善光寺といえば戒壇巡り、今まで谷汲山華厳寺、関善光寺で戒壇巡りを体験してきましたが、今回は長野善光寺で戒壇巡りを体験してきました。
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拝観料を購入してまずはご本尊にお参りを
戒壇巡りをするには内陣券を購入します。
本堂を入って右手に券売機があります。
こちらの券で善光寺史料館も観覧できます。
大人・大学生 | 500円 |
高校生 | 200円 |
小・中学生 | 50円 |
未就学児 | 無料 |
戒壇巡りと山門拝観、経蔵拝観がセットになった三堂、資料館参拝券は大人・大学生(1000円)です。
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いよいよ戒壇巡り入り口へ
まずはご本尊に参拝します。
長野善光寺のご本尊は一光三尊阿弥陀如来さまで、日本最古の仏像だそうです。
欄間には来迎二十五菩薩像や、天井から下がる飾り物が燦然と輝いており、とても豪華な内陣です。
本堂の中は豪華でとても立派でした!
参拝が終わったら戒壇巡り入り口へ、お寺の方の話によると成功率は50%だそうでちょっと心配になってきます。
左手に荷物を持ち、右手て壁を伝いながらそろそろと奥へ進みます。
長野善光寺戒壇巡りの他と違う点
長野善光寺の階段巡りが他(私個人が今まで経験してきた階段巡り)と違う点は、真っ暗ではなく灯りがあるということでした。
手元や足元は見えないけど真っ暗闇じゃない!
左の脇に何箇所か灯りがあるため精神的な恐怖もかなり和らぎます。
それでも回廊の中がはっきりと見えるわけではなく、右手で壁を伝いながら少しづつ歩いていきます。
3分ほど歩いていくと、縦にした錠前らしきものを手探りで発見!
この錠前を触ることにより、来世の極楽浄土が約束されるそうです。
この錠前のちょうど真上がご本尊が安置されている瑠璃壇なんだそうです。
ご本尊の真下を歩くことで「胎内巡り」とも呼ばれます。
錠前はどんな感じ?
私の先を歩いた夫がガチャガチャと錠前を探し当てたようでなんとか私も触ることができましたが、一人だったら触れなかったかもしれません。
錠前は私が思ったよりも下の方にありました。
棒の部分を縦に握るような感じで錠前を確認できました。
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長野善光寺アクセス
JR長野駅から善光寺口バスロータリー「1番のりば(善光寺方面行き)」発の路線バスを利用します。
山門前の仲見世通りには色々なお店が並んでいて、ぶらぶら歩くのも楽しいですよ。
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まとめ
長野善光寺さんの公式サイトを見ると、私たちの心の中には仏になる種があるそうです。
階段巡りをすることで目の不自由な方の日々の苦しみを理解し手を差し伸べる優しさが、心の中の種に水をやることになるのだそうです。
ご本尊の阿弥陀如来さまとのご縁に感謝して心の種を育てていきたいですね。
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