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【女性一人旅おすすめ宿坊】高野山の宿坊「不動院」実際に宿泊してみての感想

投稿日:04/12/2021 更新日:

記事内にプロモーションを含む場合があります。

高野山の宿坊に泊まってみたい!

けど、

女性の一人旅で宿坊って大丈夫なのかな?

ということで徹底的に調べ上げ、実際に高野山宿坊「不動院」へ宿泊してきました。

高野山は2004年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。

宿坊とは、お寺や神社などで僧侶や参詣者のために作られた宿泊施設のことです。

そう聞くとちょっと不便なんじゃないの?と思ってしまいますが、最近は一般の観光客向けに設備もサービスも充実した宿坊に変化しているんです。

この記事は、

  • 女性一人旅の宿坊選びのポイント
  • 実際に高野山の宿坊「不動院」へ宿泊した様子
  • 女性一人旅におすすめの高野山の宿坊

 

について書いてみました。

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女性一人旅宿坊選びのポイント

今回高野山の宿坊に泊まるに当たって以下の点をポイントに選びました。

女性一人旅宿坊選びのポイント
  • 個室でプライバシーが確保されていること
  • 清潔で部屋にトイレがあること
  • アメニティーがほどほどに揃っていること
  • 料理が美味しいこと
  • 交通の便がよく観光地に近いこと
  • 勤行体験ができること

 

今回宿泊した不動院は旅行口コミサイト「トリップアドバイサー」の高野山の宿坊トップ10に輝いたそうです。(2015年調査による)

実際に不動院に宿泊してみて以上の点を詳しくご紹介していきます。

 

 

 

 

個室でプライバシーが確保されていること

高野山宿坊「不動院」写真

宿坊「不動院」

個室でプライバシーが確保されているって、ホテルでは当たり前のことですが、宿坊にとってはそうでない場合もあります。

昔ながらの宿坊は部屋が壁で区切られておらず、襖で区切られた部屋の場合があるので確認が必要です。

また壁が薄くて都内の音が聞こえるというのも避けたいポイントです。

鍵がついている個室で、施設が比較的新しいところが第一の絶対条件です。

高野山宿坊「不動院」写真

12畳の個室「転軸」

今回宿泊した不動院は個室でしっかりと鍵付きで、普通の旅館と大きく変わることはなく安心して宿泊することができました。

 

清潔で部屋にトイレがあること

二つ目のポイントは清潔で部屋にトイレがあることです。

高野山の宿坊では古いところは客室にトイレがついていない場合もあるようです。

高野山の冬は寒いんです。(12月初旬で朝方はマイナス2℃でした。)

部屋の外のトイレとか絶対にありえません!

不動院では個室にトイレが設備されています。

高野山宿坊「不動院」写真

設備も新しく使いやすい

シャワートイレ完備、洗面台もセンサー付きですぐに温かいお水が出ます。

トイレと洗面台は部屋内に設置されているのですが、襖で区切られているので若干寒いのが難点でしょうか。

私が宿泊した部屋はスタンダードタイプでしたが、部屋タイプはいくつもあり、より高級感のある離れのお部屋は、中庭が眺められるテラス付きの部屋、専用ヒノキ風呂があるお部屋などいろいろあります。

 

 

 

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アメニティーはあるの?

不動院のアメニティーは必要なものは揃っています。

宿坊不動院のアメニティー
  • 手ぬぐいタオル
  • バスタオル
  • ドライヤー
  • 歯磨きセット
  • 浴衣
  • 綿棒、コットン、ヘアゴム

 

また、風呂場にはシャンプー&コンディショナー、ボディソープが完備されています。

高野山宿坊「不動院」写真

風呂場も清潔できれいです!

髭剃りやシャワーキャップはないので、必要な方は持参してください。

 

料理が美味しいこと

料理が美味しいことも外せないポイントです。

高野山の宿坊の多くが精進料理を提供しています。

精進料理とは、肉や魚などの動物性食材を使用せず、仏教と密接に結びついた料理のことを言います。

 

夕食

不動院の夕食は味はもちろん見た目にもすばらしく、ライトアップされたお庭の前の個室でゆっくりといただくことができました。

高野山宿坊「不動院」写真

立派な個室でいただく精進料理

高野山宿坊「不動院」写真

ライトアップされたお庭

 

朝食

朝食は450年前に建てられた、和歌山県の文化財にも指定されている書院でいただきます。

高野山宿坊「不動院」写真

朝食も精進料理

こちらに白飯が付きます。

高野山宿坊「不動院」写真

趣のある書院でいただく朝食

情勢にはちょうど良い量で満足しました。

 

 

 

 

交通の便がよく観光地に近いこと

不動院は高野山の路線バス「蓮花谷停車場」徒歩3分です。

金剛峰寺と奥の院口のちょうど真ん中くらいにあり、どちらに行くのにも便利です。

奥の院口へは徒歩5分くらいで到着します。

高野山宿坊「不動院」体験写真

朝一番で奥の院へ!

朝の奥の院は清々しい空気と鳥のさえずりで最高に気持ちが良かったです。

これも高野山に宿泊しないと体験できませんね。

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勤行体験ができること

勤行体験ができるということも大きなポイントです。

不動院では朝の勤行に参加させていただくことができ、参加者も一緒に般若心境を読み上げさせてもらいました。

弘法大使によって伝えられた真言密教の瞑想法の阿字観体験もさせてもらい、ぜひ自宅へ帰っても続けてみようと思いました。

少しですが心がスッキリした感じでしたね。

また、不動院のご住職は語学も堪能で、外国人の対応も大丈夫とのことです。

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女性一人旅高野山宿坊おすすめ

不動院の他にもいろいろ調べてみて、次回はぜひ宿泊してみたい宿坊をあげてみました。

 

一乗院

こちらは1500坪もある庭園が有名なお寺です。

四季折々の精進料理も魅力の一つだそうですよ。

広く清潔なお風呂も魅力的です。

 

 

恵光院

こちらはグルテンフリーの精進料理もいただけると人気の宿坊です。

刈萱堂バス停徒歩1分の好立地です。

トイレ付きでない客室もあるので、予約時にはトイレ付きを選択してください。

 

 

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女一人旅高野山宿坊まとめ

宿坊って快適じゃないんじゃないの?プライバシーもないんじゃないの?

と予約してからもグズグズ思い悩んでいましたが、実際に宿泊体験してそのイメージは吹っ飛びました。

シティホテルに比べれば快適さはどうしても低くなりますが、宿坊の方の心からのおもてなしが伝わってくる、そんな素敵な宿坊体験となりました。

また、朝の勤行という特別な体験もできました。

実際に私が宿泊した日は、40〜50代カップル3組、母娘1組、20代カップル1組で女性一人は私だけでした。

女性一人で宿坊体験してみたい、そんな方はぜひ参考にしてくださいね。

 

 

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