue du Temple75004
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VG Patisserie
三つ目は時間の関係で行くことができなかったのですが、見た目が普通のスイーツとほとんど変わらないヴィーガンスイーツのお店です。「VG Patisserie」HPを見ると華やかなフランス菓子やヴィエノワズリーが並びます。
さすがお菓子の国のヴィーガンと感動的な美しさです。
次回パリを訪れるときは絶対に行ってみたいお店です。
123 boulevard Voltaire75011 Paris
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パリのヴィーガン事情まとめ
パリでも若者を中心にヴィーガンが広まってきているようです。しかし一般のパリ市民にはまだそれほど浸透していないようです。世界的に人口が増えつつあるヴィーガン、お菓子の国のヴィーガンスイーツはレベルの高いものが多いようです。
この記事が皆様のお役に立てば嬉しいです。
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