初心者向けのモデルコースを利用して熊野古道を歩いてきました。
1日目の様子はこちらをどうぞ。
今回は名古屋から1泊2日モデルコースを利用して熊野古道を歩いた様子を時間を追ってご紹介します。
今回は2日目の様子をご紹介します。
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目次
名古屋から熊野古道1泊2日モデルコース
今回歩いた熊野古道1泊2日モデルコースをご紹介します。
【1日目】
熊野本宮大社
↓バス20分
発心門王子
↓2時間半
熊野本宮大社
【2日目】
大門坂駐車場
↓40分
熊野那智大社
↓20分
那智大滝
↓バス5分
大門坂駐車場
勝浦温泉「ホテル浦島」へ宿泊、2日目は熊野速玉大社、速玉神社の摂社の神倉神社へも参拝しました。
2日目は大門坂駐車場から熊野那智大社へ
2日目は大門坂駐車場から熊野那智大社へのコースです。
このコースは宿泊先に選んだ勝浦温泉からも近く、また那智の滝まで見ることができる約1.3km40分の人気のコースです。
大門坂駐車場
宿泊先のホテルより10時半ごろ大門坂駐車場(無料)へ到着しました。
すでにたくさんの車が駐車されており、皆さん行動が早いですね。
ガイドさんよりガイドマップをもらいました。
ルートも詳しく教えてもらい、いざスタート。
トイレもありますので済ませてから出かけてくださいね。
AM10:35大門坂入口発
鳥居をくぐって大門坂へ入ります。
赤い橋を渡っていきなり民家に出るので間違えたかも、と思ってしまいますが、そのまま進んで大丈夫です。
この橋は降ヶ瀬橋といって、俗界と霊界の境目なんだそうです。
大きな夫婦杉を進めばそこが大門坂。
苔むした石段は熊野古道の雰囲気も抜群です。
まだまだ歩き始めたばかりなのでそんなに疲れる感じはしませんでした。
坂を上りきる頃にジワジワと疲労を感じ始めます。
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AM11:00熊野那智大社社参道前発
杉並木の坂道を上りきると今度は熊野那智大社への石段が始まります。
ここから先は石段が続きます。
足の疲労もどんどん溜まってきます。
とにかく登るしかない石段、一歩一歩目の前の石段を登るだけです。
目の前のことだけに集中する、人生も階段登りも同じですね。
これが最後の石段です!
背中が汗ばむほどでした。
本殿をお参りします。
樟の霊木の根幹部の空洞を通り抜ける「胎内巡り」もありました。
この樟を通り過ぎると、那智山青岸渡寺があります。
こちらは西国三十三所第一番札所です。
そういえば胎内巡りをした谷汲山華厳寺は第三十三番札所だっけ。
三重塔と那智の滝を一緒に写真に収めることができる撮影スポットに出ます。
AM11:41那智大滝着
ここから三重塔の前を通って杉並木の続く石段を下っていきます。
結構急な石段ですが、下りなのでそこまで大変ではありません。
前回来た時はこれを反対に登って行ったのでかなり辛い思いをしました。
那智大滝が御神体の飛瀧神社鳥居前へ到着です。
ここからもう少し石段が続きます。
この頃にはちょっと足がガクガクしてきましたね。
那智大滝に到着です。
滝の飛沫をたくさん浴びてきました。
PM12:20のバスで大門坂駐車場へ
飛滝神社の鳥居前にある那智の滝前バス停からバスに乗って大門坂駐車場へ戻ります。
バスは本数が少ないのではじめに確認しておくことをおすすめします。
熊野速玉神社へ
大門駐車場に戻った後、「熊野三山」の一つ熊野速玉大社へ。
熊野三山とは1日目に行った熊野本宮大社、2日目に行った熊野那智大社、そして熊野速玉神社のことを言います。
那智大滝からも車で30分ほどです。
鳥居に掲げてある熊野権現ってなんだろう?って調べてみましたが、簡単に言うと熊野三山の祭神である神々のことを言うそうです。
特に主祭神である家津美御子(けつみみこ)(スサノオ)、速玉(イザナギ)、牟須美(ふすび)(イザナミ)のみを指して熊野三所権現と言うそうです。
このことは色々なサイトを読んでみたけれど理解することが難しく、死ぬまでに理解できればいかなと簡単に考えてしまいました。
どんなことでも深く知ろうと思うと簡単にはできませんよね。
老後の課題とできたらいいなと長い目で思っています。
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名古屋から熊野古道1泊2日モデルコース【2日目】まとめ
今回は名古屋から熊野古道1泊2日モデルコース、発心門王子〜熊野本宮大社、大門坂〜熊野那智大社と初心者向けの人気コースを歩いてみました。
一番の感想は本当に歩いてよかったと言うこと。
今回は熊野古道の本の一部を歩いたにすぎません。
熊野三山の理解も深めながら、中級〜上級者コースにもチャレンジしたいと思います。
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