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先週5月16日から始まったNHK土曜ドラマ『路(ルウ)〜台湾エクスプレス〜』、第2回目も見てみました。
全3回ということもあってか、物語の展開が早すぎるのが少し残念でもありますが、今回も台湾の町並みと春香とエリックの展開にかなり盛り上がりました。
春香の同僚の林さんの花蓮にある実家へ帰ったくだりで、民族衣装を着た人たちが踊っている場面があり、台湾にもこんな集落があるのだと興味が湧きました。
この部族について調べてみました。
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目次
台湾原住民アミ族について調べてみた!
花蓮について
台湾東部の花蓮県寿豊郷、ここは日本統治時代に豊田村という移民村があったところだそうです。
1913年(大正3年)には豊田村には900人余りの日本人が住んでいたそうです。
度々の台風により日本時代の建物は少なくなっていますが、今でもいくつかは残っているそうです。
日本統治時代の名残で日本語が話せるお年寄りもいらっしゃるそうです。
ドラマの林さんのおばあちゃんも日本語を話されていました。
アミ族について
アミ族とは台湾で最も多い原住民族です。
台湾の東部、花蓮県、台東県、屏東県の広くに住んでいます。
「アミ」とは北方を意味するそうです。なぜアミ(北方)と呼ばれるかは諸説あるようです。
主に農業や畜産で生計を立て、また母系社会でもあり、家業や財産は長女が引き継ぎ、優先順位は女性側にあるそうです!
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アミ族の最大イベント「豊年祭」
そのアミ族の最大イベントが、毎年夏に行われる豊年祭です。
このお祭りは成年式も兼ねており、日数は集落にもよって異なりますが、
最終日には全員が手を繋ぎ輪になって一晩中踊り明かすそうです。
ドラマでも春香が林さんに誘われて、豊年祭に参加する場面が描かれていました。
華やかな「豊年祭」の衣装
アミ族の民族衣装はとても華やかです。
南国らしく、原色を使った腰巻や、鮮やかな緑の首飾りや男性の帽子についた羽飾り、また女性もビーズや羽飾りなどで飾られた帽子を必ずかぶるそうです。
また、洋服には丸い金属のメタルのようなものが付いていて、日本統治時代には当時の通貨を付けていたんですって。
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今後の物語の展開
今回は昔日本に関わりのあった花蓮でのことが印象的でした。日本と台湾の関係はなんとなく理解していただけでしたが、これをきっかけに次回台湾を訪れる際は可憐にも訪れてみたいと思いました。
歴史を少しだけでも知ると、さらに旅は楽しくなりますよね。
次回は早すぎる最終回、春香とエリックはどうなるのか?そして台湾新幹線の開通の様子も楽しみです。
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