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半年くらい前に訪れた谷汲山華厳寺での戒壇巡り、岐阜の関善光寺にはもっと複雑な戒壇巡りがあるらしい。
ということで岐阜県関市の関善光寺へ行って卍型戒壇巡りを体験してきました。
卍型ってどうゆうこと?
夫と娘と一緒に体験した関善光寺山の卍型戒壇巡りと、立ち寄った安桜山公園展望台のご紹介です。
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名古屋から関善光寺アクセス
車の場合:東海北陸自動車道「関インター」より10分
電車:JR名古屋駅から岐阜駅へ、JR高山本線に乗り換え「美濃太田駅」下車、長良川鉄道美濃白鳥行き「関駅」から徒歩3分
バス:名古屋から名鉄バスセンターにて岐阜バス「美濃関行」関シティターミナルより徒歩7分
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戒壇巡りとは?
お堂の下に作られた真っ暗な地下道を進むと錠前があり、それを触って戻ってくると身心が清められ極楽浄土へ行けるそうです。
まず疑問が湧くのは、卍型ってどういうこと?ということですよね。
全国に戒壇巡りは54寺あり、その全ての戒壇は通常「口」の字型であるそうなのですが、関善光寺の戒壇巡りは全国唯一の卍型の戒壇ということです。
また関善光寺の戒壇巡りの暗闇は49メートルあると言われ、それは人が亡くなってから成仏するまでの49日になぞられているそうです。
古くは僧侶の修行の場として作られたといわれています。
より複雑になっているということで、不謹慎ながら興味も湧きます。
いざ!卍型戒壇巡りへ!
300円を納めていざお堂の下へ入ります。
暗闇で光るシールを左の手の甲に貼ってスタート。
地下道は右回りで、左手にロープを伝って歩いていきます。
中は本当に真っ暗で、一筋の明かりも見えません。
これはロープから手を離すと絶対にまずい、一人で入ったらどうなるんだろうか。
地下に入って1〜2分くらいで錠前に触ることに成功、この錠前とご本尊様が繋がっており、この錠前を触ることによって直接ご本尊様から仏縁をいただけるそうです。
入り口から出口まで所要時間約5分、出口の明かりが見えてくると心底ホッとします。
目が見える、光がある、当たり前の幸せに感謝の念が湧いてきます。
安桜山展望台を目指して
戒壇巡りの後は境内から行ける安桜山の展望台を目指しました。
階段を登って鐘楼を通り過ぎ、結構ハードな石段を登って木々の緑が目にも鮮やかな山道を進みます。
10分ほどで安桜山展望台に到着、御嶽山や伊吹山も見えますよ。
階段巡りついでに気持ちよく歩くこともできました。
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関善光寺山の卍型戒壇巡りまとめ
名古屋から関善光寺までは車で30〜40分ほど、思い立ったらすぐに出かけられます。
晴れていれば、ぜひ安桜山展望台を目指してください。
展望台からの眺めで疲れも吹き飛びますよ。
休日の良き体験となること間違いなしです。
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